TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025113022
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007628
出願日2024-01-22
発明の名称ワイパアーム
出願人株式会社ミツバ
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類B60S 1/34 20060101AFI20250725BHJP(車両一般)
要約【課題】ワイパアームの品質の向上を図る。
【解決手段】ワイパアーム11は、アームヘッド13と、カバー17と、アーム本体14と、を備え、カバー17は、天壁と、壁部17a,17bと、を有し、前記天壁は、アームヘッド13側に向けて延出された締結部を備え、壁部17a,17bは、アームヘッド13側に向けて延出された突出部17eを備える。アーム本体14は、アームヘッド13と連結可能な連結部14dを備え、アームヘッド13は、アーム本体14とアームヘッド13とが連結部14dで連結された状態でカバー17によって覆われる。前記締結部の一部がアームヘッド13に係合することで前記締結部の他部が連結部14dに当接され、かつ突出部17eは、アームヘッド13に当接される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
アームヘッドと、
前記アームヘッドを覆うカバーと、
前記アームヘッドと回動可能に連結されたアーム本体と、
を備えたワイパアームであって、
前記カバーは、天壁と、前記天壁と繋がり、互いに対向する壁部と、を有し、
前記天壁は、前記カバーの高さ方向において前記アームヘッド側に向けて延出された締結部を備え、
前記壁部は、前記カバーの幅方向において前記アームヘッド側に向けて延出された突出部を備え、
前記アーム本体は、前記アームヘッドと連結可能な連結部を備え、
前記アームヘッドは、前記アーム本体と前記アームヘッドとが前記連結部で連結された状態で前記カバーによって覆われ、
前記締結部の一部が前記アームヘッドに係合することで前記締結部の他部が前記連結部に当接され、かつ、前記突出部は、前記アームヘッドに当接される、ワイパアーム。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
請求項1に記載のワイパアームにおいて、
前記アームヘッドは、前記締結部の一部を収容可能な収容部を有する、ワイパアーム。
【請求項3】
請求項2に記載のワイパアームにおいて、
前記アーム本体は、互いに対向して配置されたアーム壁部を備え、
前記連結部は、前記アーム本体の幅方向に沿って延び、対向する前記アーム壁部を連結する軸部を含み、
前記締結部の一部が前記アームヘッドに係合することで前記締結部の他部が前記軸部に当接される、ワイパアーム。
【請求項4】
請求項2または3に記載のワイパアームにおいて、
前記アームヘッドは、該アームヘッドの側面に設けられた凸部を有し、
前記突出部は、前記凸部と嵌合する溝部と、前記カバーの幅方向において前記溝部の外側に設けられた中空部と、を備える、ワイパアーム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、払拭面を払拭するワイパ装置に設けられるワイパアームに関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の車両にはワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、アーム本体とアームヘッドとヘッドカバーとを含み、かつワイパモータの駆動により揺動されるワイパアームと、ワイパアームに装着され、かつ払拭面を払拭するワイパブレードと、を備えている。
【0003】
上記ワイパ装置に設けられたワイパアームの一例として、特許文献1には、アーム本体がアームヘッドに回動可能に連結されたワイパアームが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-101059号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
アーム本体と、前記アーム本体と連結されるアームヘッドと、アームヘッドを覆うヘッドカバーと、を有したワイパアームにおいては、アーム本体とアームヘッドがそれぞれ樹脂で成型されている。
【0006】
したがって、成型精度や成型状態によっては、アーム本体とアームヘッドの連結部には、ガタツキが発生し易い。
【0007】
そのため、前記連結部でのガタつきによって部品同士が干渉して通常とは異なる音(ガチャガチャ音)が発生する。
【0008】
また、ワイパアーム駆動中には、前記連結部でのアーム本体とアームヘッドのガタツキに加えてワイパモータからの振動が、前記連結部に伝播され、アーム本体を介してアーム本体に取付けられているワイパブレードに伝播されることになり、ワイパブレードに発生する振動(ビビリ)の原因の一つとなる。
【0009】
ガタつきによる通常とは異なる音(ガチャガチャ音)と、ガタつき及びワイパモータからの振動の伝播によるビビリから、使用者へ不快感を与え、ワイパアームの品質を損ねる虞がある。
【0010】
なお、前記連結部でのガタツキをヘッドカバーによって抑制することも考えられるが、ワイパモータからの振動がヘッドカバーにも伝播されるため、ヘッドカバーによって前記連結部のガタツキを抑制するのは容易ではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ミツバ
払拭装置
7日前
株式会社ミツバ
払拭装置
28日前
株式会社ミツバ
払拭装置
11日前
株式会社ミツバ
払拭装置
27日前
株式会社ミツバ
払拭装置
28日前
株式会社ミツバ
払拭装置
28日前
株式会社ミツバ
ワイパ装置
3日前
株式会社ミツバ
ワイパ装置
3日前
株式会社ミツバ
モータ装置
2か月前
株式会社ミツバ
モータ装置
1か月前
株式会社ミツバ
シュラウド
1か月前
株式会社ミツバ
ワイパ装置
3日前
株式会社ミツバ
ワイパアーム
3日前
株式会社ミツバ
燃料供給装置
2か月前
株式会社ミツバ
ブラシレスモータ
1か月前
株式会社ミツバ
減速機構付モータ
2か月前
株式会社ミツバ
ブラシレスモータ
1か月前
株式会社ミツバ
ブラシレスモータ
1か月前
株式会社ミツバ
電動車両及びハブモータ
3日前
株式会社ミツバ
駆動車輪及び電動アシスト車
10日前
株式会社ミツバ
モータシステム及び電動アシスト車両
3日前
株式会社ミツバ
モータ制御装置、モータシステム、及び電動車両
25日前
株式会社ミツバ
電動アシスト車の走行操作装置、及び、その制御方法
10日前
株式会社ミツバ
ロータ
1か月前
個人
飛行自動車
5か月前
個人
カーテント
2か月前
個人
タイヤレバー
5日前
個人
警告装置
3か月前
個人
車窓用防虫網戸
2か月前
個人
小型EVシステム
3か月前
個人
車輪清掃装置
2か月前
日本精機株式会社
ケース
3か月前
個人
ホイルのボルト締結
1か月前
日本精機株式会社
照明装置
4か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
続きを見る