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公開番号2025115724
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010330
出願日2024-01-26
発明の名称情報処理装置、制御方法、プログラム
出願人キヤノンマーケティングジャパン株式会社,キヤノンITソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 16/93 20190101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明は、検索対象文書集合と検索DBを分けた検索システムにおいて、ユーザが検索結果に対して行った編集内容を保持することが可能となる仕組みを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、文書管理元から収集した文書に対応付く、当該文書に付随する情報を登録する登録手段と、前記文書に付随する情報に対する変更内容を当該文書に対応付けて記録する記録手段と、前記文書に付随する情報が再び登録された場合に、前記記録した変更内容に基づいて、前記文書に付随する情報を更新する更新手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
文書管理元から収集した文書に対応付く、当該文書に付随する情報を登録する登録手段と、
前記文書に付随する情報に対する変更内容を当該文書に対応付けて記録する記録手段と、
前記文書に付随する情報が再び登録された場合に、前記記録した変更内容に基づいて、前記文書に付随する情報を更新する更新手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記収集された文書に対する検索手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記検索手段により検索された文書に対し、当該文書に付随する情報の変更を受け付ける変更受付手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記検索手段による検索結果として、前記更新手段により更新された前記文書に付随する情報を表示するよう制御する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記登録手段により前記文書に付随する情報が再び登録された場合に、前記記録手段により記録された前記文書に付随する情報に対する変更内容は保持されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
登録手段が、文書管理元から収集した文書に対応付く、当該文書に付随する情報を登録する登録ステップと、
記録手段が、前記文書に付随する情報に対する変更内容を当該文書に対応付けて記録する記録ステップと、
更新手段が、前記文書に付随する情報が再び登録された場合に、前記記録した変更内容に基づいて、前記文書に付随する情報を更新する更新ステップと、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項7】
コンピュータを、
文書管理元から収集した文書に対応付く、当該文書に付随する情報を登録する登録手段と、
前記文書に付随する情報に対する変更内容を当該文書に対応付けて記録する記録手段と、
前記文書に付随する情報が再び登録された場合に、前記記録した変更内容に基づいて、前記文書に付随する情報を更新する更新手段と、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
文書データを検索する技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
企業内に電子化された文書が増えるにつれ、業務上必要な文書を効率的に検索するための文書検索システムの重要性が高まっている。ここで、文書検索システムは、ユーザが入力した検索条件に関連する文書集合をユーザに提示するものである。
【0003】
検索で発見したい対象となる文書の集合が、検索機能が付加された文書管理システムで管理されている場合もある一方で、検索機能の無いシステムで管理する場合や、様々な管理形態下にある複数の文書集合を横断的に検索したい場合などもある。一般に、このような場合には、クローラなどのプログラムを用いて、文書集合からその内容や文書へのリンクなどを別のDB(検索DB)へ格納し、このDBへの検索を以て文書を発見するという構成が採られることが多い。これにより、文書集合と文書検索システムは疎結合となり、文書を管理する方法に関わらず検索が可能となる。
【0004】
ここで、文書検索システムには、表示された検索結果をユーザが編集したいというニーズがある。代表的な具体例としては、文書の内容に関するタグを編集したいときである。
【0005】
特許文献1には、前述したような文書集合と検索DBを分けた構成の文書検索システムに於いて、文書内容から特徴語を抽出して文書に付与する方法が記載されている。このような実施形態の場合に検索結果を編集するニーズは大きくなる。プログラムにより自動付与された特徴語やタグ(カテゴリ)が間違っていたり不足していたりする場合、ユーザは、この検索結果を編集して正しいタグを付与する必要がある。
【0006】
特許文献2には、入力文書から抽出された特徴語をタグの候補として提示し、ユーザに選択させることにより、入力文書の話題に対応するタグとして登録する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2022-103681号公報
特開2010-26996号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ユーザによる編集内容を保持する方法として、文書またはそのメタデータを直接書き換えることが考えられる。これは、検索機能付き文書管理システムで一般に採られる手法である。しかし、文書集合と検索DBが分かれている構成の文書検索システムでは、以下の理由によってこの手法は採用し難い。すなわち、文書集合は検索システムとは別の場所にあるため、管理上の問題や処理の煩雑さなどにより書き換えることができない場合がある。加えて、前述のようにクローラにより初めてタグが付与される構成であれば、タグは文書集合には格納されておらず、編集対象が存在しない。
【0009】
特許文献2では、タグの選択結果を文書のメタデータとして登録することを想定しており、上記の通り、文書集合と検索DBが分かれている構成の文書検索システムでは特許文献2の方法を採用することができない。
【0010】
別の方法として、編集内容を検索DBに保持することも考えられる。しかし、文書が再度クロールされた場合に、クローラによって、検索DB内の当該レコードは上書きされてしまう。従って、ユーザによる編集が永続化しないという問題がある。
(【0011】以降は省略されています)

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