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公開番号
2025117658
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012503
出願日
2024-01-31
発明の名称
業務支援システム
出願人
株式会社Food AI Lab
代理人
弁理士法人白浜国際特許商標事務所
主分類
G06Q
50/12 20120101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】飲食業界における顧客体験や、人材獲得、教育の戦略や店舗経営にも生成AIを活用して事業展開をサポートすること。
【解決手段】業務支援システムにおいて、サーバ装置1は、第1のデータ端末3-1~3-Nに表示するメニュー画面に対して来店者が発出する音声データを取得して、来店者の料理注文を受け付ける会話を成立するための言語データに従う音声データを生成して第1のデータ端末3-1~3-Nに応答する音声生成AI機能処理部16-1と、音声生成AI機能処理部16-1が生成した音声データから抽出される言語データを分析して来店者の特徴、注文履歴を学習して顧客データベース14に登録する登録部16-2とを備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の通信媒体を介して、飲食店舗に来店する来店者が操作する第1のデータ端末と、前記第1のデータ端末に注文を伴う接客アプローチを支援するサーバ装置と、が通信可能な業務支援システムであって、
前記サーバ装置は、
前記第1のデータ端末に表示するメニュー画面に対して前記来店者が発出する音声データを取得して、前記来店者の料理注文を受け付ける会話を成立するための言語データに従う音声データを生成して前記第1のデータ端末に応答する音声応答AI機能処理手段と、
前記音声応答AI機能処理手段が生成した音声データから抽出される言語データを分析して前記来店者の特徴、注文履歴を学習してデータベースに登録する登録手段と、
を備え、
前記第1のデータ端末は、
前記サーバ装置から音声データを取得して発声させる発声手段と、
前記来店者が発声した音声データを前記サーバ装置にダイレクト応答する応答手段と、
を備えることを特徴とする業務支援システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記サーバ装置は、
前記音声応答AI機能処理手段は、前記飲食店舗の要望に従い接客属性が異なる複数の音声応答AI機能を備え、
前記第1のデータ端末は、
前記飲食店舗に提供する音声応答AI機能処理サービスを実行するため、いずれかの音声応答AI機能を指定する指定機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項3】
前記音声応答AI機能処理手段は、前記第1のデータ端末から取得する音声データの特徴から顧客データベースに蓄積した注文履歴を検索して個別的なメニューを提示する言語データを生成することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項4】
前記音声応答AI機能処理手段は、仕入れデータベースに記憶された最新の材料仕入れ情報を参照して、前記音声データから抽出される特徴から前記顧客データベースに蓄積した来店者の注文履歴を検索して代替可能なメニューを提示する音声データを生成することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項5】
前記音声応答AI機能処理手段は、仕入れデータベースに記憶された最新の材料仕入れ情報を参照して、前記音声データから抽出される音声データの特徴から前記顧客データベースに蓄積した注文履歴を検索して新作メニューを提示する音声データを生成することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項6】
前記音声応答AI機能処理手段により確定されたメニューの支払いをPOSシステムと連携する連携手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項7】
前記サーバ装置は、
前記音声応答AI機能処理手段により確定されたメニューに従い、料理名、人数、調理方法を含む注文情報を厨房スタッフが操作する第2のデータ端末に転送する転送手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項8】
前記音声応答AI機能処理手段は、来店者の人数、国籍、空腹状態、今日の気分をヒアリングするための所定の言語に基づく音声データを生成することを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
【請求項9】
所定の言語は、複数の言語に対応し、それぞれの言語に合わせた翻訳辞書を備えることを特徴とする請求項8に記載の業務支援システム。
【請求項10】
前記第1のデータ端末は、前記来店者に合わせて複数のキャラクタ群から選抜されるキャラクタに応じて発出する音声周波数、口調、スピードを可変可能とすることを特徴とする請求項1に記載の業務支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、生成AIが飲食業界に従事するマンパワーを包括的に支援して業務運営を革新的に育成させるサービスを提供する業務支援システムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、フランチャイズするグループチェーンの場合、接客、料理、会計とが分業するシステムを採用し、一貫したサービスを展開している。
【0003】
一方、個人店の場合、接客、料理、会計を重複した業務を行いながら、来店者に料理を提供するサービスを展開している。
【0004】
ところで、雇用環境は、転職サイトの支援の下、1つの企業にとどまる従業員は、すくなくキャリアアップとともに、転職を繰り返すことが一般的となっている。
【0005】
このため、飲食業界でも、優秀な人材を確保することが難しくなりつつあり、人手不足や、承継問題とも相まって、職場環境の変革が求められている。
【0006】
一方、コンピュータ関連技術において、生成AIが注目されており、飲食業界においても一部で生成AIを利用する接客アプリケーションが提供されている。
【0007】
下記特許文献1には、「抽出質問応答を利用する会話型人工知能プラットフォームを提供するため、多様な実例において、会話型人工知能(AI)プラットフォームは、ユーザからのクエリに対する応答を生成するために構造化データ及び非構造化データを使用する。ある実例では、クエリに対する応答のためのデータが構造化データ構造に記憶されていなければ、会話型AIプラットフォームは非構造化データ構造においてこのデータを検索する。」ことが開示されている。
【0008】
また、下記特許文献2の段落0003には、「加えて、単独のAIアシスタントは一般に、たとえば、飲食物の注文、タイマーセット、アラーム・システムの無効化、音楽再生など、種々の異なる領域の要求に応答することを課せられている。しかしながら、単独のAIアシスタントが、可能な領域の全分野を担うために、要求はしばしば、要求に対して誤った領域のルール・セットに送られ、それにより不適切な又は不正確な応答をもたらす。結果的に、これらのAIアシスタントは、必要な知識へのパス(たとえば、領域固有のアプリケーション・プログラム・インターフェース(API:application programming interface))を有し得る場合であっても、たとえば、要求の不適切な経路指定により、ある一定の領域では、役に立たないことを示し得る。」ことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2023-120130号公報
特表2023-525173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、生成AIの学習度が未熟で、予想外のルーティンで注文を行う入店者に対しては、柔軟に対応することができない場合が多く、その改善が求められている。一方、飲食業界においては、単なる接客分野に限らず、人材獲得分野、人材育成分野においても、生成AIを導入して活用したいという機運が高まっており、システム開発分野でも生成AIをどのように組み入れるべきか試行錯誤の段階である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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