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公開番号2025114391
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024009057
出願日2024-01-24
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の制御方法、システム、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250729BHJP(計算;計数)
要約【課題】 情報処理装置のユーザーの、仮想画面の操作性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、撮像画像を取得する画像取得手段と、前記撮像画像と、仮想画面を含む仮想物体とを合成した合成画像を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、携帯端末を移動させると、前記携帯端末の位置に基づいて、前記携帯端末に関する仮想画面を表示する位置を、前記携帯端末へ近づけるように変更する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像画像を取得する画像取得手段と、
前記撮像画像と、仮想画面を含む仮想物体とを合成した合成画像を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、携帯端末を移動させると、前記携帯端末の位置に基づいて、前記携帯端末に関する仮想画面を表示する位置を、前記携帯端末へ近づけるように変更する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、複数の携帯端末がある場合、前記複数の携帯端末のうち少なくともいずれかの携帯端末を移動させると、前記複数の携帯端末同士の位置関係に応じて、前記複数の携帯端末に関するそれぞれの仮想画面を表示する位置を変更する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、複数の携帯端末がある場合、前記複数の携帯端末のうち少なくともいずれかの携帯端末を移動させると、前記仮想画面を、前記複数の携帯端末の位置関係に合わせて、前記複数の携帯端末に関する仮想画面毎に並ぶように、仮想画面を表示する位置を変更する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記複数の携帯端末のうち、所定の携帯端末に関する仮想画面が複数ある場合は、前記所定の携帯端末に関する複数の仮想画面を重ねて表示する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記携帯端末を移動させると、前記携帯端末に関する仮想画面を表示する位置と、前記情報処理装置に関する仮想画面を表示する位置とを変更する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、右側にある携帯端末に関する仮想画面を右側に表示し、左側にある携帯端末に関する仮想画面を左側に表示するよう制御する、
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記表示手段の姿勢を変化させた場合に、前記情報処理装置に関する仮想画面が前記姿勢の変化に応じて移動するように表示するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記携帯端末が前記撮像画像の撮像範囲外に移動した場合、前記撮像範囲外に移動した携帯端末に関する仮想画面を非表示、又は最小化するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御手段は、ユーザーが前記携帯端末を身に着けている場合、前記ユーザーが身に着けている携帯端末の仮想画面を手前に表示するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示制御手段は、ユーザーが前記携帯端末を身に着けている場合、前記ユーザーが身に着けている携帯端末の仮想画面が、前記表示手段の姿勢の変化に応じて移動するように表示するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
複合現実感(Mixed Reality、MR)を体験する装置として、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などが利用されている。特許文献1には、ヘッドマウントディスプレイのような情報処理装置に仮想画面を表示し、ユーザーの操作によって仮想画面を移動させることが開示されている。
【0003】
また、近年は、パーソナルコンピュータ(PC)をヘッドマウントディスプレイに接続して、PCの画面を仮想オブジェクトとして表示する技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-113692号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
情報処理装置のユーザーは、複数の仮想画面を表示していく場合、仮想画面によって、情報処理装置のユーザーの視界が煩雑になり、仮想画面を操作しにくいという問題がある。
【0006】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、情報処理装置のユーザーの、仮想画面の操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの態様は、撮像画像を取得する画像取得手段と、前記撮像画像と、仮想画面を含む仮想物体とを合成した合成画像を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、携帯端末を移動させると、前記携帯端末の位置に基づいて、前記携帯端末に関する仮想画面を表示する位置を、前記携帯端末へ近づけるように変更する、ことを特徴とする情報処理装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、情報処理装置のユーザーの、仮想画面の操作性を向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態におけるヘッドマウントディスプレイ及びデバイスのハードウェア構成を示すブロック図及びその模式図である。
第1の実施形態における表示の一例を説明する図である。
第1の実施形態におけるデータリストの一例である。
第1の実施形態における表示の一例を説明する図である。
第1の実施形態におけるヘッドマウントディスプレイ及びデバイスの処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態における表示の一例を説明する図である。
第2の実施形態における表示の一例を説明する図である。
第2の実施形態におけるヘッドマウントディスプレイ及びデバイスの処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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