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公開番号
2025123756
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019410
出願日
2024-02-13
発明の名称
フッ化水素除去剤及びその製造方法
出願人
株式会社レゾナック
代理人
個人
,
個人
主分類
B01J
20/04 20060101AFI20250818BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】劣化が生じにくく交換の必要性が生じにくいフッ化水素除去剤を提供する。
【解決手段】フッ化水素除去剤は、フッ化水素を含有するフッ素ガスである粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去するものであって、フッ化ナトリウムを含有する担体にフッ化カリウムを担持させたものである。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
フッ化水素を含有するフッ素ガスである粗製フッ素ガスから前記フッ化水素を除去するフッ化水素除去剤であって、フッ化ナトリウムを含有する担体にフッ化カリウムを担持させたものであるフッ化水素除去剤。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記担体の体積密度が1.4g/mL以上1.8g/mL以下である請求項1に記載のフッ化水素除去剤。
【請求項3】
前記フッ化カリウムの担持量が、前記担体の質量の3質量%以上15質量%以下である請求項1に記載のフッ化水素除去剤。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか一項に記載のフッ化水素除去剤を製造する方法であって、フッ化ナトリウムを含有する担体に、フッ化カリウムを含有する液体を接触させて、前記担体に前記フッ化カリウムを担持させる担持工程を備えるフッ化水素除去剤の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、フッ化水素除去剤及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
KF・2HF溶融塩電解液を電気分解すると、陽極からフッ素ガス(F
2
)が発生する。KF・2HF溶融塩電解液はフッ化水素(HF)の蒸気圧を有するため、陽極から発生するフッ素ガス中には濃度4~10体積%のフッ化水素が混入する。
フッ化水素を含有するフッ素ガスである粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去する方法として、フッ化水素除去剤であるフッ化ナトリウム(NaF)のペレットにフッ化水素を吸着させる方法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
フッ化水素除去剤を充填したフッ化水素除去塔に粗製フッ素ガスを供給して、粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去する処理を連続的に行うためには、複数のフッ化水素除去塔を使用する必要がある。例えば、2つのフッ化水素除去塔を使用する場合であれば、一方のフッ化水素除去塔で粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去するフッ化水素除去処理を行いつつ、他方のフッ化水素除去塔では、フッ化水素を吸着したフッ化水素除去剤からフッ化水素を脱着させるフッ化水素脱着処理を行ってフッ化水素除去剤を再生する。そして、フッ化水素除去処理を行うフッ化水素除去塔を交互に切り替えながら、両フッ化水素除去塔でフッ化水素除去処理とフッ化水素脱着処理を並行して行えば、粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去する処理を連続的に行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-215588号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、フッ化水素除去処理とフッ化水素脱着処理(すなわち、再生処理)を交互に繰り返し行うと、フッ化水素除去塔内のフッ化水素除去剤が、割れたり、粉化したり、フッ化水素除去剤同士が融着したりする場合があるという問題があった。
フッ化水素除去剤が、割れたり、粉化したり、フッ化水素除去剤同士が融着したりすると、フッ化水素除去塔内における気体の流路が塞がれたり、偏流が起こったりするおそれがあるので、1回又は数回の再生処理後にフッ化水素除去剤を新品に交換する必要があった。
【0005】
フッ化水素除去剤の交換作業は煩雑であるので、フッ化水素除去剤の交換作業を頻繁に行う必要があると、粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去する処理を簡易的に行うことができないおそれがあった。また、フッ化ナトリウムのペレットは安価ではないので、フッ化水素除去剤の交換作業を頻繁に行う必要があると、粗製フッ素ガスからフッ化水素を除去する処理が経済的ではなくなるおそれがあった。なお、本明細書においては、フッ化水素除去剤の割れ、粉化、又は融着を「劣化」と記すこともある。
本開示は、劣化が生じにくく交換の必要性が生じにくいフッ化水素除去剤及びその製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本開示の一態様は以下の[1]~[4]の通りである。
[1] フッ化水素を含有するフッ素ガスである粗製フッ素ガスから前記フッ化水素を除去するフッ化水素除去剤であって、フッ化ナトリウムを含有する担体にフッ化カリウムを担持させたものであるフッ化水素除去剤。
【0007】
[2] 前記担体の体積密度が1.4g/mL以上1.8g/mL以下である[1]に記載のフッ化水素除去剤。
[3] 前記フッ化カリウムの担持量が、前記担体の質量の3質量%以上15質量%以下である[1]又は[2]に記載のフッ化水素除去剤。
[4] [1]~[3]のいずれか一項に記載のフッ化水素除去剤を製造する方法であって、フッ化ナトリウムを含有する担体に、フッ化カリウムを含有する液体を接触させて、前記担体に前記フッ化カリウムを担持させる担持工程を備えるフッ化水素除去剤の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、劣化が生じにくく交換の必要性が生じにくいフッ化水素除去剤を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態について以下に説明する。なお、本実施形態は本開示の一例を示したものであって、本開示は本実施形態に限定されるものではない。また、本実施形態には種々の変更又は改良を加えることが可能であり、その様な変更又は改良を加えた形態も本開示に含まれ得る。
【0010】
従来、フッ化水素を含有するフッ素ガスである粗製フッ素ガスからのフッ化水素の除去を、フッ化ナトリウムからなるフッ化水素除去剤を用いて行う場合に、フッ化水素除去処理とフッ化水素脱着処理を交互に繰り返し行うと、前述したように、フッ化水素除去剤が割れたり、粉化したり、フッ化水素除去剤同士が融着したりする場合があるという問題があった。本発明者らは、鋭意検討の結果、このフッ化水素除去剤の劣化の原因を以下のように考えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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