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公開番号
2025114228
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008797
出願日
2024-01-24
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/393 20060101AFI20250729BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】記録媒体上の印刷画像を読み取った読取画像を用いて、精度よく検査を行う。
【解決手段】記録媒体上の複数の印刷画像を読み取った読取画像から、記録媒体の搬送方向における所定の領域ごとに、検査画像を順次取得する検査画像取得手段と、前記取得された検査画像を用いて、前記印刷画像の検査を順次行う検査手段と、を有する。前記検査画像取得手段は、前記検査画像に含まれる前記複数の印刷画像のうち、前記印刷画像の一部の領域が当該検査画像の領域外にある前記印刷画像の全体が、次回以降の検査の対象となるように前記検査画像を取得する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体上の複数の印刷画像を読み取った読取画像から、記録媒体の搬送方向における所定の領域ごとに、検査画像を順次取得する検査画像取得手段と、
前記取得された検査画像を用いて、前記印刷画像の検査を順次行う検査手段と、
を有し、
前記検査画像取得手段は、前記検査画像に含まれる前記複数の印刷画像のうち、前記印刷画像の一部の領域が当該検査画像の領域外にある前記印刷画像の全体が、次回以降の検査の対象となるように前記検査画像を取得することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記検査画像における検査の対象となる領域を算出する算出手段を更に有し、
前記算出手段は、前記検査画像に含まれる前記複数の印刷画像のうち、前記印刷画像の一部の領域が当該検査画像の領域外にある前記印刷画像を、当該検査画像を用いた検査の対象から除外することを特徴する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記検査画像取得手段は、検査の対象から除外された前記印刷画像の前記搬送方向における先端の位置に合わせて、次回以降に取得される前記検査画像の前記所定の領域の位置を決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記検査画像取得手段は、検査の対象から除外された前記印刷画像が複数ある場合、複数の前記印刷画像のうち、前記搬送方向における先端の位置が読み取り開始位置に近い方の前記印刷画像の先端の位置に合わせることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記算出手段は、前記検査画像における検査済みの領域を、検査の対象から除外することを特徴する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記印刷画像の記録媒体上の配置情報を取得する配置情報取得手段を更に有し、
前記算出手段は、前記配置情報と前記検査画像の領域に基づいて、当該検査画像における検査の対象となる領域を算出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記配置情報は、前記印刷画像の余白の領域の位置を表す情報を含み、
前記算出手段は、前記配置情報に基づいて、前記印刷画像の余白の領域を検査の対象から除外することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記検査画像取得手段は、前記検査画像の各辺の画素値に基づいて、前記印刷画像の一部の領域が当該検査画像の領域外にあるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記検査画像取得手段は、前記検査画像に含まれる前記複数の印刷画像の四隅の位置情報に基づいて、前記印刷画像の一部の領域が当該検査画像の領域外にあるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記読取画像上に前記検査画像の領域を表示するよう制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録媒体上の印刷画像を読み取った読取画像に基づく検査に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置では、例えばロール紙などの連続用紙を用いて印刷を行うものが提案されている。ロール紙では、紙面が広いために複数の絵柄画像を連続して印刷できる。このような連続用紙を用いた印刷物をスキャンして品質を検査する検査装置がある。特許文献1では、スキャン領域の仕切り位置を、記録媒体上の副走査方向における画像間の余白領域に位置させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-188657号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、記録媒体上の副走査方向の長さが異なる複数の絵柄画像が記録媒体上の主走査方向に隙間を詰めた状態で副走査方向に連続的に配置されている場合には、適切な余白領域が存在しない場合がある。このような場合、読み取られた検査画像において絵柄画像の一部が欠落することになる。絵柄画像一部が欠落した場合、検査画像の端部では、フィルタ処理を適切に適用することが難しく、検査精度が低下するおそれがある。
【0005】
そこで本発明は、記録媒体上の印刷画像を読み取った読取画像を用いて、精度よく検査を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、記録媒体上の複数の印刷画像を読み取った読取画像から、記録媒体の搬送方向における所定の領域ごとに、検査画像を順次取得する検査画像取得手段と、前記取得された検査画像を用いて、前記印刷画像の検査を順次行う検査手段と、を有し、前記検査画像取得手段は、前記検査画像に含まれる前記複数の印刷画像のうち、前記印刷画像の一部の領域が当該検査画像の領域外にある前記印刷画像の全体が、次回以降の検査の対象となるように前記検査画像を取得することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、記録媒体上の印刷画像を読み取った読取画像を用いて、精度よく検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷検査システムの全体構成例を示す図である。
画像処理装置の機能構成例を示す図である。
実施形態1に係る絵柄画像の配置を示す図である。
実施形態1に係る絵柄画像の配置を示す図である。
従来の絵柄画像の配置を示す図である。
画像検査処理を示すフローチャートである。
検査対象領域算出処理を示すフローチャートである。
読取画像の例を示す図である。
読取画像の例を示す図である。
読取画像の例を示す図である。
絵柄画像の例を示す図である。
検査用UIの表示例を示す図である。
検査用UIの表示例を示す図である。
検査用UIの表示例を示す図である。
検査画像表示領域の表示例を示す図である。
検査画像表示領域の表示例を示す図である。
検査画像表示領域の表示例を示す図である。
注目絵柄表示方法選択UIの表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の各実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
[実施形態1]
まず、本実施形態で対象とする印刷物の例について説明する。
図3Aは、読取時の副走査方向(y)の長さが異なる絵柄a、絵柄b、および絵柄cの画像が、読取時の主走査方向(x)に無駄が生じぬようできるだけ間を詰め余白が無いように配置されている様子を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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