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公開番号2025123721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-25
出願番号2024019353
出願日2024-02-13
発明の名称車両用制御装置
出願人株式会社SUBARU
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20250818BHJP(車両一般)
要約【課題】従来の車両用電源システムでは、乗員が、車内にて音楽等を楽しんでいた場合に、突然スピーカからの音声が遮断され、乗員の快適性が損なわれるという課題がある。
【解決手段】
本発明の車両用制御装置10では、車両制御部11の電力供給調整部11Dは、バッテリ残量判定部11Aの判定結果、乗員判定部11Bの判定結果または再生音判定部11Cの判定結果のいずれかに基づき、各スピーカ16Bへの電力の供給を調整する。この制御方法により、乗員の快適性が維持され、車両の安全な走行が実現される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載されたバッテリと、
前記車両にて再生されるコンテンツの音を出力するスピーカと、
前記車両の車両制御部と、を備え、
前記車両制御部は、
前記バッテリの充電残量を判定するバッテリ残量判定部と、
前記車両の少なくとも前部座席または後部座席の乗員の有無を判定する乗員判定部と、
前記スピーカへの電力の供給を調整する電力供給調整部と、を有し、
前記乗員判定部が、前記前部座席に乗員が搭乗していると判定した場合には、
前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が第1閾値以下であると判定することで、
前記電力供給調整部は、前記後部座席及びその後方に位置する前記スピーカの少なくとも一部への電力の供給を停止することを特徴とする車両用制御装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記車両制御部は、
前記音の再生方法がモノラル再生に適するか、あるいは、ステレオ再生に適するかを判定する再生音判定部と、を更に有し、
前記再生音判定部が、前記音の再生方法が前記モノラル再生に適すると判定した場合には、
前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が前記第1閾値よりも低く設定された第2閾値以上であると判定することで、
前記電力供給調整部は、前記後部座席及びその後方に位置する前記スピーカの少なくとも一部への電力の供給を停止することを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
【請求項3】
前記車両制御部は、
前記音の再生方法がモノラル再生に適するか、あるいは、ステレオ再生に適するかを判定する再生音判定部と、を更に有し、
前記再生音判定部が、前記音の再生方法が前記ステレオ再生に適すると判定した場合には、
前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が前記第1閾値よりも低く設定された第2閾値より低いと判定することで、
前記電力供給調整部は、全ての前記スピーカへの電力の供給を停止することを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
【請求項4】
車両に搭載されたバッテリと、
前記車両にて再生されるコンテンツの音を出力するスピーカと、
前記車両の車両制御部と、を備え、
前記車両制御部は、
前記バッテリの充電残量を判定するバッテリ残量判定部と、
前記車両の少なくとも前部座席または後部座席の乗員の有無を判定する乗員判定部と、
前記スピーカへの電力の供給を調整する電力供給調整部と、を有し、
前記乗員判定部が、前記後部座席に乗員が搭乗していると判定した場合には、
前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が第1閾値以下であると判定することで、
前記電力供給調整部は、前記前部座席及びその前方に位置する前記スピーカの少なくとも一部への電力の供給を停止することを特徴とする車両用制御装置。
【請求項5】
前記車両制御部は、
前記音の再生方法がモノラル再生に適するか、あるいは、ステレオ再生に適するかを判定する再生音判定部と、を更に有し、
前記再生音判定部が、前記音の再生方法が前記モノラル再生に適すると判定した場合には、
前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が前記第1閾値よりも低く設定された第2閾値以上であると判定することで、
前記電力供給調整部は、前記前部座席及びその前方に位置する前記スピーカの少なくとも一部への電力の供給を停止することを特徴とする請求項4に記載の車両用制御装置。
【請求項6】
前記車両制御部は、
前記音の再生方法がモノラル再生に適するか、あるいは、ステレオ再生に適するかを判定する再生音判定部と、を更に有し、
前記再生音判定部が、前記音の再生方法が前記ステレオ再生に適すると判定した場合には、
前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が前記第1閾値よりも低く設定された第2閾値より低いと判定することで、
前記電力供給調整部は、全ての前記スピーカへの電力の供給を停止することを特徴とする請求項4に記載の車両用制御装置。
【請求項7】
前記バッテリ残量判定部が、前記バッテリの前記充電残量が前記第2閾値以下であると判定した場合には、
前記電力供給調整部は、前記車両の全ての前記スピーカへの電力の供給を停止することを特徴とする請求項2または請求項5に記載の車両用制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用制御装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の電源の電力供給能力が不足した場合の電力供給を確保可能な車両用電源システムが開示されている。そして、車両用電源システムは、エンジンを始動させるスタータモータと、エンジンを動力源とするオルタネータと、オルタネータの発電状態を取得可能なECUと、を有する。
【0003】
車両用電源システムは、車両に搭載される電気負荷を2つのグループに分類する。第1グループの電気負荷としては、車両の走行に不可欠な電気負荷であり、例えば、エンジンECUやブレーキECU、各種アクチュエータやヘッドライト等が挙げられる。また、第2グループの電気負荷としては、乗員の利便性や快適性を確保するための装置であり、例えば、冷暖房装置、空調装置、音響装置やシートヒータ等が挙げられる。
【0004】
車両用電源システムでは、ECUが、バッテリの放電が規定値以上あると判断した場合には、例えば、オルタネータの発電量が最大であるにも関わらず電気負荷の消費電力が大きく、バッテリから規定値以上の放電が発生しているとして、第2グループへの電力の供給を遮断回路によって遮断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-259597号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記車両用電源システムでは、ECUが、バッテリの放電が規定値以上あると判断した場合には、上記第2グループの電気負荷への電力の供給を遮断する。この制御方法により、乗員が、車両の走行中に音響装置を用いて、音楽や映画等を楽しんでいた場合には、突然スピーカからの音声が遮断されることで、乗員の快適性が損なわれるという課題がある。同様に、突然、冷暖房装置やシートヒータが遮断されることで、冬場の極寒時や夏場の酷暑時には、乗員の快適性が損なわれ、また、健康被害が発生する恐れがあるという課題がある。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、バッテリの充電残量や乗員の搭乗箇所等を考慮し、音響装置への電力の供給を適宜遮断することで、車両の安全走行と乗員の快適性とを実現する車両用制御装置に関する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態である車両用制御装置は、車両に搭載されたバッテリと、前記車両にて再生されるコンテンツの音を出力するスピーカと、前記車両の車両制御部と、を備え、前記車両制御部は、前記バッテリの充電残量を判定するバッテリ残量判定部と、前記車両の少なくとも前部座席または後部座席の乗員の有無を判定する乗員判定部と、前記スピーカへの電力の供給を調整する電力供給調整部と、を有し、前記乗員判定部が、前記前部座席に乗員が搭乗していると判定した場合には、前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が第1閾値以下であると判定することで、前記電力供給調整部は、前記後部座席及びその後方に位置する前記スピーカの少なくとも一部への電力の供給を停止することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の一実施形態である車両用制御装置は、車両に搭載されたバッテリと、前記車両にて再生されるコンテンツの音を出力するスピーカと、前記車両の車両制御部と、を備え、前記車両制御部は、前記バッテリの充電残量を判定するバッテリ残量判定部と、前記車両の少なくとも前部座席または後部座席の乗員の有無を判定する乗員判定部と、前記スピーカへの電力の供給を調整する電力供給調整部と、を有し、前記乗員判定部が、前記後部座席に乗員が搭乗していると判定した場合には、前記バッテリ残量判定部が、前記充電残量が第1閾値以下であると判定することで、前記電力供給調整部は、前記前部座席及びその前方に位置する前記スピーカの少なくとも一部への電力の供給を停止することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一実施形態である車両用制御装置では、車両制御部の電力供給調整部は、バッテリ残量判定部の判定結果及び乗員判定部の判定結果に基づき、車両の各スピーカへの電力の供給を調整する。この制御方法により、乗員が前部座席に搭乗する場合には、後部座席の側方のスピーカ及び荷室のスピーカの少なくとも一部を停止させる。そして、乗員の快適性が維持され、車両の安全な走行が実現される。
(【0011】以降は省略されています)

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