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公開番号2025123046
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018890
出願日2024-02-09
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60K 35/81 20240101AFI20250815BHJP(車両一般)
要約【課題】本開示は、表示部に表示される車両に関する車両情報のうち、特定情報を他の車両情報に比べて強調して表示することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、運転席前方に設けられた車内の表示部の輝度を上げるとともに、前記表示部に表示される車両に関する車両情報のうち、特定情報が表示される特定部分の不透明度を他の前記車両情報が表示される他部分の不透明度より低くした特定レイヤーを、前記表示部に重ねて表示させる制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転席前方に設けられた車内の表示部の輝度を上げるとともに、前記表示部に表示される車両に関する車両情報のうち、特定情報が表示される特定部分の不透明度を他の前記車両情報が表示される他部分の不透明度より低くした特定レイヤーを、前記表示部に重ねて表示させる制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記車両の走行性能を変更するための許可条件が成立したことに基づいて、前記特定情報を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特定情報は、シフトアップのタイミングを前記車両の運転者に報知するシフトアップインジケーターであり、
前記制御部は、前記シフトアップインジケーターを、前記表示部に表示される前記車両情報の中で最上部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記シフトアップインジケーターは、前記表示部において所定方向に沿って並んだ、前記車両のエンジン回転数の増加に伴い点灯していく複数個のゲージを備え、
前記制御部は、前記エンジン回転数の増加に伴って、前記所定方向における両端部から中央に向かって前記ゲージを徐々に点灯させていくとともに、前記エンジン回転数に応じて前記ゲージの点灯色を変化させる、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、複数個の前記ゲージを全て点灯させる場合、全ての前記ゲージの点灯色を、全ての前記ゲージを点灯させる際の専用の色に変更させる、
請求項4に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、指針の位置から得られる情報の視認性を高めることができるメータ表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-57568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に開示されるような車内の表示部に表示される一部の情報の視認性を高めたい場合がある。例えば、この場合に表示部全体の輝度を上げるだけだと、視認性を高めたい一部の情報以外の他の情報についても強調されてしまい、表示部の表示内容が運転者にとって煩わしいものとなる。
【0005】
そこで、本開示は、表示部に表示される車両に関する車両情報のうち、特定情報を他の車両情報に比べて強調して表示することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る情報処理装置は、運転席前方に設けられた車内の表示部の輝度を上げるとともに、前記表示部に表示される車両に関する車両情報のうち、特定情報が表示される特定部分の不透明度を他の前記車両情報が表示される他部分の不透明度より低くした特定レイヤーを、前記表示部に重ねて表示させる制御部を備える。
【0007】
請求項1に係る情報処理装置では、制御部は、表示部の輝度を上げるとともに、特定情報が表示される特定部分の不透明度を他の車両情報が表示される他部分の不透明度より低くした特定レイヤーを、表示部に重ねて表示させる。これにより、当該情報処理装置によれば、表示部に表示される特定情報の輝度を他の車両情報の輝度に比べて相対的に高くすることで、表示部に表示される車両情報のうち、特定情報を他の車両情報に比べて強調して表示することができる。
【0008】
請求項2に係る情報処理装置は、請求項1において、前記制御部は、前記車両の走行性能を変更するための許可条件が成立したことに基づいて、前記特定情報を前記表示部に表示させる。
【0009】
請求項2に係る情報処理装置では、制御部は、車両の走行性能を変更するための許可条件が成立したことに基づいて、特定情報を表示部に表示させる。これにより、当該情報処理装置によれば、車両の走行性能を変更可能な環境下において、表示部に表示される車両情報のうち、特定情報を他の車両情報に比べて強調して表示することができる。
【0010】
請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2において、前記特定情報は、シフトアップのタイミングを前記車両の運転者に報知するシフトアップインジケーターであり、前記制御部は、前記シフトアップインジケーターを、前記表示部に表示される前記車両情報の中で最上部に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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