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公開番号2025126486
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024022692
出願日2024-02-19
発明の名称エンコーダ及び計測システム
出願人多摩川精機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01D 5/12 20060101AFI20250822BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザ側でエンコーダの通信速度を切り替えることが可能な、エンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダ100において、電源投入時に、メモリ120に記憶された通信速度設定値を読み出し、読み出された通信速度設定値により設定された通信速度で受信または送信するように通信部130を設定し、通信部130経由でコントローラ10から送信要求用リクエスト信号を受信すると、信号処理部160で生成された状態検出情報を通信部130経由でコントローラ10に送信するよう制御し、通信部130経由でコントローラ10から新たな通信速度設定値をデータとして含む通信速度設定用メモリアクセス命令を受信すると、新たな通信速度設定値をメモリ120に記憶させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
メモリコントローラ(111)と、
信号処理コントローラ(112)と、
通信速度設定値を記憶する不揮発性のメモリ(120)と、
計測対象機器の状態を検出するセンシング部(150)と、
前記センシング部(150)の検出結果から状態検出情報を生成する信号処理部(160)と、
コントローラ(10)と通信する通信部(130)と、
を備え、
前記メモリコントローラ(111)は、電源投入時に、前記メモリ(120)に書き込まれた前記通信速度設定値を読み出し、読み出された前記通信速度設定値により設定された通信速度で受信または送信するように前記通信部(130)を設定し、
前記信号処理コントローラ(112)は、前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)から送信要求用リクエスト信号を受信すると、前記信号処理部(160)で生成された前記状態検出情報を前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)に送信するよう制御し、
前記メモリコントローラ(111)は、
前記コントローラ(10)からのメモリアクセスに対応し、前記メモリ(120)の指定されたアドレスにデータを書き込む機能を備え、
前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)から、新たな通信速度設定値と、前記新たな通信速度設定値の前記メモリ(120)におけるアドレスとを含む通信速度設定用メモリアクセス命令を受信すると、前記新たな通信速度設定値を前記メモリ(120)の前記アドレスに書き込む、
エンコーダ。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記メモリコントローラ(111)は、
電源投入時には、前記メモリ(120)への前記新たな通信速度設定値の書き込みを受け入れない状態で起動し、
前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)から、変更許可フラグと、前記変更許可フラグの前記メモリ(120)におけるアドレスとを含む通信速度変更許可用メモリアクセス命令を受信すると、前記新たな通信速度設定値の前記メモリ(120)への書き込みが可能な状態になる、
請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項3】
前記メモリコントローラ(111)は、前記新たな通信速度設定値の前記メモリ(120)への書き込みを実行した後に、前記メモリ(120)への前記新たな通信速度設定値の書き込みを受け入れない状態に戻る、
請求項2に記載のエンコーダ。
【請求項4】
前記メモリコントローラ(111)は、前記新たな通信速度設定値の前記メモリ(120)への書き込みが可能な状態において、前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)から、変更不許可フラグと、前記変更不許可フラグの前記メモリ(120)におけるアドレスとを含む通信速度変更不許可用メモリアクセス命令を受信すると、前記メモリ(120)への前記新たな通信速度設定値の書き込みを受け入れない状態に戻る、
請求項2に記載のエンコーダ。
【請求項5】
前記メモリコントローラ(111)は、
前記コントローラ(10)からのメモリアクセスに対応し、前記メモリ(120)の指定されたアドレスのデータを読み出す機能を備え、
前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)から、前記メモリ(120)に書き込まれた前記通信速度設定値のアドレスを含む通信速度設定値確認用メモリアクセス命令を受信すると、前記メモリ(120)の前記アドレスから前記通信速度設定値を読み出し、読み出された前記通信速度設定値を前記通信部(130)経由で前記コントローラ(10)に送信する、
請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項6】
前記通信部(130)は、
通信速度を変更可能であり、前記通信速度設定値により設定された通信速度で受信する受信部(131)と、
通信速度を変更可能であり、前記通信速度設定値により設定された通信速度で送信する送信部(132)と、
予め定められた固定の通信速度で受信する固定速度受信部(133)と、を有する、
請求項5に記載のエンコーダ。
【請求項7】
前記通信部(130)は、
通信速度を変更可能であり、前記通信速度設定値により設定されたそれぞれ異なる通信速度で受信する複数の受信部(131a,131b)と、
通信速度を変更可能であり、前記通信速度設定値により設定されたそれぞれ異なる通信速度で送信する複数の送信部(132a,132b)と、
予め定められた異なる固定の通信速度で受信する複数の固定速度受信部(133a,133b)と、を有する、
請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項8】
前記通信部(130)において、前記固定の通信速度は、前記通信速度設定値により設定された前記通信速度の最低値よりも低く設定される、
請求項6に記載のエンコーダ。
【請求項9】
前記通信部(130)において、前記固定の通信速度は、前記通信速度設定値により設定された前記通信速度の最低値の1/2より低く設定される、
請求項6に記載のエンコーダ。
【請求項10】
エンコーダ(100)と通信するコントローラ(10)と、
前記コントローラ(10)と通信する請求項1~9のいずれか一項に記載の前記エンコーダ(100)と、を備え、
前記コントローラ(10)と前記エンコーダ(100)とは、前記コントローラ(10)からの通信速度設定用メモリアクセス命令に基づいて前記メモリ(120)に書き込まれた前記通信速度設定値により設定された通信速度で通信する、
計測システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、エンコーダ及び計測システムに関し、特に、コントローラとエンコーダとの通信速度の設定に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
エンコーダは、計測対象機器の状態、例えば、モータまたは車輪の回転角度を検出している。コントローラからの送信要求用リクエスト信号を受信したエンコーダは、計測対象機器の状態に関する状態検出情報を、コントローラに送信する。
【0003】
エンコーダは、不揮発性のメモリに通信速度設定値を記憶しており、この通信速度設定値に基づいた通信速度でコントローラと通信する。通信速度設定値は、エンコーダの出荷前に製造者により不揮発性のメモリに書き込まれる。このため、ユーザ側でエンコーダの通信速度を変更することはできなかった。
【0004】
一方、ユーザ側でエンコーダの通信速度を切り換える技術について、以下の特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-54536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献1に記載のように、通信部の中に、コマンド判定部、設定部、記憶部などを設けることにより、ユーザ側でエンコーダの通信速度を切り換えることは可能になる。しかし、通信部に専用の回路や部品が必要になり、一般的な送受信回路では対応できず、構成が複雑化する問題があった。
【0007】
このため、通信部の構成を複雑化することなく、ユーザ側でエンコーダの通信速度を切り替え可能にすることが望まれている。
【0008】
本発明は、通信部の構成を複雑化することなく、ユーザ側でエンコーダの通信速度を切り替えることが可能な、エンコーダ及び計測システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明に係るエンコーダは、メモリコントローラと、信号処理コントローラと、通信速度設定値を記憶する不揮発性のメモリと、計測対象機器の状態を検出するセンシング部と、センシング部の検出結果から状態検出情報を生成する信号処理部と、コントローラと通信する通信部と、を備え、メモリコントローラは、電源投入時に、メモリに書き込まれた通信速度設定値を読み出し、読み出された通信速度設定値により設定された通信速度で受信または送信するように通信部を設定し、信号処理コントローラは、通信部経由でコントローラから送信要求用リクエスト信号を受信すると、信号処理部で生成された状態検出情報を通信部経由でコントローラに送信するよう制御し、メモリコントローラは、コントローラからのメモリアクセスに対応し、メモリの指定されたアドレスにデータを書き込む機能を備え、通信部経由でコントローラから、新たな通信速度設定値と、新たな通信速度設定値のメモリにおけるアドレスとを含む通信速度設定用メモリアクセス命令を受信すると、新たな通信速度設定値をメモリのアドレスに書き込む。
【0010】
この発明に係るエンコーダにおいて、メモリコントローラは、電源投入時には、メモリへの新たな通信速度設定値の書き込みを受け入れない状態で起動し、通信部経由でコントローラから、変更許可フラグと、変更許可フラグのメモリにおけるアドレスとを含む通信速度変更許可用メモリアクセス命令を受信すると、新たな通信速度設定値のメモリへの書き込みが可能な状態になるようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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