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公開番号2025123024
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018843
出願日2024-02-09
発明の名称プログラム、方法
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G01J 3/52 20060101AFI20250815BHJP(測定;試験)
要約【課題】色検証を行う場合の利便性を向上させること。
【解決手段】情報処理装置のコンピュータを、測色器のユーザ操作に基づく信号によって、色検証における前記測色器による測色に関する測定モードを変更する変更手段、前記変更手段による前記測定モードの変更を通知する通知手段、として機能させるプログラム。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置のコンピュータを、
測色器のユーザ操作に基づく信号によって、色検証における前記測色器による測色に関する測定モードを変更する変更手段、
前記変更手段による前記測定モードの変更を通知する通知手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記信号を受信する受信手段、としてさらに機能させ、
前記変更手段は、
前記受信手段により前記信号としての前記測定モードを変更するための信号値が受信された場合に、前記測定モードを変更する、
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記色検証におけるカラーチャートは、
前記測定モードを変更するための第1のパッチと、色検証用の第2のパッチとを含み、
前記変更手段は、
前記受信手段により受信された前記カラーチャートの測色結果が、前記第1のパッチの第1の測色値である場合に、前記測定モードを変更する
ことを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記変更手段は、
前記受信手段により受信されたカラーチャートの前記測色結果が、色検証用の第2のパッチの第2の測色値であり、かつ前記第2の測色値が既に測定済みの測色値である場合に前記測定モードを変更する、
ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第1のパッチの色に対応する第1の信号値と、前記第1の信号値に対応する測定モードとを紐付けた第1の変換テーブルを記憶する第1の記憶手段、としてさらに機能させる、
ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記受信手段により前記測色結果が受信された場合に、前記第1の記憶手段に記憶された前記第1の変換テーブルを用いて、当該測色結果が第1の測色値であるか否かを判定する判定手段、としてさらに機能させ、
前記変更手段は、
前記判定手段により当該測色結果が前記第1の測色値であると判定された場合に、前記測定モードを変更する、
ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
【請求項7】
前記カラーチャートのデータを生成する生成手段、として機能させる、
ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項8】
前記生成手段は、
前記第2のパッチと異なる色で前記第1のパッチを生成する、
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記カラーチャートを生成するための設定の情報を受け付ける受付手段、としてさらに機能させ、
前記生成手段は、
前記受付手段により受付けた前記情報に基づいて、前記カラーチャートのデータを生成する、
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
【請求項10】
前記生成手段により生成された前記データに基づいて前記カラーチャートの印刷を画像形成装置に指示する印刷指示手段、としてさらに機能させる、
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
商業印刷分野において、画像形成装置の色品質を定期的に検証する色検証プロセスの重要性と要望が近年高まっている。これらの要望を受けて、ウェブブラウザを使って色検証プロセスを実施するシステムが公開されている。色検証システムを実現する色検証プロセスは、(1)複数の色パッチで構成されるカラーチャートの印刷、(2)カラーチャートの測色、(3)測色結果を印刷業界の色基準や印刷会社が独自に定めた色基準と比較して合格・不合格を検査する色検証、の3つのステップを含む。
【0003】
また、(2)カラーチャートの測色ステップにおいて、ユーザが測色器を手動で動かす場合、測色器を動かす速度や位置がシビアであり測定が失敗することがある。そのため色検証システムには、再測定を行う機能がある。色検証システムのGUI(Graphical User Interface)上の再測定ボタンを、マウス操作により押下し、測定モードを変更することで再測定を可能にする技術が開示されている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-68990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されている技術によれば、カラーチャートの測色ステップにおいて、測色器の測定モードの変更をするためには、ユーザは、測色器での測色作業中に測色器からマウスに持ち替えて測定モードを変更するための操作を行う必要があった。そこで、色検証を行う場合の利便性を向上させる工夫が求められている。
【0006】
本発明は、色検証を行う場合の利便性を向上させる技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、情報処理装置のコンピュータを、測色器のユーザ操作に基づく信号によって、色検証における前記測色器による測定に関する測定モードを変更する変更手段、前記変更手段による前記測定モードの変更を通知する通知手段、として機能させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、色検証を行う場合の利便性を向上させる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
システムの構成を説明する図である。
情報処理装置の構成を示す図である。
アプリの構成を示す図である。
カラーチャートを示す図である。
アプリケーションにより表示されるGUIを示す図である。
色検証プロセスを説明するシーケンス図である。
アプリにより実行される処理を示すフローチャートである。
カラーチャートを示す図である。
アプリケーションにより表示されるGUIを示す図である。
アプリにより実行される処理を示すフローチャートである。
アプリにより実行される処理を示すフローチャートである。
測色器の外観を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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