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公開番号
2025130212
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027224
出願日
2024-02-27
発明の名称
充電システム
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250901BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】作業車両の充電位置が固定されている構成に比べて、作業効率を向上させること。
【解決手段】第2の測位装置(38)の測位結果と作業車両(1)の現在位置とに基づいて受電器(21,413)で送電器(36,402)から充電可能な充電位置に給電装置(30)を移動装置(33)で移動させることで、作業車両の充電位置が固定されている構成に比べて、作業効率を向上させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のバッテリ(7)と、前記第1のバッテリ(7)に接続された受電器(21,413)と、現在位置を測位可能な第1の測位装置(22)と、圃場に対する作業を行う作業機(18)と、を有し、圃場を走行可能な作業車両(1)と、
電力が蓄電された第2のバッテリ(32)と、前記受電器(21,413)を介して前記第2のバッテリ(32)の電力を前記第1のバッテリ(7)に非接触で送電する送電器(36,402)と、現在位置を測位可能な第2の測位装置(38)と、前記第2の測位装置(38)の測位結果と前記作業車両(1)の現在位置とに基づいて前記受電器(21,413)で前記送電器(36,402)から充電可能な充電位置に移動させる移動装置(33)と、を有する給電装置(30)と、
を備えたことを特徴とする充電システム(S)。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
水平面内における前記受電器(21)の位置に前記送電器(36)の位置を対応させる前記移動装置(33)と、
前記給電装置(30)に設けられ、前記送電器(36)を重力方向に移動させる第2の移動装置(D1)であって、前記受電器(21)の重力方向の位置に前記送電器(36)の位置を対応させる前記第2の移動装置(D1)と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)。
【請求項3】
前記作業車両(1)を検出する検出装置(37)と、前記第1の測位装置(22)で測位された前記作業車両(1)の現在位置を前記検出装置(37)の検出結果に基づいて補正する補正手段(316)と、前記補正手段(316)で補正された前記作業車両(1)の現在位置に基づく充電位置に前記給電装置(30)を移動させる前記移動装置(33)と、を有する前記給電装置(30)、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)。
【請求項4】
前記第1のバッテリ(7)に対して第1の配線(412)を介して接続された前記受電器(413)であって、前記第1の配線(412)を伸ばして前記作業車両(1)の車両本体(1a)から離れた位置に設置可能な前記受電器(413)、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)。
【請求項5】
前記第2のバッテリ(32)に対して第2の配線(401)を介して接続された前記送電器(402)であって、前記第2の配線(401)を伸ばして前記給電装置(30)の本体から離れた位置に設置可能な前記送電器(402)、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、バッテリを搭載した作業車両に外部から充電する充電システムに関し、特に、圃場を走行可能な作業車両に対して充電可能な充電システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
農場に隣接して配備された充電基地(1)に農業用電動車両(4)を移動させて非接触で充電を行う技術が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-217225号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、充電基地まで作業車両が移動して充電を行っている。したがって、充電基地や給電アンテナの位置が固定されるとともに、電動車両側の受電アンテナの位置(水平面内の位置(緯度、経度)や重力方向の高さ)も固定される。したがって、広い圃場での作業の途中で充電が必要になった場合、作業を中断して充電基地まで往復する必要があり、単位時間あたりの作業量である作業効率が低下する問題がある。また、受電アンテナの位置が固定されるため、既存の作業車両に受電アンテナを追加で取り付けようとしても、高さが合わず、取り付けられない場合もあって、汎用性が低い問題もある。
【0005】
本発明は、作業車両の充電位置が固定されている構成に比べて、作業効率を向上させることを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記課題は次の解決手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、第1のバッテリ(7)と、前記第1のバッテリ(7)に接続された受電器(21,413)と、現在位置を測位可能な第1の測位装置(22)と、圃場に対する作業を行う作業機(18)と、を有し、圃場を走行可能な作業車両(1)と、電力が蓄電された第2のバッテリ(32)と、前記受電器(21,413)を介して前記第2のバッテリ(32)の電力を前記第1のバッテリ(7)に非接触で送電する送電器(36,402)と、現在位置を測位可能な第2の測位装置(38)と、前記第2の測位装置(38)の測位結果と前記作業車両(1)の現在位置とに基づいて前記受電器(21,413)で前記送電器(36,402)から充電可能な充電位置に移動させる移動装置(33)と、を有する給電装置(30)と、を備えたことを特徴とする充電システム(S)である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、水平面内における前記受電器(21)の位置に前記送電器(36)の位置を対応させる前記移動装置(33)と、前記給電装置(30)に設けられ、前記送電器(36)を重力方向に移動させる第2の移動装置(D1)であって、前記受電器(21)の重力方向の位置に前記送電器(36)の位置を対応させる前記第2の移動装置(D1)と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)である。
【0008】
請求項3に記載の発明は、前記作業車両(1)を検出する検出装置(37)と、前記第1の測位装置(22)で測位された前記作業車両(1)の現在位置を前記検出装置(37)の検出結果に基づいて補正する補正手段(316)と、前記補正手段(316)で補正された前記作業車両(1)の現在位置に基づく充電位置に前記給電装置(30)を移動させる前記移動装置(33)と、を有する前記給電装置(30)、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)である。
【0009】
請求項4に記載の発明は、前記第1のバッテリ(7)に対して第1の配線(412)を介して接続された前記受電器(413)であって、前記第1の配線(412)を伸ばして前記作業車両(1)の車両本体(1a)から離れた位置に設置可能な前記受電器(413)、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)である。
【0010】
請求項5に記載の発明は、前記第2のバッテリ(32)に対して第2の配線(401)を介して接続された前記送電器(402)であって、前記第2の配線(401)を伸ばして前記給電装置(30)の本体から離れた位置に設置可能な前記送電器(402)、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の充電システム(S)である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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