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公開番号
2025115718
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2024010317
出願日
2024-01-26
発明の名称
ラベル付き回路基板、及び、冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250731BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】回路基板に取り付けたラベルの取り扱い性を低下させることなく、ラベルの取り付けによる基板面の実装効率の低下を防止するラベル付き回路基板及び該ラベル付き回路基板を備える冷蔵庫を提供する。
【解決手段】ラベル付き回路基板は、少なくとも1つの開口12が設けられた回路基板10と、情報が印刷された情報表示部21を有するラベル29と、を備える。ラベルは、回路基板の基板面の法線方向を回転軸とする回転が規制されるように上記回路基板に連結されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つの開口が設けられた回路基板と、
情報が印刷された情報表示部を有するラベルと、を備え、
前記ラベルは、前記回路基板の基板面の法線方向を回転軸とする回転が規制されるように前記回路基板に連結されている
ラベル付き回路基板。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記情報は、図形化された文字列情報である、請求項1に記載のラベル付き回路基板。
【請求項3】
前記少なくとも1つの開口は、縁が面取りされた開口を含む、請求項1に記載のラベル付き回路基板。
【請求項4】
前記少なくとも1つの開口は、前記回路基板の一辺に沿った長手形状を有する第一の開口を含み、
前記ラベルの端部が、前記第一の開口に挿通され、かつ環を形成するように折り曲げられて固定されている、請求項1に記載のラベル付き回路基板。
【請求項5】
前記回路基板は、基板面の一辺に沿って形成された第一の導電パターンと、
前記第一の導電パターンの基板面中心側に配置され、かつ前記第一の導電パターンとは絶縁された第二の導電パターンと、を備え、
前記第一の開口は、前記第一の導電パターンと前記第二の導電パターンとの間に配置されている、請求項1に記載のラベル付き回路基板。
【請求項6】
前記少なくとも1つの開口は、前記回路基板の一辺に沿って配置された複数の第二の開口を含み、
前記ラベルは、前記複数の第二の開口に対応する複数の突出端部を有し、
前記複数の突出端部がそれぞれ、前記複数の第二の開口に挿通され、かつ環を形成するように折り曲げられて固定されている、請求項1に記載のラベル付き回路基板。
【請求項7】
前記少なくとも1つの開口は、前記回路基板の一辺に沿って配置された複数の第二の開口を含み、
前記ラベルは、前記複数の第二の開口に対応する複数の孔を有し、
前記ラベル付き回路基板は、さらに、前記第二の開口及び前記孔を貫通する固定部材を備え、
前記固定部材によって前記回路基板と前記ラベルとが固定されている、請求項1に記載のラベル付き回路基板。
【請求項8】
請求項1~7のいずれかに記載のラベル付き回路基板を備える冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
以下の開示は、ラベル付き回路基板、及び、該ラベル付き回路基板を備える冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プリント基板の生産工程におけるトータル的な品質管理及び品質情報の追跡(トレーサビリティ)を行うプリント基板の品質管理システムに関し、プリント基板の各基板に固有の通し番号である管理番号を含む管理情報を生成する手段と、該プリント基板の初期製造工程において、前記生成手段により生成された前記管理情報を該プリント基板上の所定の箇所に刻印印刷又は該管理情報を記録した記録媒体を貼り付ける手段と、プリント基板を製造する各工程及び不良検査工程において、前記管理情報を読み取る手段と、を備えるものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-208187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、回路基板に取り付けたラベルの取り扱い性を低下させることなく、ラベルの取り付けによる基板面の実装効率の低下を防止することができるラベル付き回路基板、該ラベル付き回路基板を備える冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のラベル付き回路基板は、少なくとも1つの開口が設けられた回路基板と、情報が印刷された情報表示部を有するラベルと、を備え、上記ラベルは、上記回路基板の基板面の法線方向を回転軸とする回転が規制されるように上記回路基板に連結されている。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、回路基板に取り付けたラベルの取り扱い性を低下させることなく、ラベルの取り付けによる基板面の実装効率の低下を防止することができるラベル付き回路基板、該ラベル付き回路基板を備える冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
比較形態1における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であり、実装部品が載置される基板面の法線方向から見たときの上面図である。
比較形態1における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であり、実装部品が載置される基板面の平行方向から見たときの側面図である。
実施形態1における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であり、実装部品が載置される基板面の法線方向から見たときの上面図である。
実施形態1における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であり、実装部品が載置される基板面の平行方向から見たときの側面図である。
実施形態1のラベル付き回路基板が設置された冷蔵庫下部の機械室の内部を背面側から見た図である。
実施形態2における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であり、実装部品が載置される基板面の法線方向から見たときの上面図である。
実施形態3における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であり、実装部品が載置される基板面の法線方向から見たときの上面図である。
実施形態4に用いられる回路基板を示した上面図である。
図8中の点線で囲まれた部分を拡大して示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係るラベル付き回路基板の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図中、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
(比較形態1)
図1及び2は、比較形態1における回路基板へのラベルの取り付け方法を説明する図であって、図1は、実装部品が載置される基板面の法線方向から見たときの上面図であり、図2は、基板面の平行方向から見たときの側面図である。
【0010】
図示のように、比較形態1の回路基板10は、基板面に実装部品11a、11b、11c、11d、11e、11f及び11gが載置されている。回路基板10にラベル20を取り付ける際には、実装部品11a~11gが配置されない基板面内の平坦な部分、又は、実装部品11a~11gの中でもラベル20を取り付け可能な平坦部を有する実装部品11gの上面を利用することができる。しかしながら、ラベル20を取り付け可能な大きさの平坦部を有する実装部品を実装することがしない場合がある。また、通信機能の追加等の高機能化による部品点数の増加や小型化に対応するため、回路基板には基板面の実装効率向上(高密度化)が求められており、基板面内に充分な大きさの平坦な部分を設けることができない場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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