TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025127702
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024560
出願日
2024-02-21
発明の名称
管理装置、管理システム、管理方法、およびプログラム
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
11/07 20060101AFI20250826BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 被疑パッケージの推定精度を向上させることを可能にする管理装置を提供する。
【解決手段】 自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得する障害情報取得部と、障害情報ごとの取得回数を計数する取得回数更新部と、取得回数に応じた重み係数を特定する重み係数特定部と、パッケージ管理台帳と被疑パッケージ情報とを用いて被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定する送信先特定部と、他の被管理装置に重み係数および障害情報を送信する送信部とを備え、パッケージは各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、重み係数は各被管理装置が被疑パッケージの推定に用いる各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである、管理装置。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から、被疑パッケージに関する情報である被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得する障害情報取得手段と、
前記障害情報ごとの取得回数を計数する取得回数更新手段と、
前記取得回数に応じた重み係数を特定する重み係数特定手段と、
前記パッケージを有する被管理装置の一覧情報を格納するパッケージ管理台帳と前記被疑パッケージ情報とを用いて、前記被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定する送信先特定手段と、
特定した前記他の被管理装置に、前記重み係数および前記障害情報を送信する送信手段と
を備え、
前記パッケージは、各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、
前記重み係数は、前記各被管理装置が前記被疑パッケージを推定する際に用いる、各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである、管理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記重み係数特定手段は、前記取得回数に応じてあらかじめ決められた重み係数が格納される重み係数表を用いて、前記重み係数を特定する、請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記重み係数表に格納される重み係数は、前記取得回数が少ないほど小さく、前記取得回数が多いほど大きな値である、請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記被疑パッケージ情報は、前記被疑パッケージのパッケージ識別情報を含む、請求項1に記載の管理装置。
【請求項5】
前記被疑パッケージ情報は、前記被疑パッケージの製造時期、前記被疑パッケージの改訂時期、または前記被疑パッケージの改訂番号の少なくともいずれか一方をさらに含む、請求項4に記載の管理装置。
【請求項6】
前記被管理装置は、複数の前記パッケージを有し、
前記被疑確率は、前記障害種別の障害が検出された場合にそれぞれの複数の前記パッケージが前記被疑パッケージである確率を指す、請求項1に記載の管理装置。
【請求項7】
前記取得回数更新手段は、前記被疑パッケージの出荷数に対する前記取得回数の割合である検出割合を算出し、
前記重み係数特定手段は、前記検出割合に応じてあらかじめ決められた重み係数が格納される重み係数表を用いて、前記重み係数を特定する、請求項1に記載の管理装置。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の管理装置、および、
複数の前記パッケージと、
前記管理装置から送信された前記重み係数および前記障害情報を取得する重み係数取得手段と、
取得した前記障害情報に合致する前記被疑確率に前記取得した重み係数を乗じることにより、前記被疑確率を算出する被疑確率算出手段と、
前記パッケージに障害が発生したことを検知し、前記障害種別を検出する障害検出部と、
検出された前記障害種別および算出された前記被疑確率を用いて、前記被疑パッケージを推定する被疑パッケージ推定手段と、
前記障害種別および推定された前記被疑パッケージの前記被疑パッケージ情報を含む障害情報を前記管理装置へ送信する障害情報送信手段と、
を有する被管理装置
を備える、管理システム。
【請求項9】
コンピュータが、
自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から、被疑パッケージに関する情報である被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得し、
前記障害情報ごとの取得回数を計数し、
前記取得回数に応じた重み係数を特定し、
前記パッケージを有する被管理装置の一覧情報を格納するパッケージ管理台帳と前記被疑パッケージ情報とを用いて、前記被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定し、
特定した前記他の被管理装置に、前記重み係数および前記障害情報を送信し、
前記パッケージは、各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、
前記重み係数は、前記各被管理装置が前記被疑パッケージを推定する際に用いる、各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである、管理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から、障被疑パッケージに関する情報である被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得する処理と、
前記障害情報ごとの取得回数を計数する処理と、
前記取得回数に応じた重み係数を特定する処理と、
前記パッケージを有する被管理装置の一覧情報を格納するパッケージ管理台帳と前記被疑パッケージ情報とを用いて、前記被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定する処理と、
特定した前記他の被管理装置に、前記重み係数および前記障害情報を送信する処理とを実行させ、
前記パッケージは、各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、
前記重み係数は、前記各被管理装置が前記被疑パッケージを推定する際に用いる、各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、管理装置、管理システム、管理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のパッケージを有する情報処理装置において障害が発生した場合に、障害が発生したパッケージを保守管理者に通知する技術がある。障害が発生したパッケージが特定できない障害が発生した場合には、特許文献1に記載されるように、過去の障害発生履歴に基づいて被疑パッケージを推定する。被疑パッケージは、障害が発生したと推定される(疑われる)パッケージである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-137806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、障害発生履歴は、監視対象である単一の情報処理装置で発生した障害に関する履歴である。そのため、同一のパッケージを有する他の情報処理装置において障害が発生しても、その障害発生履歴を被疑パッケージの推定に活用することができなかった。被疑パッケージの推定精度を向上させるためには、他の情報処理装置における障害情報も活用できることが望ましい。
【0005】
本開示の目的は、被疑パッケージの推定精度を向上させることを可能にする管理装置、管理システム、管理方法およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の管理装置は、自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から、被疑パッケージに関する情報である被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得する障害情報取得部と、障害情報ごとの取得回数を計数する取得回数更新部と、取得回数に応じた重み係数を特定する重み係数特定部と、パッケージを有する被管理装置の一覧情報を格納するパッケージ管理台帳と被疑パッケージ情報とを用いて、被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定する送信先特定部と、特定した他の被管理装置に、重み係数および障害情報を送信する送信部とを備え、パッケージは、各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、重み係数は、各被管理装置が被疑パッケージを推定する際に用いる、各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである。
【0007】
本開示の一態様の管理方法は、コンピュータが、自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から、被疑パッケージに関する情報である被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得し、障害情報ごとの取得回数を計数し、取得回数に応じた重み係数を特定し、パッケージを有する被管理装置の一覧情報を格納するパッケージ管理台帳と被疑パッケージ情報とを用いて、被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定し、特定した他の被管理装置に、重み係数および障害情報を送信し、パッケージは、各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、重み係数は、各被管理装置が被疑パッケージを推定する際に用いる、各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである。
【0008】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータに、自装置において障害の検出および障害が発生したと推定されるパッケージである被疑パッケージの推定を行った被管理装置から、被疑パッケージに関する情報である被疑パッケージ情報および障害種別を障害情報として取得する処理と、障害情報ごとの取得回数を計数する処理と、取得回数に応じた重み係数を特定する処理と、パッケージを有する被管理装置の一覧情報を格納するパッケージ管理台帳と被疑パッケージ情報とを用いて、被疑パッケージを有する他の被管理装置を特定する処理と、特定した他の被管理装置に、重み係数および障害情報を送信する処理とを実行させ、パッケージは、各被管理装置に搭載されるソフトウェアまたはハードウェアの出荷単位であり、重み係数は、各被管理装置が被疑パッケージを推定する際に用いる、各障害種別と各パッケージとの組合せに応じてあらかじめ設定された被疑確率に乗じる重みである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、被疑パッケージの推定精度を向上させることを可能にする管理装置、管理システム、管理方法およびプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示による管理システムの概要を説明するための概念図である。
本開示による管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示による障害取得回数表の一例である。
本開示による重み係数表の一例である。
本開示によるパッケージ管理台帳の一例である。
本開示による被管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示による第1被疑確率表の一例を示す図である。
本開示による第2被疑確率表の一例を示す図である。
本開示による被管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
本開示による管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
本開示による被管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
本開示による管理装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示による管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。
各実施形態による制御や処理を実行するハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
裁判のAI化
1か月前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
フラワーコートA
27日前
個人
工程設計支援装置
19日前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
20日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
個人
不動産売買システム
2か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
16日前
個人
AIによる情報の売買の仲介
1日前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
アンケート支援システム
29日前
株式会社アジラ
進入判定装置
5日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
個人
パスポートレス入出国システム
5日前
日本精機株式会社
施工管理システム
1日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
13日前
個人
食事受注会計処理システム
6日前
個人
リテールレボリューションAIタグ
26日前
株式会社寺岡精工
システム
1か月前
株式会社村田製作所
ラック
15日前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
2か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社東芝
電子機器
2か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社ワコム
電子消去具
2か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る