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公開番号
2025114144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008638
出願日
2024-01-24
発明の名称
冷却庫および粒状体パッケージ
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F25D
3/00 20060101AFI20250729BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】収納物の急速な冷凍、解凍等を行うことができ、且つ取り扱いが容易な保管庫を提供する。
【解決手段】保管庫は、保管室を有する筐体と、ケース内に充填された可撓性を有する粒状体パッケージと、を備える。粒状体パッケージは、複数の粒状体と、複数の粒状体を収納するパッケージと、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
保管室を有する筐体と、
前記保管室に出し入れ可能に収容されるケースと、
前記ケース内に充填された可撓性を有する粒状体パッケージと、を備え、
前記粒状体パッケージは、複数の粒状体と、前記複数の粒状体を収納するパッケージと、を有する、保管庫。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記粒状体は、保冷剤を含む、請求項1に記載の保管庫。
【請求項3】
前記保冷剤は液体であり、
前記粒状体は、前記保冷剤と、前記保冷剤を収容するシェルと、を有する、請求項1に記載の保管庫。
【請求項4】
前記保冷剤は、前記シェルよりも高い熱容量を有し、
前記シェルは、前記保冷剤よりも高い熱伝導率を有する、請求項3に記載の保管庫。
【請求項5】
前記保冷剤及び前記シェルのそれぞれの凝固点が0℃未満である、請求項3に記載の保管庫。
【請求項6】
前記シェルの外表面は、疎水性を有する、請求項3に記載の保管庫。
【請求項7】
前記複数の粒状体は、粒子径が相互に異なる複数種類の粒状体を含む、請求項1に記載の保管庫。
【請求項8】
前記ケース内に前記粒状体と共に充填されており、前記粒状体よりも粒子径が小さい粒子をさらに含む、請求項1に記載の保管庫。
【請求項9】
前記粒子は、前記粒状体よりも高い熱伝導率を有する、請求項8に記載の保管庫。
【請求項10】
請求項1~9に記載の保管庫において前記ケース内に充填される前記粒状体パッケージ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却庫および粒状体パッケージに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
家庭用冷蔵庫の冷凍室で、未冷凍食材の急速冷凍をする際、冷風による冷却方式(空冷方式)が主流であった。業務用冷凍庫としては、空冷方式より冷却スピードが速い液体凍結式などの冷凍庫が知られている。
【0003】
特許文献1には、被冷却物の少なくとも一部を多数の金属球が充填された容器内で金属球によって包囲された状態で配置し、または、被冷却物を多数の金属球の上に載置して、隣接する金属球同士の間に形成される間隙に冷却した空気を通過させることで、金属球を介して被冷却物の冷却を行うことを特徴とする被冷却物の冷却方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-203706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
空冷方式は、熱伝導率の低い空気の対流による熱交換であるため、冷凍スピードが遅い。
一方、液体凍結式では、冷凍スピードは速いものの、凍結液がケースの外部や食品の内部へ漏れる可能性があり、凍結液(保冷剤)の取り扱いが難しいという問題があった。
【0006】
凍結液等をシェル(被覆層)内に収納してなる粒状体(冷却ビーズ)を用いることも考えられるが、シェルの破れにより、シェル内部の凍結液等が漏洩し、食品等の収納物に付着するといった虞があった。
【0007】
なお、特許文献1に記載の方法では、収納物(被冷却物)を容器内に充填された多数の金属球内に埋没させることは困難であり、収納物を多数の金属球の上に載置した場合は急速な冷却を行うことは難しい。
【0008】
本開示の目的は、収納物の急速な冷凍、解凍等を行うことができ、且つ取り扱いが容易な保管庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一局面にかかる保管庫は、
保管室を有する筐体と、
保管室に出し入れ可能に収容されるケースと、
ケース内に充填された可撓性を有する粒状体パッケージと、を備える。
粒状体パッケージは、複数の粒状体と、複数の粒状体を収納するパッケージと、を有する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一局面によれば、収納物の急速な冷凍、解凍等を行うことができ、且つ取り扱いが容易な保管庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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