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公開番号2025121476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-20
出願番号2024016883
出願日2024-02-07
発明の名称運転支援装置、および、プログラム
出願人株式会社デンソーテン
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250813BHJP(信号)
要約【課題】自車両と他車両との接触を抑制する運転支援装置、および、プログラムを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る運転支援装置は、コントローラを備える。コントローラは、自車両の運転者に注意喚起する。コントローラは、自車両の進行方向に他車両が存在する場合、他車両の運転者の視線方向を検出する。コントローラは、自車両が発進し、かつ、他車両の運転者の視線方向が自車両ではない場合、自車両の運転者に注意喚起する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
自車両の運転者に注意喚起するコントローラを備え、
前記コントローラは、
前記自車両の進行方向に他車両が存在する場合、前記他車両の運転者の視線方向を検出し、
前記自車両が発進し、かつ、前記他車両の運転者の視線方向が前記自車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する、運転支援装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記コントローラは、前記自車両の進行方向を設定する操作部の操作位置が、走行位置である場合、前記自車両の発進を検出する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記自車両の進行方向に存在する前記他車両が、前記自車両側に移動している場合、前記自車両の運転者に注意喚起する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記自車両の進行方向に存在する前記他車両が、前記自車両側に移動しておらず、かつ、前記自車両の進行方向を設定する操作部が走行位置に操作されてから停止判定時間が経過した場合、前記自車両の運転者へ発進が可能であることを通知する、請求項3に記載の運転支援装置。
【請求項5】
自車両の進行方向に他車両が存在する場合、前記他車両の運転者の視線方向を検出する手順と、
前記自車両が発進し、かつ、前記他車両の運転者の視線方向が前記自車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する手順と
をコンピュータに実行させる、プログラム。
【請求項6】
自車両の運転者に注意喚起するコントローラを備え、
前記コントローラは、
前記自車両の進行方向に他車両が存在する場合、前記自車両の運転者の視線方向を検出し、
前記自車両が発進し、かつ、前記自車両の運転者の視線方向が前記他車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する、運転支援装置。
【請求項7】
前記コントローラは、前記自車両が発進し、前記他車両のバックランプの点灯を検出し、かつ、前記自車両の運転者の視線方向が前記他車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する、請求項6に記載の運転支援装置。
【請求項8】
前記コントローラは、前記自車両が発進し、前記他車両が前記自車両側へ動き、かつ、前記自車両の運転者の視線方向が前記他車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する、請求項6に記載の運転支援装置。
【請求項9】
前記コントローラは、
前記自車両が発進し、前記自車両と前記他車両との距離が接触危険距離以下であり、かつ、前記自車両の運転者の視線方向が前記他車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する、請求項6に記載の運転支援装置。
【請求項10】
自車両の進行方向に他車両が存在する場合、前記自車両の運転者の視線方向を検出する手順と、
前記自車両が発進し、かつ、前記自車両の運転者の視線方向が前記他車両ではない場合、前記自車両の運転者に注意喚起する手順と
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
自車両が後退する場合に、自車両が障害物に接触しないように、自車両の運転者に注意喚起を行う技術が知られている。たとえば、特許文献1では、運転支援装置は、自車両が後退する場合に、自車両の運転者の視線を検出し、検出した視線に基づいて、自車両の運転者が脇見運転しているか否かを判定する。そして、運転支援装置は、自車両が脇見運転していると判定した場合、警報を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-213164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、たとえば、自車両の進行方向が後退方向であり、自車両の後退方向に他車両が存在し、かつ、他車両が前進する場合、他車両の運転者が自車両の存在に気付かなければ、自車両と他車両とが接触するおそれがある。また、自車両が後退する場合に限られず、自車両が前進する場合も、同様に、自車両と他車両とが接触するおそれがある。
【0005】
また、たとえば、他車両の進行方向が後退方向であり、他車両の後退方向に自車両が存在し、かつ、他車両が後退する場合、自車両の運転者が他車両の存在に気付かなければ、自車両と他車両とが接触するおそれがある。
【0006】
従来技術では、他車両の存在は考慮されておらず、自車両と他車両との接触を抑制する点について、改善の余地がある。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、自車両と他車両との接触を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態の一態様に係る運転支援装置は、コントローラを備える。コントローラは、自車両の運転者に注意喚起する。コントローラは、自車両の進行方向に他車両が存在する場合、他車両の運転者の視線方向を検出する。コントローラは、自車両が発進し、かつ、他車両の運転者の視線方向が自車両ではない場合、自車両の運転者に注意喚起する。
【0009】
実施形態の別の態様に係る運転支援装置は、コントローラを備える。コントローラは、自車両の運転者に注意喚起する。コントローラは、自車両の進行方向に他車両が存在する場合、自車両の運転者の視線方向を検出し、自車両の運転者の視線方向が他車両ではなく、かつ、他車両が自車両側に発進する場合、自車両の運転者に注意喚起する。
【発明の効果】
【0010】
実施形態によれば、運転支援装置は、自車両の進行方向に他車両があり、自車両の運転者、および、他車両の運転者の一方が、他方の車両を見ていない場合、他方の車両の発進に気付いていないと判定する。そして、運転支援装置は、自車両の運転者、および、他車両の運転者の一方が、他方の車両の発進に気付いていない場合、自車両の運転者に注意喚起する。これにより、運転支援装置は、自車両と他車両との接触についての退避行動を、自車両の運転者に促すことができ、自車両と他車両との接触を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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