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公開番号2025118558
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025013084
出願日2025-01-29
発明の名称3D壁からの2D壁中心線の復元
出願人ダッソー システムズ,DASSAULT SYSTEMES
代理人個人,個人
主分類G06F 30/13 20200101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約【課題】建設予定の建物を表す3Dモデルの少なくとも1つの3D壁から2D壁中心線を設計するためのコンピュータ実装方法、システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】方法は、少なくとも1つの3D壁を取得すること、壁のエレベーションの方向を表し、ベクトルである壁方向を取得することと、各3D壁について、壁方向の向きとは反対の向きを有するそのそれぞれの負のスカラを有する面を取得することと、取得面のそれぞれの各エッジについて、取得面のエッジの中から1つのエッジを識別し、それによってエッジの有効ペアを形成することと、形成された有効ペアのそれぞれについて、2Dペア壁中心線を計算することと、有効ペアの計算された2Dペア壁中心線をマージすることにより、3Dモデルの2D壁中心線を計算することと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
建設予定の建物を表す3Dモデルの少なくとも1つの3D壁から2D壁中心線を設計するためのコンピュータ実装方法であって、
-少なくとも1つの3Dボリュームを取得することであって、各3Dボリュームは少なくとも1つの3D壁を表し、各3D壁はエッジによって制限されて前記エッジを形成する頂点によって接続された面で構成され、各面は法線ベクトルを有する、取得すること、
-壁のエレベーションの方向を表し、ベクトルである壁方向を取得すること、
-各3D壁について、前記壁方向の向きとは反対の向きを有するそのそれぞれの負のスカラを有する面を取得すること、
-取得面のそれぞれの各エッジについて、前記取得面の前記エッジの中から1つのエッジを識別し、それによって前記3Dモデルの前記少なくとも1つの3D壁のうちの3D壁を表すエッジの有効ペアを形成すること、
-形成された有効ペアのそれぞれについて、2Dペア壁中心線を計算すること、および
-前記有効ペアの前記計算された2Dペア壁中心線をマージすることにより、前記3Dモデルの前記2D壁中心線を計算すること
を備える、コンピュータ実装方法。
続きを表示(約 2,800 文字)【請求項2】
前記取得面の前記エッジのうち1つのエッジを識別する前に、
-内部エッジを削除することにより、取得面をマージすることをさらに備え、前記内部エッジは、互いに接触している2つの面を接続するエッジであり、前記マージされた取得面はドメインを形成する、
請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項3】
各3D壁は、前記壁のエレベーションを表す高さ、地面における前記壁のフットプリントを表す長さ、および前記長さを2で割った値よりも小さい厚さを有し、
各3D壁の各面について、前記面上の任意の法線ベクトルは、前記壁方向に対して同じ方向を有する、
請求項1または2に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項4】
前記取得面の前記エッジのうち1つのエッジを識別することは、
-前記取得面のそれぞれの各エッジについて、該エッジを通過する第1の線を計算すること、
-前記取得面の前記他のエッジのそれぞれについて、前記取得面の前記他のエッジを通過する第2の線を計算すること、
-前記第1の線と前記第2の線との間の角度を計算すること、および
-前記計算された角度が所定の角度許容差θ

°を超え、且つ前記計算された角度が範囲[180°;180°-θ

°]に含まれない場合、前記第2の線のエッジを破棄し、それによって前記第1および第2の線の前記エッジがエッジの有効ペアではないと見なすことであって、好ましくは前記所定の角度許容差θ

は[10°;30°]に含まれる値を有し、より好ましくは前記所定の角度許容差θ

°は25°の値を有する、見なすこと
を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項5】
-前記取得面のそれぞれの前記各エッジについて、第1の中心点、第1の開始点、および第1の終了点を取得すること、および
-前記取得面の前記他のエッジのそれぞれについて、第2の中心点、第2の開始点、および第2の終了点を取得すること
をさらに備え、
-前記第1の線を計算することは、前記第1の開始点および前記第1の終了点を通過する線を計算することを含み、
-前記第2の線を計算することは、前記第2の開始点および前記第2の終了点を通過する線を計算することを含む、
請求項4に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項6】
前記取得面の前記エッジのうちの1つのエッジを識別することは、
-前記第1の中心点と前記第2の中心点の前記他のエッジとの間の距離を計算するか、または前記第2の中心点と前記第1の中心点の前記他のエッジとの間の距離を計算すること、および
-前記計算された距離が前記3D壁の所定の厚さ値T

未満である場合、前記第2の中心点の前記エッジを破棄し、それによって前記第1および第2の中心点の前記エッジがエッジの有効ペアではないと見なすことであって、前記所定の厚さ値T

は、好ましくは[1mm;5mm]に含まれる値を有し、より好ましくは、前記所定の厚さ値T

は1mmの値を有する、見なすこと
をさらに含む、請求項5に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項7】
前記取得面の前記エッジのうち1つのエッジを識別することは、
-前記第1の開始点と前記第2の開始点との間の第1の距離を計算すること、
-前記第1の開始点と前記第2の終了点との間の第2の距離を計算すること、
-前記第1の終了点と前記第2の開始点との間の第3の距離を計算すること、
-前記第1の終了点と前記第2の終了点との間の第4の距離を計算すること、
-前記第1、第2、第3、および第4の距離のうちの最小の距離を決定し、それによって前記最小距離が計算された2つの点を備える点の対を取得すること、
-前記点の対の各点について、前記対のうちの前記点から、前記対のうちの前記点が属する前記エッジの前記開始点または終了点へのベクトルを計算し、それによって2つのベクトルを取得すること、
-前記取得した2つのベクトルのスカラ積を計算すること、および
-前記計算されたスカラ積が負の場合、前記取得面の前記他のエッジのそれぞれの前記エッジを破棄すること
をさらに含む、請求項5または6に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項8】
前記取得面の前記エッジのうち1つのエッジを識別することは、
-前記第1の中心点と前記第2の中心点とを接続する線分を計算すること、および
-前記計算された線分と前記ドメインとの間に交差が検出されない場合、前記取得面の前記他のエッジのそれぞれの前記エッジを破棄すること
をさらに含む、請求項2と組み合わせた請求項7に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項9】
-前記決定された最小距離、前記第1の距離、前記第2の距離、および前記第1の中心点と前記第2の中心点との間の距離を合計することにより基準最小距離を計算すること、
-前記取得面の前記他のエッジのそれぞれの前記エッジを、その計算された基準最小距離とともに、有効候補として有効候補のリストに格納すること、および
-前記リスト内で、最小の前記計算された基準最小距離を有する前記有効候補、すなわちエッジの前記有効ペアを選択すること
をさらに備える、請求項7または8に記載のコンピュータ実装方法。
【請求項10】
前記取得面の前記エッジのうち1つのエッジを識別することは、
-前記第1の線と前記第2の線との間の距離D

を計算すること、
-前記第1の線をサポートする前記エッジの長さL

を取得すること、
-前記第2の線をサポートする前記エッジの長さL

を取得すること、および
-前記距離D

が前記長さL

および/または前記長さL

より大きい場合、前記第1の線の前記エッジおよび前記第2の線の前記エッジを破棄し、それによって前記第1および第2の線の前記エッジがエッジの有効ペアではないと見なすこと
をさらに含む、請求項5~9のいずれか一項に記載のコンピュータ実装方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、コンピュータプログラムおよびシステムの分野、より具体的には、建設予定の建物を表す3Dモデルの少なくとも1つの3D壁から2D壁中心線を設計する方法、システム、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 5,800 文字)【背景技術】
【0002】
オブジェクトの設計、エンジニアリング、および製造のためのシステムおよびプログラムが多数、市場に提供されている。CADはComputer-Aided Designの頭字語であり、例えばそれは、オブジェクトを設計するためのソフトウェアソリューションに関連する。CAEはComputer-Aided Engineeringの頭字語であり、例えばそれは、将来製品の物理的挙動をシミュレートするためのソフトウェアソリューションに関連する。CAMはComputer-Aided Manufacturingの頭字語であり、例えばそれは、製造プロセスおよび操作を定義するためのソフトウェアソリューションに関連する。このようなコンピュータ支援設計システムでは、グラフィカルユーザインタフェースが、技術の効率性に関して重要な役割を果たしている。これらの技術は、製品ライフサイクル管理(PLM)システムに組み込まれ得る。PLMとは、企業が製品データを共有し、共通のプロセスを適用し、企業知識を活用して、構想から製品寿命の終わりまで、拡張エンタープライズの概念全体にわたって製品を開発するのに役立つビジネス戦略を指す。ダッソーシステムズが提供するPLMソリューション(CATIA、ENOVIA、およびDELMIAの商標下での)は、製品エンジニアリング知識を編成するエンジニアリングハブ、製造エンジニアリング知識を管理する製造ハブ、ならびに、エンジニアリングハブと製造ハブとの両方への企業の統合および接続を可能にするエンタープライズハブを提供する。システムすべてがともに、製品、プロセス、リソースをリンクするオープンオブジェクトモデルを提供し、動的で知識ベースの製品作成と意思決定サポートとを可能にし、最適化された製品定義、製造準備、生産、およびサービスを推進する。
【0003】
CAD/CAE/CAMは、建物の設計および/または管理および/または建設について専用のソリューションを提供することができる。例えば、コンクリート壁の注入を計画することができ、例えば、ソフトウェアソリューションは、各日にどのセクションの壁を注入するか、どのくらいの量のコンクリートが必要であるかを記述する。この目的のために、ソフトウェアソリューションは、構築される壁を表す「壁ベースライン」に依存する。壁ベースラインは、ワイヤフレーム要素によって壁を表す。
【0004】
壁ベースラインは、壁の3Dジオメトリから取得される。特に、建設予定の建物を表す3Dモデルは、複数の3D壁を備える。しかし、壁の初期3Dジオメトリは、その構築に関係するさまざまな手仕事によって何度も変更され、それにより、壁の3Dジオメトリから壁ベースラインを自動的に計算することは不可能である。さらに、壁の3Dジオメトリが、その作成履歴またはベースジオメトリなしでそのままでしか利用できない場合、壁ベースラインを取得するには、より多くの時間とコンピュータの3D設計スキルとが必要になり、これらはどちらも建設現場の計画者が必ずしも利用可能であるとは限らない。
【0005】
壁のベースラインを復元するための現在の方法は、i)壁の側面を抽出するステップ、ii)何らかのオフセット技術を使用して抽出面の中間面を計算するステップ、iii)壁の下部の平面に中間面を投影するステップ、およびiv)各壁に対して上記の3つのステップを繰り返すステップを備える。この方法は、特に何百もの壁がある建物の場合、時間がかかり、方法の出力を修正するために多くのユーザ入力が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このコンテキストでは、建設予定の建物を表す3Dモデルの少なくとも1つの3D壁から2D壁中心線を設計するための改善された方法が依然として必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
したがって、建設予定の建物を表す3Dモデルの少なくとも1つの3D壁から2D壁中心線を設計するためのコンピュータ実装方法が提供される。方法は、
-少なくとも1つの3Dボリュームを取得することであって、各3Dボリュームは少なくとも1つの3D壁を表し、各3D壁はエッジによって制限されてエッジを形成する頂点によって接続された面で構成され、各面は法線ベクトルを有する、取得すること、
-壁のエレベーションの方向を表し、ベクトルである壁方向を取得すること、
-各3D壁について、壁方向の向きとは反対の向きを有するそのそれぞれの負のスカラを有する面を取得すること、
-取得面のそれぞれの各エッジについて、取得面のエッジの中から1つのエッジを識別し、それによって3Dモデルの少なくとも1つの3D壁のうちの3D壁を表すエッジの有効ペアを形成すること、
-形成された有効ペアのそれぞれについて、2Dペア壁中心線を計算すること、および
-有効ペアの計算された2Dペア壁中心線をマージすることにより、3Dモデルの2D壁中心線を計算すること
を備える。
【0008】
本方法は、以下の1つ以上を備え得る。
-取得面のエッジのうち1つのエッジを識別する前に、内部エッジを削除することにより、取得面をマージし、内部エッジは、互いに接触している2つの面を接続するエッジであり、マージされた取得面はドメインを形成する。
-各3D壁は、壁のエレベーションを表す高さ、地面における壁のフットプリントを表す長さ、および長さを2で割った値よりも小さい厚さを有し、各3D壁の各面について、面上の任意の法線ベクトルは、壁方向に対して同じ方向を有する。
-取得面のエッジのうち1つのエッジを識別することは、取得面のそれぞれの各エッジについて、該エッジを通過する第1の線を計算すること、取得面の他のエッジのそれぞれについて、取得面の他のエッジを通過する第2の線を計算すること、第1の線と第2の線との間の角度を計算すること、および計算された角度が所定の角度許容差θ1°を超え、且つ計算された角度が範囲[180°;180°-θ1°]に含まれない場合、第2の線のエッジを破棄し、それによって第1および第2の線のエッジがエッジの有効ペアではないと見なすこと(好ましくは所定の角度許容差θ1は[10°;30°]に含まれる値を有し、より好ましくは所定の角度許容差θ1°は25°の値を有する)を含む。
-取得面のそれぞれの各エッジについて、第1の中心点、第1の開始点、および第1の終了点を取得すること、および取得面の他のエッジのそれぞれについて、第2の中心点、第2の開始点、および第2の終了点を取得することをさらに備え、第1の線を計算することは、第1の開始点および第1の終了点を通過する線を計算することを含み、第2の線を計算することは、第2の開始点および第2の終了点を通過する線を計算することを含む。
-取得面のエッジのうちの1つのエッジを識別することはさらに、第1の中心点と第2の中心点の他のエッジとの間の距離を計算すること、または第2の中心点と第1の中心点の他のエッジとの間の距離を計算すること、および計算された距離が3D壁の所定の厚さ値T1未満である場合、第2の中心点のエッジを破棄し、それによって第1および第2の中心点のエッジがエッジの有効ペアではないとみなす(好ましくは所定の厚さ値T1は、[1mm;5mm]に含まれる値を有し、より好ましくは所定の厚さ値T1は1mmの値を有する)ことを含む。
-取得面のエッジのうち1つのエッジを識別することはさらに、第1の開始点と第2の開始点との間の第1の距離を計算すること、第1の開始点と第2の終了点との間の第2の距離を計算すること、第1の終了点と第2の開始点との間の第3の距離を計算すること、第1の終了点と第2の終了点との間の第4の距離を計算すること、第1、第2、第3および第4の距離のうちの最小距離を決定し、それによって最小距離が計算された2つの点を備える点の対を取得すること、点の対の各点について、対のうちの点から、対のうちの点が属するエッジの開始点または終了点へのベクトルを計算し、それによって2つのベクトルを取得すること、取得された2つのベクトルのスカラ積を計算すること、計算されたスカラ積が負の場合、取得面の他のエッジのそれぞれのエッジを破棄することを含む。
-取得面のエッジのうち1つのエッジを識別することはさらに、第1の中心点と第2の中心点とを接続する線分を計算すること、および計算された線分とドメインとの間に交差が検出されない場合、取得面の他のエッジのそれぞれのエッジを破棄することを含む。
-決定された最小距離、第1の距離、第2の距離、および第1の中心点と第2の中心点との間の距離を合計することにより基準最小距離を計算し、取得面の他のエッジのそれぞれのエッジを、その計算された基準最小距離とともに、有効候補として有効候補のリストに格納し、リスト内で、最小の計算された基準最小距離を有する有効候補、すなわちエッジの有効ペアを選択する。
-取得面のエッジのうち1つのエッジを識別することはさらに、第1の線と第2の線との間の距離D1を計算すること、第1の線をサポートするエッジの長さL1を取得すること、第2の線をサポートするエッジの長さL2を取得すること、および距離D1が長さL1および/または長さL2より大きい場合、第1の線のエッジおよび第2の線のエッジを破棄し、それによって第1および第2の線のエッジがエッジの有効ペアではないと見なすことを含む。
-2Dペア壁中心線を計算することは、第1の開始点と第2の開始点との間の第1の線分、第1の終了点と第2の終了点との間の第2の線分を計算すること、第1の線分の第1の中間点と第2の線分の第2の中間点とを計算すること、第1の中間点と第2の中間点とを接続する線分を計算し、それによって有効ペアの2Dペア壁中心線を取得すること、2Dペア壁中心線のそれぞれの各壁線分ペア厚さから平均壁線分ペア厚さを計算すること、各有効ペアの2Dペア壁中心線の長さを、計算された平均壁線分ペア厚さと比較すること、および2Dペア壁中心線のいずれかの長さが、計算された平均壁線分ペア厚さよりも小さい場合は、2Dペア壁中心線を破棄することを含む。
-少なくとも1つの3D壁は、少なくとも1つの非平面の面を備え、2Dペア壁中心線を計算することは、第1の開始点と第2開始点との間の第1の線分、第1の終了点と第2の終了点との間の第2の線分を計算すること、第1の線分の第1の中間点と第2の線分の第2の中間点とを計算すること、および第1の中間点と第2の中間点とを接続するアイソパラメトリック曲線を計算し、それによって有効ペアの2Dペア壁中心線を取得することを含む。
-3Dモデルの2Dペア壁中心線を計算することはさらに、壁方向の3D壁の頂点のうち最も低い頂点を取得すること、最も低い頂点を備え、壁方向を法線とする平面を計算すること、計算された平面上に各2Dペア壁中心線を投影し、投影は壁方向に従って実行され、それによって、投影2Dペア壁中心線のセットを取得すること、投影2Dペア壁中心線をマージすること、および、マージされた投影2Dペア壁中心線上で、開始点および/または終了点である頂点および/または鋭角ではない頂点を削除し、それによって、3Dモデルの2D壁中心線を取得することを含む。
-計算された平面上に各2Dペア壁中心線を投影することはさらに、少なくとも2つの投影2Dペア壁中心線間の重なりを検出すること、1つの投影2Dペア壁中心線の全体が他の投影2Dペア壁中心線と重なる場合、重なり合う少なくとも2つの投影2Dペア壁中心線の最も近い開始点および終了点の1つを選択すること、最も近い開始点を通過し、投影面に対して垂直な第1の切断線と、最も近い終了点を通過し、投影面に対して垂直な第2の切断線とを計算すること、2つの切断線を使用して他の投影2Dペア壁中心を切断すること、および1つの投影2Dペア壁中心線を他の投影2Dペア壁中心線と縫い合わせること、1つの投影2Dペア壁中心線の一部が他の投影2Dペア壁中心線と重なる場合、重なり合う少なくとも2つの投影2Dペア壁中心線の最も近い開始点または終了点の1つを選択すること、最も近い開始点を通過し、投影面に対して垂直な第1の切断線を計算すること、切断線を使用して他の投影2Dペア壁中心線を切断すること、および、1つの投影2Dペア壁中心線を他の投影2Dペア壁中心と縫い合わせることを含む。
-ドメインについて、3Dモデルの2D壁中心線の開始点および終了点、ならびにそれらのそれぞれの接線方向を取得し、各開始点について、開始点を線の開始として使用し、開始点の接線方向をその自身の方向とする半無限線を計算し、半無限線と3Dモデルの2D壁中心線との交点を計算し、交点と開始点との間の距離を計算し、計算された距離が平均厚さよりも小さい場合、半無限線を分割し、それによって開始点と交点とを線分で接続し、各終了点について、終了点を線の開始として使用して終了点の接線方向をその自身の方向とする半無限線を計算し、半無限線と3Dモデルの2D壁中心線との交点を計算し、交点と終了点との間の距離を計算し、計算された距離が平均厚さよりも小さい場合、半無限線を分割し、それによって終了点と交点とを線分で接続し、有効ペアの計算された2Dペア壁中心線と計算された線分とをマージして、3Dモデルの2D壁中心線を計算する。
【0009】
さらに、本方法を実行するための命令を備えるコンピュータプログラムが提供される。
【0010】
さらに、コンピュータプログラムが記録されたコンピュータ可読記憶媒体が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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