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公開番号
2025119916
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015044
出願日
2024-02-02
発明の名称
キャニスタ
出願人
三菱自動車工業株式会社
代理人
SSIP弁理士法人
主分類
F02M
25/08 20060101AFI20250807BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】燃料ポート、大気ポート、又はパージポートのそれぞれに接続された配管の少なくとも一つを飛石や路面との干渉から保護することができるキャニスタを提供する。
【解決手段】キャニスタは、燃料タンクに接続される燃料ポート、大気に開放される大気ポート、及びエンジンの吸気通路に接続されるパージポートが設けられた容器に吸着材が充填されたキャニスタであって、前記容器には、前記容器の外壁との間に空間を画定するプロテクタが前記容器の外壁に取り付けられ、前記空間に、前記燃料ポート、前記大気ポート、又は前記パージポートのそれぞれに接続される配管の少なくとも一つが配設される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料タンクに接続される燃料ポート、大気に開放される大気ポート、及びエンジンの吸気通路に接続されるパージポートが設けられた容器に吸着材が充填されたキャニスタであって、
前記容器には、前記容器の外壁との間に空間を画定するプロテクタが前記容器の外壁に取り付けられ、
前記空間に、前記燃料ポート、前記大気ポート、又は前記パージポートのそれぞれに接続される配管の少なくとも一つが配設されるキャニスタ。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記容器は、前記容器の外周面に対してくぼむ凹部を有し、
前記プロテクタは、前記凹部を覆う請求項1に記載のキャニスタ。
【請求項3】
前記容器は、前記容器の内部に、主室と、前記主室よりも容積が小さな副室と、を有し、
前記プロテクタは、前記副室を画定する外壁との間に前記空間を画定する請求項2に記載のキャニスタ。
【請求項4】
前記プロテクタは、前記配管に直交する断面において、屈曲又は湾曲する部分を有する請求項1又は2に記載のキャニスタ。
【請求項5】
前記容器は、矩形の横断面を有し、前記凹部は前記矩形の角隅部に設けられる請求項2又は3に記載のキャニスタ。
【請求項6】
前記プロテクタは、前記容器の外壁面と面一となる外側面を有する請求項5に記載のキャニスタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、キャニスタに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料タンクに連通する蒸発燃料導入ポートと、大気に連通する大気ポートと、機関吸気系に連通するパージポートとを有する容器内に、蒸発燃料を吸脱着する吸着材を充填したキャニスタが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-240516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された蒸発燃料導入ポート(燃料ポート)、大気ポート、又はパージポートのそれぞれに接続された配管を飛石や路面との干渉から保護することが求められる場合がある。
【0005】
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、燃料ポート、大気ポート、又はパージポートのそれぞれに接続された配管の少なくとも一つを飛石や路面との干渉から保護することができるキャニスタを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るキャニスタは、燃料タンクに接続される燃料ポート、大気に開放される大気ポート、及びエンジンの吸気通路に接続されるパージポートが設けられた容器に吸着材が充填されたキャニスタであって、前記容器には、前記容器の外壁との間に空間を画定するプロテクタが前記容器の外壁に取り付けられ、前記空間に、前記燃料ポート、前記大気ポート、又は前記パージポートのそれぞれに接続される配管の少なくとも一つが配設される。
【0007】
上記(1)の構成によれば、容器の外壁とプロテクタとの間に画定された空間に、燃料ポート、大気ポート、又はパージポートのそれぞれに接続される配管の少なくとも一つが配設されるので、燃料ポート、大気ポート、又はパージポートのそれぞれに接続された配管の少なくとも一つを飛石や路面との干渉から保護することができる。
【0008】
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記容器は、前記容器の外周面に対してくぼむ凹部を有し、前記プロテクタは、前記凹部を覆う。
【0009】
上記(2)の構成によれば、容器の外周面に対するプロテクタの突出量を小さくすることができる。
【0010】
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、前記容器は、前記容器の内部に、主室と、前記主室よりも容積が小さな副室と、を有し、前記プロテクタは、前記副室を画定する外壁との間に前記空間を画定する。
(【0011】以降は省略されています)
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