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公開番号2025115353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024135668
出願日2024-08-15
発明の名称完全な分解能力を有するセグメント化された曲げ制限器システム
出願人パンドウィット・コーポレーション
代理人個人,個人,個人
主分類H02G 9/02 20060101AFI20250730BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】セグメント化された曲げ制限器システム、及びそのようなセグメント化された曲げ制限器システムを設置する方法を提供する。
【解決手段】不必要な分解を最小限にするために個別の位置で分解されるように構成される、セグメント化された曲げ制限器システム及びそのようなセグメント化された曲げ制限器システムを設置するための方法。開示されているセグメント化された曲げ制限器システムは、より効率的な分解操作をもたらすと同時に、容易かつ効率的な設置操作も提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
曲げ制限器システムであって、
上部雌型ハーフカラー及び下部雌型ハーフカラーを含む雌型ハーフカラーであって、前記雌型ハーフカラーが、前記上部雌型ハーフカラー及び前記下部雌型ハーフカラーが組み立てられているときに内部キャビティを含む、前記雌型ハーフカラーと、
上部雄型ハーフカラー及び下部雌型ハーフカラーを含む雄型ハーフカラーであって、前記雄型ハーフカラーが、第1の端部に第1の隆起カラーを含み、第2の端部に第2の隆起カラーを含む、前記雄型ハーフカラーと、
前記雄型ハーフカラーの内部キャビティの内側に取り付けられた加重安定性カラーと、
を備える、前記曲げ制限器システム。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記加重安定性カラーが、ステンレス鋼から作られている、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
【請求項3】
前記加重安定性カラーが、前記上部雄型ハーフカラー上に設置された上部加重を含み、前記上部加重が、少なくとも1つのねじ穴を含む、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
【請求項4】
前記上部雄型ハーフカラーが、前記上部加重を前記上部雄型ハーフカラーに固定するために前記上部加重の前記ねじ穴に螺入される留め具を受けるように構成される、少なくとも1つの上部穴を含む、請求項3に記載の曲げ制限器システム。
【請求項5】
前記加重安定性カラーが、前記下部雄型ハーフカラー上に設置された下部加重を含み、前記下部加重が、少なくとも1つのねじ穴を含む、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
【請求項6】
前記下部雄型ハーフカラーが、前記下部加重を前記下部雄型ハーフカラーに固定するために前記下部加重の前記ねじ穴に螺入される留め具を受けるように構成される、少なくとも1つの上部穴を含む、請求項5に記載の曲げ制限器システム。
【請求項7】
前記雌型ハーフカラー及び前記雄型ハーフカラーが、ポリウレタン材料から作られている、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
【請求項8】
前記雌型ハーフカラーが、締付バンドを受けるように構成される溝チャネルをさらに含む、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
【請求項9】
前記雄型ハーフカラーが、締付バンドをそれぞれ受けるように構成される少なくとも1つの溝チャネルをさらに含む、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
【請求項10】
前記上部雄型ハーフカラーが、少なくとも2つの位置合わせ突起及び少なくとも2つの位置合わせ凹部を含み、前記下部雄型ハーフカラーが、少なくとも2つの位置合わせ突起及び少なくとも2つの位置合わせ凹部を含む、請求項1に記載の曲げ制限器システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2024年1月25日に出願された、米国仮特許出願第63/624,876号に対する利益を主張し、その全体が、本明細書において参照により組み込まれている。
続きを表示(約 2,400 文字)【0002】
本出願は、海中ケーブル保護機器の分野に関し、より詳細には、任意の特定の位置に沿って分解できるように構成されたセグメント化された曲げ制限器システムに関する。
【背景技術】
【0003】
沖合のエネルギー生産は数十年前から存在しており、最近まで、それは石油とガスの生産であった。近年、再生可能エネルギー源がより一般的になり、利用可能な土地が高すぎる、または利用できない地域では、沖合施設が一般的である。沖合施設の種類に関係なく、電力及びデータの伝送が必要であり、電力及びデータの伝送にケーブルが使用される。摩耗、鋭利な物体、よじれ、波により生じる過度な水中の移動などから、沖合施設に使用されるケーブルを保護する必要がある。
【0004】
摩耗保護のスタイル及び複雑さは、用途によって異なる。一般的な種類の摩耗保護の1つは、曲げ制限のためのものである。摩耗保護システムは、鋳鉄を含み、より柔軟性の高いポリウレタン材料にまで及ぶ多くの種類の材料から作られる。従来の設計は、雌型接続端部の中に嵌合されて固定される雄型接続端部から構成された単一部品の設計のみを含むように簡略化されている。このような設計は単純であり、設置者は異なる設計部品を考慮する必要がない。しかしながら、曲げ制限システムに沿ったセクションの修理が必要な場合、自由端から分解を始め、修理が必要なセクションに向かって作業する必要があるため、分解が問題となる。言い換えれば、このような単一部品の曲げ制限器システムは、修理箇所で分解することができず、遠く離れている場合がある自由端に到達するために、むしろより大規模な分解が必要となる。したがって、このプロセスには、特にケーブルが海中に沈められて使用されているときに、コスト及び時間がかかる。
【発明の概要】
【0005】
本明細書では、セグメント化された曲げ制限器システム、及びそのようなセグメント化された曲げ制限器システムを設置する方法が開示される。セグメント化された曲げ制限器システムは、不要な分解を最小限にするために個別の位置で分解されるように構成される。したがって、開示されているセグメント化された曲げ制限器システムは、より効率的な分解操作をもたらすと同時に、容易かつ効率的な設置操作も提供する。
【0006】
曲げ制限器システムが開示され、システムは、上部雌型ハーフカラー及び下部雌型ハーフカラーを含む雌型ハーフカラーであって、雌型ハーフカラーが、上部雌型ハーフカラー及び下部雌型ハーフカラーが組み立てられているときに内部キャビティを含む、雌型ハーフカラーと、上部雄型ハーフカラー及び下部雌型ハーフカラーを含む雄型ハーフカラーであって、雄型ハーフカラーが、第1の端部に第1の隆起カラーを含み、第2の端部に第2の隆起カラーを含む、雄型ハーフカラーと、雄型ハーフカラーの内部キャビティの内側に設置された加重安定性カラーと、を含む。
【0007】
セグメント化された曲げ制限器システムのこれらの及び他の非限定的な例示的実施形態の詳細な説明が、添付の図面と共に以下に示される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示のいくつかの実施形態による、例示的な曲げ制限器システムの側面図を示す。
本開示のいくつかの実施形態による、図1Aに示される図と比較して曲げ制限器システムが回転されている、図1Aに示される例示的な曲げ制限器システムの側面図を示す。
本開示のいくつかの実施形態による、線2-2に沿って取られた、図1Aに示される曲げ制限器システムの断面図を示す。
いくつかの実施形態による、線2-2に沿って取られた、図1Aに示される曲げ制限器システムの一部の断面図を示す。
いくつかの実施形態による、線2-2に沿って取られた、図1Aに示される曲げ制限器システムの一部の断面図を示す。
いくつかの実施形態による、図1Aに示される曲げ制限器システムに含まれる雄型カラーの斜視図を示す。
いくつかの実施形態による、図5に示される雄型カラーの上半分の斜視図を示す。
いくつかの実施形態による、図5に示される雄型カラーの下半分の斜視図を示す。
いくつかの実施形態による、図1Aに示される曲げ制限器システムに含まれる雌型カラーの斜視図を示す。
本開示のいくつかの実施形態による、図8に示される雌型カラーの上半分の斜視図を示す。
本開示のいくつかの実施形態による、図8に示される雌型カラーの下半分の斜視図を示す。
本開示のいくつかの実施形態による、組み立て状態の曲げ制限器システムの斜視図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
必要に応じて、詳細な非限定的実施形態が、本明細書に開示される。しかしながら、開示される実施形態は単なる例示であり、様々な代替の形態をとり得ることを理解されたい。図は必ずしも一定の比率ではなく、特徴は、特定の構成要素の詳細を示すために、誇張または最小化されている場合がある。したがって、本明細書で開示される具体的な構造及び機能の詳細は、限定としてではなく、単に当業者に教示するための代表的な基礎として解釈されるべきである。
【0010】
本明細書では、不要な分解を最小限にするために個別の位置で分解されるように構成される、セグメント化された曲げ制限器システム及びそのようなセグメント化された曲げ制限器システムを設置する方法が開示される。したがって、開示されているセグメント化された曲げ制限器システムは、より効率的な分解操作をもたらすと同時に、容易かつ効率的な設置操作も提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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