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公開番号
2025125762
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024021907
出願日
2024-02-16
発明の名称
炭酸化促進セメント組成物、炭酸化促進モルタルコンクリート、硬化体
出願人
デンカ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C04B
28/02 20060101AFI20250821BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約
【課題】短期のCO
2
固定化を促進し、硬化体内部まで炭酸化することが可能な炭酸化促進セメント組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】セメントと、炭酸カルシウム含有粉末とを含み、炭酸カルシウムの含有割合が、5~50質量%である、炭酸化促進セメント組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
セメントと、炭酸カルシウム含有粉末とを含み、炭酸カルシウムの含有割合が、5~50質量%である、炭酸化促進セメント組成物。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記炭酸カルシウム含有粉末の炭酸カルシウム含有率が、5質量%以上である、請求項1に記載の炭酸化促進セメント組成物。
【請求項3】
化学成分としてMgOを、0.1~5質量%含む、請求項1または2に記載の炭酸化促進セメント組成物。
【請求項4】
CO
2
固定能が、0.15~0.60である、請求項1または2に記載の炭酸化促進セメント組成物。
【請求項5】
請求項1または2に記載の炭酸化促進セメント組成物と、骨材とを含む、炭酸化促進モルタルコンクリート。
【請求項6】
前記セメント及び前記炭酸カルシウム含有粉末の合計質量が、20~50kg/m
3
である、請求項5に記載の炭酸化促進モルタルコンクリート。
【請求項7】
請求項5に記載の炭酸化促進モルタルコンクリートを硬化してなる、硬化体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、炭酸化促進セメント組成物、炭酸化促進モルタルコンクリート、及び硬化体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
コンクリートは原材料としてセメントを多量に使用するため、CO
2
排出量の大きい材料であるとされる。これは主として、セメントの生産過程で、炉の燃焼エネルギーを得るために化石燃料を多量に使用することに加え、石灰石の脱炭酸反応(CaCO
3
→CaO+CO
2
)が生じることによる。コンクリートとしてのCO
2
排出量を低減することは地球温暖化対策の一環として重要なテーマとなっている。
【0003】
コンクリート製品を製造する際に排出されるCO
2
のトータル量を低減するためには、セメント代替として特殊混和材や産業副産物(高炉スラグ微粉末、フライアッシュ等)を多量に配合させることによりセメント使用量を削減することが有効であり、種々研究が進められている。
【0004】
一方で、γ-C
2
S(γ-2CaO・SiO
2
;ビーライトγ相とも呼ばれる)のような非水硬性化合物を混和材として配合したコンクリートを強制的に炭酸(塩)化養生させることにより、CO
2
を吸収させ、表層部を緻密化した耐久性の高いコンクリート製品を得る技術が知られている(例えば特許文献1)。γ-C
2
Sは水和反応せず、CO
2
と反応してCaCO
3
とSiO
2
とに富むゲルを生成する。これらの生成物はセメントマトリクス中の空隙を埋め、コンクリート製品表層部の耐久性を飛躍的に向上させる。この場合、炭酸(塩)化養生でコンクリートに吸収されたCO
2
の分だけコンクリート製品を得る上でのトータルCO
2
排出量は削減されることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-182583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、セメントやγ-C
2
S等を含む製品を炭酸化すると、表層部が緻密化し、内部へのCO
2
吸収が十分でない場合がある。また、生産性の観点から、炭酸化養生の期間を短くしても、十分にCO
2
を固定化できる材料が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記のような課題を解決するために鋭意研究を行った結果、セメントと、炭酸カルシウム含有粉末と含み、炭酸カルシウムを特定の割合で含む炭酸化促進セメント組成物により、当該課題を解決できることを見出し、本発明に至った。すなわち、本発明は以下の通りである。
【0008】
[1] セメントと、炭酸カルシウム含有粉末とを含み、炭酸カルシウムの含有割合が、5~50質量%である、炭酸化促進セメント組成物。
[2] 前記炭酸カルシウム含有粉末の炭酸カルシウム含有率が、5質量%以上である、上記[1]に記載の炭酸化促進セメント組成物。
[3] 化学成分としてMgOを、0.1~5質量%含む、上記[1]または[2]に記載の炭酸化促進セメント組成物。
[4] CO
2
固定能が、0.15~0.60である、上記[1]~[3]のいずれか1つに記載の炭酸化促進セメント組成物。
[5] 上記[1]~[4]のいずれか1つに記載の炭酸化促進セメント組成物と、骨材とを含む、炭酸化促進モルタルコンクリート。
[6] 前記セメント及び前記炭酸カルシウム含有粉末の合計質量が、20~50kg/m
3
である、上記[5]に記載の炭酸化促進モルタルコンクリート。
[7] 上記[5]または[6]に記載の炭酸化促進モルタルコンクリートを硬化してなる、硬化体。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、短期のCO
2
固定化を促進し、硬化体内部まで炭酸化することが可能な炭酸化促進セメント組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)を詳細に説明するが、本発明は当該実施形態に限定されるものではない。なお、本明細書における「%」及び「部」は特に規定しない限り質量基準とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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