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公開番号2025109548
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003505
出願日2024-01-12
発明の名称推定装置、照明制御装置、照明制御システム、推定方法、照明制御方法、推定プログラム、及び照明制御プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H05B 47/11 20200101AFI20250717BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】外来光の方向性を考慮して室内の明るさの分布を推定できる推定装置、照明制御装置、照明制御システム、推定方法、照明制御方法、推定プログラム、及び照明制御プログラムを提供する。
【解決手段】推定装置10は、天井110、床120及び壁130で区画され、壁130に位置する外来光入射部140を有する照明制御エリア100に位置する少なくとも2つの地点の明るさの測定結果を取得する取得部12と、少なくとも2つの地点の明るさの測定結果に基づいて照明制御エリア100の外部から外来光入射部140を通って入射する外来光50の主方向を推定する推定部14とを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
天井、床及び壁で区画され、前記壁に位置する外来光入射部を有する照明制御エリアに位置する少なくとも2つの地点の明るさの測定結果を取得する取得部と、
前記少なくとも2つの地点の明るさの測定結果に基づいて、前記照明制御エリアの外部から前記外来光入射部を通って入射する外来光の主方向を推定する推定部と
を備える、推定装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記少なくとも2つの地点は、前記床の上において前記外来光入射部に沿って並ぶ複数の地点を含む第1グループを含み、
前記推定部は、前記第1グループの各地点の明るさの測定結果に基づいて、前記外来光の主方向の水平角度を推定する、
請求項1に記載の推定装置。
【請求項3】
前記少なくとも2つの地点は、前記第1グループの各地点よりも前記外来光入射部から遠くに位置する少なくとも1つの地点を含む第2グループを含み、
前記推定部は、前記第2グループの各地点の明るさの測定結果に更に基づいて、前記外来光の主方向の水平角度を推定する、
請求項2に記載の推定装置。
【請求項4】
前記推定部は、前記第1グループの少なくとも1つの地点の明るさの測定結果と前記第2グループの少なくとも1つの地点の明るさの測定結果とに基づいて、前記外来光の主方向の垂直角度を推定する、請求項3に記載の推定装置。
【請求項5】
前記第2グループの地点の数は、前記第1グループの地点の数よりも少ない、請求項4に記載の推定装置。
【請求項6】
前記少なくとも2つの地点は、前記第2グループの各地点よりも前記外来光入射部から遠くに位置する少なくとも1つの地点を含む第3グループを含み、
前記推定部は、前記第1グループの少なくとも1つの地点の明るさの測定結果と前記第3グループの少なくとも1つの地点の明るさの測定結果とに基づいて、前記外来光の主方向の垂直角度を推定する、
請求項3に記載の推定装置。
【請求項7】
前記第3グループの地点の数は、前記第1グループの地点の数よりも少ない、請求項6に記載の推定装置。
【請求項8】
前記少なくとも2つの地点は、第1地点と、前記第1地点よりも前記外来光入射部から遠くに位置する第2地点とを含み、
前記推定部は、前記第1地点及び前記第2地点のそれぞれの明るさの測定結果に基づいて、前記外来光の主方向の垂直角度を推定する、
請求項1に記載の推定装置。
【請求項9】
前記推定部は、前記外来光の主方向の推定結果に基づいて、前記照明制御エリアの中の前記少なくとも2つの地点と異なる地点の明るさを推定する、請求項1に記載の推定装置。
【請求項10】
前記推定部は、前記照明制御エリアの中の明るさの分布を推定する、請求項9に記載の推定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、推定装置、照明制御装置、照明制御システム、推定方法、照明制御方法、推定プログラム、及び照明制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
太陽位置に対応する昼光率に基づいて室内の昼光照度を算出するシステムが特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-218962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外来光による室内の明るさの分布は、外来光の方向性の影響を受ける。外来光の方向性は、太陽位置に限られず種々の要因によって定まる。外来光の方向性を考慮した明るさの分布の推定が求められる。
【0005】
本開示の目的は、外来光の方向性を考慮して室内の明るさの分布を推定できる推定装置、照明制御装置、照明制御システム、推定方法、照明制御方法、推定プログラム、及び照明制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る推定装置は、取得部と、推定部とを備える。前記取得部は、天井、床及び壁で区画され、前記壁に位置する外来光入射部を有する照明制御エリアに位置する少なくとも2つの地点の明るさの測定結果を取得する。前記推定部は、前記少なくとも2つの地点の明るさの測定結果に基づいて、前記照明制御エリアの外部から前記外来光入射部を通って入射する外来光の主方向を推定する。
【0007】
本開示の一実施形態に係る照明制御装置は、前記推定装置による明るさの推定結果に基づいて、前記照明制御エリアに設置されている照明装置を制御する。
【0008】
本開示の一実施形態に係る照明制御システムは、前記推定装置と、前記照明制御装置と、前記照明制御エリアに設置されている照明装置とを備える。
【0009】
本開示の一実施形態に係る推定方法は、推定装置が、天井、床及び壁で区画され、前記壁に位置する外来光入射部を有する照明制御エリアに位置する少なくとも2つの地点の明るさの測定結果を取得することを含む。前記推定方法は、前記推定装置が、前記少なくとも2つの地点の明るさの測定結果に基づいて、前記照明制御エリアの外部から前記外来光入射部を通って入射する外来光の主方向を推定することを含む。
【0010】
本開示の一実施形態に係る照明制御方法は、前記推定方法を実行することによって得られた明るさの推定結果に基づいて、照明制御装置が前記照明制御エリアに設置されている照明装置を制御することを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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