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公開番号
2025127746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024637
出願日
2024-02-21
発明の名称
交換装置、交換プログラム、及び交換方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04M
3/00 20240101AFI20250826BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 各拠点の端末への発信を利用者が直感的に理解できると共に各拠点の端末の運用性及び保守性を考慮した交換装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、交換装置であって、第1端末装置から受信した発呼通知の情報における文字情報が、当該交換装置を識別するための第1拠点の名称の情報を含むか否かを確認する第1処理部と、前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含むことを確認されたならば、当該交換装置で管理されている着信先である第2端末装置との呼接続処理を行う第2処理部と、前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含まないことを確認されたならば、前記発呼通知の情報を、当該交換装置及び他の交換装置を管理する管理装置に転送する第3処理部とを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
交換装置であって、
第1端末装置から受信した発呼通知の情報における文字情報が、当該交換装置を識別するための第1拠点の名称の情報を含むか否かを確認する第1処理部と、
前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含むことを確認されたならば、当該交換装置で管理されている着信先である第2端末装置との呼接続処理を行う第2処理部と、
前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含まないことを確認されたならば、前記発呼通知の情報を、当該交換装置及び他の交換装置を管理する管理装置に転送する第3処理部と
を有することを特徴とする交換装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第2処理部は、前記文字情報に前記第2端末装置の名称を示す文字情報が含まれている場合には、前記第2端末装置の端末名と端末番号を対応させた第1のテーブル情報を用いて、前記第2端末装置の端末番号を確認することで、前記第2端末装置を識別することを特徴とする請求項1に記載の交換装置。
【請求項3】
前記管理装置は、前記文字情報に第2拠点の名称の情報が含まれている場合には、第2拠点の名称と拠点番号とを対応させた第2のテーブル情報を用いて、第2拠点の拠点番号を確認し、確認した前記第2拠点の拠点番号の第2交換装置に前記発呼通知を転送することを特徴とする請求項1又は2に記載の交換装置。
【請求項4】
交換装置に搭載されるコンピュータを、
第1端末装置から受信した発呼通知の情報における文字情報が、当該交換装置を識別するための第1拠点の名称の情報を含むか否かを確認する第1処理部と、
前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含むことを確認されたならば、当該交換装置で管理されている着信先である第2端末装置との呼接続処理を行う第2処理部と、
前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含まないことを確認されたならば、前記発呼通知の情報を、当該交換装置及び他の交換装置を管理する管理装置に転送する第3処理部と
して機能させることを特徴とする交換プログラム。
【請求項5】
交換装置に使用する交換方法であって、
前記交換装置は、第1処理ステップ、第2処理ステップ、及び第3処理ステップを備え、
前記第1処理ステップは、第1端末装置から受信した発呼通知の情報における文字情報が、当該交換装置を識別するための第1拠点の名称の情報を含むか否かを確認し、
前記第2処理ステップは、前記第1処理ステップにより、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含むことを確認されたならば、当該交換装置で管理されている着信先である第2端末装置との呼接続処理を行い、
前記第3処理ステップは、前記第1処理ステップにより、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含まないことを確認されたならば、前記発呼通知の情報を、当該交換装置及び他の交換装置を管理する管理装置に転送する
ことを特徴とする交換方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、交換装置、交換プログラム、及び交換方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、拠点間の交換機を接続し、社内網を構築する場合は、各拠点の交換機に拠点番号を設定し、「開番号方式」又は「閉番号方式」により他拠点の内線を呼び出していた(非特許文献1)。
【0003】
開番号方式では、他拠点の内線を呼び出す際は、拠点番号+内線番号をダイヤルすることで、他拠点の内線を呼び出す方式である。例えば、拠点番号10の内線200番の端末に発信する場合は、10+200番とダイヤルする。
【0004】
一方、閉番号方式では、拠点間の内線番号が重複しないように設定し自拠点と同様の操作で他拠点の内線を呼び出す方式である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
“電話交換機システム[UNIVERGE SERISE]”[2024年1月26日検索],[Online]、INTERNET、<URL: https://kosnetwork.co.jp/kos-pbx/univerge-serise/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述の従来の方式においては、開番号方式、閉番号方式ともに、数字で構成された各番号で管理する必要があり、数字の組み合わせだけでは利用者にとって直感的にどの拠点のどの内線なのかが分かりづらい問題があった。
【0007】
また、閉番号方式は、全ての拠点において内線番号を重複することが出来ないため、内線番号の不足や、保守性や運用性において問題となる場合があった。
【0008】
例えば、拠点Aの内線に2000という閉番号を設定した場合、拠点Bからは2000番をダイヤルすれば発信可能である。しかし、拠点Bには2000番の内線番号は設定することができない。この制限により、他拠点の閉番号を把握しなければならず、さらに自拠点では利用できないため、閉番号が多くなると、自拠点の番号が不足する場合がある。また、各拠点において自由に閉番号を変更することができず、保守性にも課題があった。
【0009】
そのため、各拠点の端末への発信を利用者が直感的に理解できると共に各拠点の端末の運用性及び保守性を考慮した交換装置、交換プログラム、及び交換方法が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
第1の本発明は、交換装置であって、(1)第1端末装置から受信した発呼通知の情報における文字情報が、当該交換装置を識別するための第1拠点の名称の情報を含むか否かを確認する第1処理部と、(2)前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含むことを確認されたならば、当該交換装置で管理されている着信先である第2端末装置との呼接続処理を行う第2処理部と、(3)前記第1処理部により、前記文字情報が前記第1拠点の名称の情報を含まないことを確認されたならば、前記発呼通知の情報を、当該交換装置及び他の交換装置を管理する管理装置に転送する第3処理部とを有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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