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公開番号2025115341
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024020695
出願日2024-01-25
発明の名称銅鉄合金の製造
出願人個人
代理人
主分類C22C 1/02 20060101AFI20250730BHJP(冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理)
要約【課題】銅と鉄が一様に分布した化合物にするため、空気に触れず冷却する技術を提供する。
【解決手段】銅と鉄を炉で溶解させた後、熱分解した植物の灰を触媒として反応させると、銅と鉄の溶湯からガスが脱気される。また、銅と鉄の化合物も一様に分散する。さらにこの溶湯は空気中でインゴットケースに入れて冷却しても、銅と鉄の化合物が一様に分散する特徴は失われない。上記の銅鉄化合物は再度加熱して、押し出し、圧延、また引き抜き等の加工を行っても電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果は失われない。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項】
[0009]
銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物の灰を触媒として添加することで、銅と鉄が一様に分散した化合物になるので、電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果が高い。
銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物の灰を触媒として添加することで、空気中で冷却しても銅と鉄が一様に分散する特徴は失われない。
この銅鉄化合物は再度加熱して製品に加工しても電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果は失われない。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は銅と鉄を炉の中で溶かした金属に触媒を加えることで、銅と鉄の混合物が均一に分布した金属となり、電磁波の吸収、電磁波の遮蔽に対して高性能を有する金属となる。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
本発明は生活環境の中で、人体に及ぼすと言われる電磁波による健康被害が心配されています。銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物の灰を触媒として添加することで、銅と鉄が一様に分散した化合物になるので、電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果が高くなる。
【先行技術文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
(イ)銅と鉄は全く違った性質を持つ金属であり炉の中で両者を溶かしても、空気中に取り出すと銅と鉄が分かれてしまう。
(ロ)銅と鉄が一様に分布した化合物にするためには、空気に触れず冷却する技術が必要だった。
本発明は、以上の問題点を解決するために発明されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物の灰を触媒として添加することで、銅と鉄が一様に分散した化合物になるので、電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果が高い。
銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物を触媒として添加することで、空気中で冷却しても銅と鉄が一様に分散する特徴は失われない。
この銅鉄化合物は、再度加熱して製品に加工しても電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果は失われない。
【発明の効果】
【0006】
本発明は生活環境の中で、人体に及ぼすと言われる電磁波、強度な電磁波に対し電磁波の吸収、電磁波の遮蔽に高い効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の炉の断面図です。1 炉 2 銅 3 鉄 4 触媒 5 投入口 6 銅鉄合金取り出し口
【発明を実施するための形態】
【0008】
(イ)銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物の灰を触媒として添加することで、銅と鉄一様に分散した化合物になるので電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果が高くなる。
(ロ)銅と鉄を炉で溶解した後、熱分解した植物を触媒として添加することで、空気中で冷却しても銅と鉄が一様に分散する特長は失われない。
この銅鉄化合物は再度加熱して製品に加工しても電磁波の吸収、電磁波の遮蔽効果は失われない。
(ハ)銅と鉄は全く違った性質を持つ金属である。炉の中で両者を溶かして合金にしても、空気中に取り出すと銅と鉄がそれぞれに分かれてしまう。

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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