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公開番号
2025105945
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025076485,2021014607
出願日
2025-05-01,2021-02-01
発明の名称
リガチャーおよび楽器
出願人
株式会社石森管楽器
代理人
個人
主分類
G10D
9/02 20200101AFI20250703BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】リードの響きを向上させること。
【解決手段】リードを振動させる楽器において、リードをマウスピースに対して固定するためのリガチャーであって、リードとマウスピースとを巻回する巻回部と、巻回部に取り付けられ、リードに当接して、リードをマウスピースに押圧する力をリードに対して伝えるプレートと、を備え、プレートは、中央から少なくとも3つの方向に延びた少なくとも3つの脚部を備え、脚部のそれぞれの端部がリードに当接するように、中央が凹状に湾曲しているリガチャー。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
楽器のリードをマウスピースに対して固定するためのリガチャーであって、
リード及びマウスピースの周囲に巻きつけられる巻回部と、
中央から少なくとも3つの方向に延びた少なくとも3つの脚部を備え、前記巻回部に取り付けられたプレートと、
前記巻回部と前記プレートとの間隔を広げることにより、前記プレートを相対的に前記リードに対して付勢するためのボルトと、
を備え、
前記プレートはボルトに対して一定の自由度をもって係合しており、揺動可能であることを特徴とするリガチャー。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記ボルトの先端は前記プレートに対してねじによって係合しており、ねじを緩めることにより、前記プレートの揺動具合を調整可能である請求項1に記載のリガチャー。
【請求項3】
前記巻回部は、
少なくとも1本のワイヤと、
該ワイヤの端部を固定する台座と、
を有する請求項1に記載のリガチャー。
【請求項4】
前記巻回部は、
前記少なくとも1本のワイヤを通すための穴を備えた少なくとも2本の横木をさらに備えた請求項3に記載のリガチャー。
【請求項5】
前記巻回部は、両端部を有するベルト状部材または紐状部材から形成され、リードとマウスピースとを巻回した状態で前記巻回部の両端の間隔を調整する調整部をさらに備えた請求項1に記載のリガチャー。
【請求項6】
請求項1~5に記載のリガチャーを備えた楽器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は楽器のマウスピースに取り付けられるリガチャーおよび楽器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
上記技術分野において、特許文献1には、マウスピースに巻きつけたベルトの両端をねじによって締め付けてリードをマウスピースに固定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-275460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記文献に記載の技術では、リードとリガチャーとの接触面積が大きく、リードの響きを抑えてしまう。
【0005】
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明にあっては、
リードを振動させる楽器において、リードをマウスピースに対して固定するためのリガチャーであって、
リードとマウスピースとを巻回する巻回部と、
前記巻回部に取り付けられ、リードに当接して、リードをマウスピースに押圧する力をリードに対して伝えるプレートと、
を備え、
前記プレートは、中央から少なくとも3つの方向に延びた少なくとも3つの脚部を備え、前記脚部のそれぞれの端部がリードに当接するように、中央が凹状に湾曲しているリガチャーを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、リードの響きを向上させるリガチャーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係るリガチャーの構成を示す断面図である。
本発明の第1実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第2実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第2実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第3実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第3実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第4実施形態に係るリガチャーの構成を示す断面図である。
本発明の第4実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
本発明の第5実施形態に係るリガチャーの構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0010】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としてのリガチャー100について、図1~図3を用いて説明する。リガチャー100は、リード110を振動させる楽器において、リード110をマウスピース120に対して固定するためのものである。図1は、リード110およびマウスピース120に対してリガチャー100を取り付けた状態の横断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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