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公開番号
2025111823
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025079550,2024061129
出願日
2025-05-12,2015-10-30
発明の名称
タンク及び記録装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250723BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 インクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能なインクタンクを提供する。
【解決手段】 本発明に係る記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドへ供給されるインクを収容する第1収容室と、第1収容室と連通しており、外部の空気を導入可能な大気導入口を有し空気を収容する第2収容室と、第1蓋部により覆われる第1開口部と、第1開口部に対して反対側に備える第2蓋部により覆われる第2開口部と、第1収容室へインクを注入するための注入口と、を有するタンクを備えており、注入口は取り外し可能なタンクキャップにより塞がれることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
インクを吐出する記録ヘッドへ供給されるインクを収容する第1収容室と、前記第1収容室と連通しており、外部の空気を導入可能な大気導入口を有し空気を収容する第2収容室と、第1蓋部により覆われる第1開口部と、前記第1開口部に対して反対側に備える第2蓋部により覆われる第2開口部と、前記第1収容室へインクを注入するための注入口と、を有するタンクと、を備え、
前記注入口は取り外し可能なタンクキャップにより塞がれることを特徴とする記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクを吐出して画像を記録するインクジェット記録装置に用いられるインクタンク、及び該インクタンクを備えるインクジェット記録装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インクを収容するインク収容室と、インク収容室に設けられたインク供給口と、インク消費に伴って外部の空気をインク収容室に導入する大気開放流路と、大気開放流路の途中に設けられた空気室とを備えたインクタンクが開示されている。
【0003】
当該インクタンクによれば、環境温度の変化等によってインク収容室内の空気が熱膨張しインク収容室内のインクが大気開放流路を逆流したとしても、空気室にインクが収容されることで、インクが外部に漏れ出すことを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-253328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載のインクタンクは、製造工程においてインク収容室の開口部と空気室の開口部とを覆う蓋部を設けて接着する必要がある。このとき、インク収容室と空気室との間において、熱溶着や超音波溶着における接着不良や、段差、凹部などの部品不良等があった場合、蓋部が正常に接着されず接着面に隙間が生じてしまうおそれがある。このような隙間が生じてしまうと、空気が大気開放流路からではなく当該隙間部分からインク収容室内に入ってしまう。その結果、インクが外部に漏れ出すことを防止するという空気室の機能が十分に発揮されないおそれがある。
【0006】
本発明は上記課題に鑑み、インクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能なインクタンクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る記録装置は、インクを吐出する記録ヘッドへ供給されるインクを収容する第1収容室と、第1収容室と連通しており、外部の空気を導入可能な大気導入口を有し空気を収容する第2収容室と、第1蓋部により覆われる第1開口部と、第1開口部に対して反対側に備える第2蓋部により覆われる第2開口部と、第1収容室へインクを注入するための注入口と、を有するタンクを備えており、注入口は取り外し可能なタンクキャップにより塞がれることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、インクタンクの蓋部が正常に接着されているか否かを検査可能なインクタンクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係るインクタンクが用いられるインクジェット記録装置の模式断面図である。
本発明の第1実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るインクタンクの側面図である。
本発明の第1実施形態に係るインクタンクのリーク検査時の模式図である。
従来技術に係るインクタンクの斜視図及び側面図である。
本発明の第2実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
本発明の第3実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
本発明の第4実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
本発明の第5実施形態に係るインクタンクが用いられるインクジェット記録装置の模式断面図である。
本発明の第5実施形態に係るインクタンクの斜視図である。
本発明の第5実施形態に係るインクタンクの側面図である。
本発明の第5実施形態に係るインクタンクのリーク検査時の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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