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公開番号2025124112
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024019938
出願日2024-02-14
発明の名称液体吐出ヘッド
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類B41J 2/14 20060101AFI20250819BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】液体ヘッド周辺環境が変動しても所望のダンパ性能を維持することが可能な液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】本開示の液体吐出ヘッドは、液体を吐出する複数のノズルを有するノズル基板と、複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、複数の圧力室にそれぞれ連通する複数の個別流路と、複数の圧力室にそれぞれ圧力を発生させる複数の圧力発生手段と、複数の個別流路に連通する共通流路と、を有する流路基板と、共通流路に連通する流路の開口面と対向する面に対向するよう配置されたダンパ膜と、ダンパ膜によって一面が覆われたダンパ室と、を有するダンパ基板と、を備えた液体吐出基板を有する液体吐出ヘッドであって、液体吐出基板は、ダンパ室内を大気に連通する大気連通孔を備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
液体を吐出する複数のノズルを有するノズル基板と、
前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、前記複数の圧力室にそれぞれ連通する複数の個別流路と、前記複数の圧力室にそれぞれ圧力を発生させる複数の圧力発生手段と、前記複数の個別流路に連通する共通流路と、を有する流路基板と、
前記共通流路に連通する流路の開口面と対向する面に対向するよう配置されたダンパ膜と、前記ダンパ膜によって一面が覆われたダンパ室と、を有するダンパ基板と、
を備えた液体吐出基板を有する液体吐出ヘッドであって、
前記液体吐出基板は、前記ダンパ室内を大気に連通する大気連通孔を備えたことを特徴とする液体吐出ヘッド。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記ダンパ基板は、前記ノズル基板との間に、前記圧力室、前記個別流路、前記圧力発生手段、および前記共通流路が設けられた基板を介在させた位置に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項3】
前記大気連通孔が、前記ノズル基板の前記複数のノズルが形成された吐出面と水平方向に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項4】
前記大気連通孔が、前記ノズル基板の前記複数のノズルが形成された吐出面側に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項5】
前記ダンパ基板の面と垂直な方向から見て、前記大気連通孔が、前記ダンパ室が延びる方向における前記ダンパ室の両端に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項6】
前記ダンパ基板の面と垂直な方向から見て、前記大気連通孔が、前記複数の個別流路よりも前記ダンパ基板の外周側に形成されていることを特徴とする、請求項1記載の液体吐出ヘッド。
【請求項7】
前記ダンパ基板の面と平行な方向であって、前記ダンパ室が延びる方向と交差する方向における、前記大気連通孔の幅が、前記ダンパ室の幅よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項8】
前記流路基板の面と垂直な方向における、前記大気連通孔の大きさが、前記共通流路の高さと同じであることを特徴とする、請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項9】
前記流路基板の面と垂直な方向における、前記大気連通孔の大きさが、前記ダンパ室の大きさよりも大きいことを特徴とする、請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
【請求項10】
前記大気連通孔が、前記ダンパ室に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出ヘッドに関し、詳しくは、ダンパ構造を備えた液体吐出ヘッドに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
この種のダンパ構造は、弾性変形するダンパ膜と空気が存在するダンパ室を有して構成される。この構造により、インク等の液体吐出によって共通液室内に生じる圧力変動を吸収し、液体吐出を伴うノズル間のクロストークの影響や、印字パターンの急激な変化に起因する圧力変動を低減している。特許文献1には、ダンパ構造を、液体吐出のための圧力を作用する圧力室と、圧力室に液体を供給するための流路部材の層などを介して配置した液体吐出ヘッドが開示されている。これにより、液体吐出に伴って流路部材の流路に生じた圧力変動を適切に吸収することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-155909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、ダンパ室内の空気が外部と連通していないため、例えば、ヘッドの周囲温度が変化するとそれに応じてダンパ室内外の圧力差が変化し、ダンパ膜が変形する際の挙動に影響を及ぼす。また、ヘッドの外気圧が変化した場合も、ダンパ室外の圧力が変化して、同様にダンパ室内外の圧力差が変化する。結果として、所望のダンパ性能が得られない場合がある。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑み、液体ヘッド周辺環境が変動しても所望のダンパ性能を維持することが可能な液体吐出ヘッドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
液体を吐出する複数のノズルを有するノズル基板と、複数のノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室と、複数の圧力室にそれぞれ連通する複数の個別流路と、複数の圧力室にそれぞれ圧力を発生させる複数の圧力発生手段と、複数の個別流路に連通する共通流路と、を有する流路基板と、共通流路に連通する流路の開口面と対向する面に対向するよう配置されたダンパ膜と、ダンパ膜によって一面が覆われたダンパ室と、を有するダンパ基板と、を備えた液体吐出基板を有する液体吐出ヘッドであって、液体吐出基板は、ダンパ室内を大気に連通する大気連通孔を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示の液体吐出ヘッドでは、液体ヘッド周辺環境が変動しても所望のダンパ性能を維持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
液体吐出装置の模式的斜視図である。
液体吐出ヘッドモジュールの斜視図である。
液体吐出基板の概略図である。
本開示の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図および断面図である。
本開示の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの変形例1の液体吐出基板の断面図である。
本開示の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの変形例2の液体吐出基板の断面図である。
本開示の第2の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図および断面図である。
本開示の第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図および断面図である。
本開示の第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドの変形例1の液体吐出基板の断面図である。
本開示の第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドの変形例2の液体吐出基板の断面図である。
本開示の第4の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図および断面図である。
本開示の第5の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図である。
本開示の第6の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図である。
本開示の第7の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図および断面図である。
本開示の第8の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図および断面図である。
本開示の第9の実施形態に係る液体吐出ヘッドの液体吐出基板の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る液体吐出ヘッド及び液体吐出装置について説明する。以下の各実施形態では、インクを吐出するインクジェット記録ヘッド及びインクジェット液体吐出装置について具体的な構成で説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の液体吐出ヘッド、液体吐出装置及び液体の供給方法は、プリンタ、複写機、通信システムを有するファクシミリ、プリンタ部を有するワードプロセッサなどの装置、さらには各種処理装置と複合的に組み合わせた産業記録装置に適用可能である。例えば、バイオチップ作製や電子回路印刷などの用途としても用いることができる。
【0010】
また、以下に述べる実施形態は、本発明の適切な具体例であるから、技術的に好ましい様々の限定が付けられている。しかし、本発明の思想に沿うものであれば、本実施形態は本明細書の実施形態やその他の具体的方法に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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