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公開番号2025119074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2022102470
出願日2022-06-27
発明の名称UE(User Equipment)およびAMF(Access and Mobility Management Function)
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 76/38 20180101AFI20250806BHJP(電気通信技術)
要約【課題】unavailability periodに関する効率的な制御方法や、unavailability periodに関連するUE挙動およびネットワーク挙動を明確化する。
【解決手段】UEは、unavailability periodを用いたタイマの動作中に、unavailability periodを更新する場合、記憶しているunavailability periodを更新し、タイマを停止し
、タイマを、更新したunavailability periodを用いて、開始する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
制御部と記憶部とを備えるUE(User Equipment)であって、
前記制御部は、unavailability periodを用いたタイマの動作中に、unavailability periodを更新する場合、
前記記憶部に記憶しているunavailability periodを更新し、
前記タイマを停止し、
前記タイマを、更新したunavailability periodを用いて、開始する、
ことを特徴とするUE。
続きを表示（約 430 文字）【請求項２】
前記UEは、さらに、更新したunavailability periodを含む登録要求メッセージを送信する送受信部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のUE。
【請求項３】
制御部と送受信部と記憶部とを備えるAMF(Access and Mobility Management Function)であって、
前記送受信部は、unavailability periodを用いたタイマの動作中に、UE(User Equipment)から、更新したunavailability periodを含む登録要求メッセージを受信した場合、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶している、前記UEに対するunavailability periodを更新し、
前記タイマを停止し、
前記タイマを、更新したunavailability periodを用いて、開始する、
ことを特徴とするAMF。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、UE(User Equipment)およびAMF(Access and Mobility Management Function)に関する。
続きを表示（約 2,500 文字）【背景技術】
【０００２】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、第5世代(5G)の移動通信システムである5GS(5G System)のシステムアーキテクチャが検討されており、新しい手続きや新しい機能をサポートするための議論が行われている(非特許文献1～3を参照)。そして、Release 18における検討項目の1つとして、OS(Operating System)のアップグレード、セキュリティパッチの更新、モデムのリセット、モデムのソフトウェアの更新などのイベント発生時に、unavailability period(以下、不能期間、通信不能期間、通信できない期間、使用できない期間とも称する)を利用してUE(User Equipment)やネットワークを制御することが検討されている(非特許文献4を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００３】
3GPP TS 23.501 V17.5.0 (2022-06); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; System architecture for the 5G System (5GS); Stage 2 (Release 17)
3GPP TS 23.502 V17.5.0 (2022-06); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; Procedures for the 5G System (5GS); Stage 2 (Release 17)
3GPP TS 24.501 V17.6.1 (2022-03); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals; Non-Access-Stratum (NAS) protocol for 5G System (5GS); Stage 3; (Release 17)
3GPP TR 23.700-61 V18.0.0 (2022-06); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; Study on Seamless UE context recovery (Release 18)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
非特許文献4には、上記のようなイベントが発生した場合におけるUE挙動やネットワーク挙動が一部記載されているものの、その記載だけではシステム全体としての効率的な運用はできない。
【０００５】
本発明の一態様は、以上のような事情を鑑みてなされたものであり、unavailability periodに関する効率的な制御方法や、unavailability periodに関連するUE挙動およびネットワーク挙動を明確化することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様のUEは、制御部と記憶部とを備えるUE(User Equipment)であって、前記制御部は、unavailability periodを用いたタイマの動作中に、unavailability periodを更新する場合、前記記憶部に記憶しているunavailability periodを更新し、前記タイマを停止し、前記タイマを、更新したunavailability periodを用いて、開始する、ことを特徴とする。
【０００７】
また、本発明の一態様のAMFは、制御部と送受信部と記憶部とを備えるAMF(Access and Mobility Management Function)であって、前記送受信部は、unavailability periodを用いたタイマの動作中に、UE(User Equipment)から、更新したunavailability periodを含む登録要求メッセージを受信した場合、前記制御部は、前記記憶部に記憶している、前記UEに対するunavailability periodを更新し、前記タイマを停止し、前記タイマを、更新したunavailability periodを用いて、開始する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の一態様によれば、unavailability periodに関する効率的な制御方法や、unavailability periodに関連するUE挙動およびネットワーク挙動を明確化することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
移動通信システム(EPS/5GS)の概略を説明する図である。
移動通信システム(EPS/5GS)の詳細構成を説明する図である。
UEの装置構成を説明する図である。
5GSにおけるアクセスネットワーク装置(gNB)の構成を説明する図である。
5GSにおけるコアネットワーク装置(AMF/SMF/UPF)の構成を説明する図である。
登録手続きを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、図面を参照して本発明の一態様を実施する為に最良の形態について説明する。尚、本実施形態では1例として、本発明の一態様を適用した場合の移動通信システムの実施形態について説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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