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公開番号2025110180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024003966
出願日2024-01-15
発明の名称払拭装置
出願人株式会社ミツバ
代理人個人,個人,個人
主分類B60S 1/08 20060101AFI20250718BHJP(車両一般)
要約【課題】高速走行時における払拭サイクルを制限することが可能な払拭装置を提供する。
【解決手段】走行する車両に搭載され、所定の駆動制御装置によってワイパブレードを往復運動させる払拭装置であって、制御装置は、車速が所定のしきい値を超えると、ワイパブレードの払拭サイクルを制限する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
走行する車両に搭載され、所定の駆動制御装置によってワイパブレードを往復運動させる払拭装置であって、
前記駆動制御装置は、車速が所定のしきい値を超えると、前記ワイパブレードの払拭サイクルを制限することを特徴とする払拭装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記駆動制御装置は、通常モードと当該通常モードよりも払拭サイクルが高い高払拭モードとを制御モードとして備え、当該高払拭モードにおいて前記車速が前記しきい値を超えると、前記払拭サイクルを制限することを特徴とする請求項1に記載の払拭装置。
【請求項3】
前記駆動制御装置は、前記高払拭モードにおいて前記車速が徐々に上昇すると前記払拭サイクルを徐々に低下させることを特徴とする請求項2に記載の払拭装置。
【請求項4】
前記駆動制御装置は、前記高払拭モードにおいて前記車速が所定の速度しきい値を超えると、前記制御モードを前記高払拭モードから前記通常モードに切替えることを特徴とする請求項2又は3に記載の払拭装置。
【請求項5】
前記高払拭モードは、前記払拭サイクルが前記通常モードよりも高く、払拭範囲が前記通常モードよりも狭いことを特徴とする請求項2又は3に記載の払拭装置。
【請求項6】
前記駆動制御装置は、1つの動力源で一対の前記ワイパブレードを往復運動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。
【請求項7】
前記駆動制御装置は、一方の前記ワイパブレードを往復運動させる一方の動力源と、他方の前記ワイパブレードを往復運動させる他方の動力源とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の払拭装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、システム構造の複雑化やコストアップを招来することなく、ゲリラ豪雨等の大量降雨時にもドライバーの最低限の視界を確保し得るワイパシステムが開示されている。このようなワイパシステムでは、ワイパブレードの払拭サイクルを上げることによってドライバーの最低限の視界を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-189275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、大量降雨時に払拭サイクルを上げた場合、運転者がより走行速度を上げた走行をする虞がある。また、走行速度を上げた状態で払拭サイクルを上げた場合には、モータの駆動電流の増加による発熱に起因して、ワイパシステム(払拭装置)が熱保護動作状態に移行して払拭サイクルが通常よりも低下したり、場合によっては払拭動作が停止する虞もある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、高速走行時における払拭サイクルを制限することが可能な払拭装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明では、払拭装置に係る第1の解決手段として、走行する車両に搭載され、所定の駆動制御装置によってワイパブレードを往復運動させる払拭装置であって、前記制御装置は、車速が所定のしきい値を超えると、前記ワイパブレードの払拭サイクルを制限する、という手段を採用する。
【0007】
本発明では、払拭装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記制御装置は、通常モードと当該通常モードよりも払拭サイクルが高い高払拭モードとを制御モードとして備え、当該高払拭モードにおいて前記車速が前記しきい値を超えると、前記払拭サイクルを制限する、という手段を採用する。
【0008】
本発明では、払拭装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記制御装置は、前記高払拭モードにおいて前記車速が徐々に上昇すると前記払拭サイクルを徐々に低下させる、という手段を採用する。
【0009】
本発明では、払拭装置に係る第4の解決手段として、上記第2又は第3の解決手段において、前記制御装置は、前記高払拭モードにおいて前記車速が所定の速度しきい値を超えると、前記制御モードを前記高払拭モードから前記通常モードに切替える、という手段を採用する。
【0010】
本発明では、払拭装置に係る第5の解決手段として、上記第2~第4のいずれかの解決手段において、前記高払拭モードは、前記払拭サイクルが前記通常モードよりも高く、払拭範囲が前記通常モードよりも狭い、という手段を採用する。
(【0011】以降は省略されています)

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