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公開番号
2025118015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024013061
出願日
2024-01-31
発明の名称
印刷データ作成プログラムおよび印刷データ作成方法
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】印刷データの作成者が画質をコントロールすることに貢献する印刷データ作成プログラムおよび印刷データ作成方法を提供する。
【解決手段】プリンタはインクを吐出することでインクレイヤーを形成するインク吐出部と、処理液を吐出することで、インクレイヤーの下地となる下地レイヤー、またはインクレイヤー上または下地レイヤー上に形成される処理レイヤーを形成する処理液吐出部とを備える。印刷データ作成装置はプリンタに画像を印刷させるための印刷データを作成する。印刷データ作成プログラムは、印刷データ作成装置のコンピュータに、インク吐出部がインクを吐出する方法と、処理液吐出部が処理液を吐出する方法とを含む吐出方法の指定を受け付ける受付処理と、受付処理で受け付けられた指定の吐出方法を示す情報を含む印刷データを作成する作成処理とを実行させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
インクを吐出することでインクレイヤーを形成するインク吐出部と、前記インクとは異なる処理液を吐出することで、前記インクレイヤーの下地となる下地レイヤー、または前記インクレイヤー上または前記下地レイヤー上に形成される処理レイヤーを形成する処理液吐出部とを備えるプリンタに画像を印刷させるための印刷データを作成する印刷データ作成装置が備えるコンピュータに、
前記インク吐出部が前記インクを吐出する方法と、前記処理液吐出部が前記処理液を吐出する方法とを含む吐出方法の指定を受け付ける受付処理と、
前記受付処理で受け付けられた前記指定の前記吐出方法を示す情報を含む前記印刷データを作成する作成処理と
を実行させることを特徴とする印刷データ作成プログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記受付処理は、前記インクレイヤーが積層される数であるインクレイヤー数と、前記下地レイヤーおよび前記処理レイヤーが積層される数である処理レイヤー数とを含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項3】
前記インク吐出部は、
白インクを吐出することで、白インクレイヤーを形成する白インク吐出部と
前記白インクレイヤー上にカラー画像を印刷するためのカラーインクを吐出することで、カラーインクレイヤーを形成するカラーインク吐出部と
を備え、
前記受付処理は、前記白インクレイヤーが積層される前記インクレイヤー数である白インクレイヤー数を含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項2に記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項4】
前記受付処理は、前記下地レイヤーまたは前記処理レイヤーと、前記インクレイヤーとが積層される順序を含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項5】
前記インク吐出部は、
白インクを吐出することで、白インクレイヤーを形成する白インク吐出部と
前記白インクレイヤー上にカラー画像を印刷するためのカラーインクを吐出することで、カラーインクレイヤーを形成するカラーインク吐出部と
を備え、
前記受付処理は、前記白インク吐出部によって前記白インクレイヤーが形成される走査と、前記カラーインク吐出部によって前記カラーインクレイヤーが形成される走査とが並行して行われる第一並行走査を行うか否かを含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項6】
前記受付処理は、前記インク吐出部によって前記インクレイヤーが形成される走査と、前記処理液吐出部によって前記下地レイヤーまたは前記処理レイヤーが形成される走査とが並行して行われる第二並行走査を行うか否か含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項7】
前記受付処理は、第一受付処理と前記第一受付処理の後に実行される第二受付処理とを含み、
前記印刷データ作成プログラムは、前記コンピュータに、
前記第一受付処理によって受け付けられた前記指定の前記吐出方法を指定履歴として記憶する記憶処理を実行させ、
前記第二受付処理は、前記記憶処理によって前記指定履歴として記憶された前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項8】
前記コンピュータに、
前記受付処理によって前記吐出方法の前記指定が受け付けられた場合、前記受付処理によって受け付けられた前記指定の前記吐出方法に基づいて前記プリンタによって前記画像が印刷される時間の目安を表示する表示処理を実行させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項9】
前記受付処理は、前記インクレイヤーの解像度と、前記下地レイヤーまたは前記処理レイヤーの解像度との少なくとも一方を含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷データ作成プログラム。
【請求項10】
前記受付処理は、前記インク吐出部によって吐出される前記インクの量および前記処理液吐出部によって吐出される前記処理液の量の少なくとも一方を含む前記吐出方法の前記指定を受け付ける
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の印刷データ作成プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷データ作成プログラムおよび印刷データ作成方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の捺染装置は、前処理液塗布装置とインク吐出部とを備える。前処理液塗布装置はインクを凝集させるための前処理液を媒体に吐出する。インク吐出部は、前処理液塗布装置によって前処理液が吐出された媒体にインクを吐出する。これにより、インクのレイヤーが媒体に形成され、印刷が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-193943号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記捺染装置において、前処理液の吐出方法およびインクの吐出方法は媒体に印刷される画像の品質に影響すると考えられる。画質には、前処理液よりも後に吐出される他の処理液の吐出方法も影響を与える可能性がある。前処理液の吐出方法、インクの吐出方法、および他の処理液の吐出方法が捺染装置において決定される場合、媒体に画像を印刷するための印刷データの作成者は、画質をコントロールすることが難しい可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、印刷データの作成者が画質をコントロールすることに貢献する印刷データ作成プログラムおよび印刷データ作成方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第一態様に係る印刷データ作成プログラムは、インクを吐出することでインクレイヤーを形成するインク吐出部と、前記インクとは異なる処理液を吐出することで、前記インクレイヤーの下地となる下地レイヤー、または前記インクレイヤー上または前記下地レイヤー上に形成される処理レイヤーを形成する処理液吐出部とを備えるプリンタに画像を印刷させるための印刷データを作成する印刷データ作成装置が備えるコンピュータに、前記インク吐出部が前記インクを吐出する方法と、前記処理液吐出部が前記処理液を吐出する方法とを含む吐出方法の指定を受け付ける受付処理と、前記受付処理で受け付けられた前記指定の前記吐出方法を示す情報を含む前記印刷データを作成する作成処理とを実行させることを特徴とする。
【0007】
第一態様によれば、印刷データの作成者は吐出方法を指定することで、吐出方法を示す情報を印刷データに含ませることができる。吐出方法は画質に影響する可能性がある。よって、印刷データ作成プログラムは、印刷データの作成者が画質をコントロールすることに貢献する。
【0008】
前記印刷データ作成プログラムにおいて、前記受付処理は、前記インクレイヤーが積層される数であるインクレイヤー数と、前記下地レイヤーおよび前記処理レイヤーが積層される数である処理レイヤー数とを含む前記吐出方法の前記指定を受け付けてもよい。
【0009】
この場合、吐出方法にはインクレイヤー数および処理レイヤー数が含まれる。インクレイヤー数および処理レイヤー数は、画質に影響する可能性がある。よって、印刷データ作成プログラムは、印刷データの作成者が画質をコントロールすることに貢献する。
【0010】
前記印刷データ作成プログラムにおいて、前記インク吐出部は、白インクを吐出することで、白インクレイヤーを形成する白インク吐出部と、前記白インクレイヤー上にカラー画像を印刷するためのカラーインクを吐出することで、カラーインクレイヤーを形成するカラーインク吐出部とを備え、前記受付処理は、前記白インクレイヤーが積層される前記インクレイヤー数である白インクレイヤー数を含む前記吐出方法の前記指定を受け付けてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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