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公開番号
2025127224
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023823
出願日
2024-02-20
発明の名称
冷凍サイクル装置
出願人
パナソニック株式会社
,
株式会社富士通ゼネラル
,
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
1/56 20110101AFI20250825BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】可燃性冷媒が漏洩した場合に備えた構造を有する冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル装置は、内部空間を備える筺体22と、筺体22内に設けられ、内部空間を送風室R1と機械室R2とに区分けする仕切り板36と、送風室R1に配置された熱交換器24と、送風室R1に配置されたファンと、機械室R2に配置され、空気に比べて重い可燃性冷媒を圧縮して吐出する圧縮機とを有する。筺体22が、機械室R2の下部と筺体22の外部とを連通する冷媒排出穴22bを備える。冷媒排出穴22b以外に、機械室R2と筺体22の外部とを連通する貫通穴又は隙間が筺体22に存在する。冷媒排出穴22bの流路断面積が、冷媒排出穴22b以外の貫通穴又は隙間それぞれの流路断面積に比べて大きい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内部空間を備える筺体と、
前記筺体内に設けられ、前記内部空間を送風室と機械室とに区分けする仕切り板と、
前記送風室に配置された熱交換器と、
前記送風室に配置されたファンと、
前記機械室に配置され、空気に比べて重い可燃性冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、を有し、
前記筺体が、前記機械室の下部と前記筺体の外部とを連通する冷媒排出穴を備え、
前記冷媒排出穴以外に、前記機械室と前記筺体の外部とを連通する貫通穴又は隙間が前記筺体に存在し、
前記冷媒排出穴の流路断面積が、前記冷媒排出穴以外の前記貫通穴又は前記隙間それぞれの流路断面積に比べて大きい、冷凍サイクル装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記冷媒排出穴が、前記機械室側の前記筺体の底面の部分に設けられている、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項3】
前記冷媒排出穴の流路断面積が、前記冷媒排出穴以外の前記貫通穴又は前記隙間の流路断面積の総和に比べて大きい、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項4】
前記送風室側の前記筺体の底面の部分に、前記送風室と前記筺体の外部とを連通するドレン排出穴が形成され、
前記冷媒排出穴の前記筺体の内部側の開口位置が、前記ドレン排出穴の前記筺体の内部側の開口位置に比べて高い、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項5】
前記筺体の底面に、前記送風室から前記仕切り板の下を通過して前記機械室に至るドレン溝が形成され、
前記ドレン排出穴の開口が、前記ドレン溝の内部に形成され、
前記冷媒排出穴の開口が、前記ドレン溝の外部に形成されている、請求項4に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項6】
前記冷媒排出穴の前記開口位置が、前記ドレン排出穴の前記開口位置に比べて15mm以上高い、請求項4に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項7】
前記冷媒排出穴の開口に、メッシュ構造が設けられている、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項8】
前記冷媒排出穴の開口に、止水構造が設けられている、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項9】
前記冷媒排出穴の前記筺体の外部側の開口に、前記止水構造として、ホースが接続されている、請求項8に記載の冷凍サイクル装置。
【請求項10】
前記機械室に配置された密閉構造の電装箱を、さらに有する、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、可燃性冷媒を使用する冷凍サイクル装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、可燃性冷媒を使用する冷凍サイクル装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-170657号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、可燃性冷媒が漏洩した場合に備えた構造を有する冷凍サイクル装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の課題を解決するために、本開示の一態様によれば、
内部空間を備える筺体と、
前記筺体内に設けられ、前記内部空間を送風室と機械室とに区分けする仕切り板と、
前記送風室に配置された熱交換器と、
前記送風室に配置されたファンと、
前記機械室に配置され、空気に比べて重い可燃性冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、を有し、
前記筺体が、前記機械室の下部と前記筺体の外部とを連通する冷媒排出穴を備え、
前記冷媒排出穴以外に、前記機械室と前記筺体の外部とを連通する貫通穴又は隙間が前記筺体に存在し、
前記冷媒排出穴の流路断面積が、前記冷媒排出穴以外の前記貫通穴又は前記隙間それぞれの流路断面積に比べて大きい、冷凍サイクル装置が提供される。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、可燃性冷媒が漏洩した場合に備えた構造を有する冷凍サイクル装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施の形態に係る冷凍サイクル装置の概略的な構成図
冷凍サイクル装置における室外機の概略的な透視斜視図
室外機の概略的な断面図
一例のメッシュ構造が設けられた冷媒排出穴を示す斜視図
別例のメッシュ構造が設けられた冷媒排出穴を示す斜視図
一例の止水構造が設けられた冷媒排出穴を示す断面図
別例の止水構造が設けられた冷媒排出穴を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の一態様の冷凍サイクル装置は、内部空間を備える筺体と、前記筺体内に設けられ、前記内部空間を送風室と機械室とに区分けする仕切り板と、前記送風室に配置された熱交換器と、前記送風室に配置されたファンと、前記機械室に配置され、空気に比べて重い可燃性冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、を有し、前記筺体が、前記機械室の下部と前記筺体の外部とを連通する冷媒排出穴を備え、前記冷媒排出穴以外に、前記機械室と前記筺体の外部とを連通する貫通穴又は隙間が前記筺体に存在し、前記冷媒排出穴の流路断面積が、前記冷媒排出穴以外の前記貫通穴又は前記隙間それぞれの流路断面積に比べて大きい。
【0009】
このような一態様によれば、可燃性冷媒が漏洩した場合に備えた構造を有する冷凍サイクル装置を提供することができる。
【0010】
例えば、前記冷媒排出穴が、前記機械室側の前記筺体の底面の部分に設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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