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公開番号2025127722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024601
出願日2024-02-21
発明の名称照明制御装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 3/04817 20220101AFI20250826BHJP(計算;計数)
要約【課題】視点を変更した場合の照明器具を容易に把握する。
【解決手段】本願に係る照明制御装置は、出力部と、表示制御部とを有する。出力部151は、照明器具の設置場所に対応する位置に、当該照明器具を示すアイコンが配置され、当該照明器具に関する文字情報が当該アイコンの周囲に配置された表示コンテンツを出力する。表示制御部は、表示コンテンツの視点を変更する操作を受け付けた場合に、操作内容に応じて、アイコンを変更後の視点に対応する位置に配置しなおすとともに、文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
照明器具の設置場所に対応する位置に、当該照明器具を示すアイコンが配置され、当該照明器具に関する文字情報が当該アイコンの周囲に配置された表示コンテンツを出力する出力部と；
前記表示コンテンツの視点を変更する操作を受け付けた場合に、操作内容に応じて、前記アイコンを変更後の視点に対応する位置に配置しなおすとともに、前記文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する表示制御部と；
を有することを特徴とする照明制御装置。
続きを表示（約 860 文字）【請求項２】
前記表示制御部は、
所定の視点のいずれかを選択する操作を受け付けた場合に、前記アイコンを選択された視点に対応する位置に配置しなおすとともに、前記文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。
【請求項３】
前記表示制御部は、
前記アイコンを、前記照明制御装置の位置情報に対応する視点に対応する位置に配置しなおすとともに、前記文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。
【請求項４】
前記表示制御部は、
前記アイコンを回転させずに変更後の視点に対応する位置に配置しなおすとともに、前記文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。
【請求項５】
前記表示制御部は、
前記アイコンの表示態様が所定の条件を満たす場合に、前記アイコンを回転させずに変更後の視点に対応する位置に配置しなおすとともに、前記文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する
ことを特徴とする請求項４に記載の照明制御装置。
【請求項６】
前記出力部は、
前記アイコンと、前記文字情報とが２次元空間に配置された前記表示コンテンツを出力する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。
【請求項７】
前記出力部は、
前記アイコンと、前記文字情報とが３次元空間に配置された前記表示コンテンツを出力する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。
【請求項８】
前記出力部は、
前記照明器具を制御するための画面において、前記表示コンテンツを出力する
ことを特徴とする請求項１に記載の照明制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明制御装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、劇場、舞台、スタジオなどの照明空間に設置された複数の照明器具を遠隔から制御可能な調光操作卓において、照明空間に配置された照明器具を撮影した撮影画像を表示することで、現在の調光状態を把握させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－６９４２３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述した技術では、視点を変更した場合の照明器具を容易に把握できるとは言えない場合がある。
【０００５】
例えば、上述した技術では、照明空間に配置された照明器具を撮影した後、照明器具との対応付けを行う必要があり、視点を変更した場合の照明器具を容易に把握できるとは言えない場合がある。
【０００６】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、視点を変更した場合の照明器具を容易に把握することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
実施形態の一例に係る照明制御装置は、照明器具の設置場所に対応する位置に、当該照明器具を示すアイコンが配置され、当該照明器具に関する文字情報が当該アイコンの周囲に配置された表示コンテンツを出力する出力部と；前記表示コンテンツの視点を変更する操作を受け付けた場合に、操作内容に応じて、前記アイコンを変更後の視点に対応する位置に配置しなおすとともに、前記文字情報を回転させずに配置しなおした新たな表示コンテンツを表示する表示制御部と；を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【０００８】
実施形態の一例に係る照明制御装置によれば、視点を変更した場合の照明器具を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。
図２は、実施形態に係る照明制御装置１０の画面の一例を示す図（１）である。
図３は、実施形態に係る照明制御装置１０の画面の一例を示す図（２）である。
図４は、実施形態に係る照明制御装置１０の構成例を示す図である。
図５は、実施形態に係る空間情報記憶部１４１の一例を示す図である。
図６は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下に本願に係る照明制御装置を実施するための形態（以下、「実施形態」と呼ぶ）について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る照明制御装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
（【００１１】以降は省略されています）

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