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公開番号
2025131425
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029161
出願日
2024-02-28
発明の名称
情報処理装置の動作方法、情報処理装置、及びプログラム
出願人
株式会社コーセー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20250902BHJP(計算;計数)
要約
【課題】顔の部位における特徴の経時変化の分析精度を向上させる。
【解決手段】情報処理装置の動作方法は、人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した情報を生成する第4の工程と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置の動作方法であって、
人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、
第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、
前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、
複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した情報を生成する第4の工程と、
を有する動作方法。
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【請求項2】
請求項1において、
前記第4の工程は、前記人物の顔の測定値の情報を、当該顔の画像に対応する前記経年ベクトルが属する前記グループに対応付けた情報を生成することを含む、
動作方法。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
異なる時期に生成された第1の人物の顔の画像を用いて前記第1~第3の工程を実行して当該第1の人物の顔の画像に対応する第1の経年ベクトルを導出する第5の工程と、
当該第1の経年ベクトルが前記円座標系において属する第1のグループに関する情報を出力する第6の工程と、
を更に有する動作方法。
【請求項4】
制御部を有する情報処理装置であって、
前記制御部が、
人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、
第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、
前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、
複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した情報を生成する第4の工程と、
を実行する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項4において、
前記制御部は、前記第4の工程で、前記人物の顔の測定値の情報を、当該顔の画像に対応する前記経年ベクトルが属する前記グループに対応付けた情報を生成する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項4または請求項5において、
前記制御部は、
異なる時期に生成された第1の人物の顔の画像を用いて前記第1~第3の工程を実行して当該第1の人物の顔の画像に対応する第1の経年ベクトルを導出する第5の工程と、
当該第1の経年ベクトルが前記円座標系において属する第1のグループに関する情報を出力する第6の工程と、
を更に実行する、
情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置のプログラムであって、
情報処理装置により実行されることで当該情報処理装置が、
人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、
第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、
前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、
複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した区分情報を生成する第4の工程と、
を実行する、
プロブラム。
【請求項8】
請求項7において、
前記第4の工程は、前記人物の顔の測定値の情報を、当該顔の画像に対応する前記経年ベクトルが属する前記グループに対応付けた情報を生成することを含む、
プログラム。
【請求項9】
請求項7または請求項8において、
異なる時期に生成された第1の人物の顔の画像を用いて前記第1~第3の工程を実行して当該第1の人物の顔の画像に対応する第1の経年ベクトルを導出する第5の工程と、
当該第1の経年ベクトルが前記円座標系において属する第1のグループに関する情報を出力する第6の工程と、
を更に前記情報処理に実行させる、
プロブラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置の動作方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
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【背景技術】
【0002】
人物の顔の目尻、頬、口元といった部位には、皺が生じたり色素が沈着したりといった、時間経過に伴う変化が生じる。こうした変化は人物の外観に影響を及ぼすので、美容上の関心事である。かかる顔の部位の経時変化を分析、予測する技術が種々提案されている(例えば、特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-114253号
特表2020-515952号
特開2015-062569号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
顔の部位における特徴の経時変化の分析において、精度向上の余地がある。
【0005】
上記に鑑み、以下では、顔の部位における特徴の経時変化の分析精度を向上させることが可能な、情報処理装置の動作方法等を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本開示における情報処理装置の動作方法は、人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した情報を生成する第4の工程と、を有する。
【0007】
また、本開示における情報処理装置は、人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した情報を生成する第4の工程と、を実行する制御部を有する。
【0008】
さらに、本開示におけるプログラムは、情報処理装置により実行されることで当該情報処理装置が、人物の顔の画像から抽出される前記顔の部位毎の複数の特徴量を成分とする複数の前記部位毎のベクトルを含む行列である特徴行列を生成する第1の工程と、第1の時期における前記人物の顔の画像に基づく第1の特徴行列に乗算して前記第1の時期の後の第2の時期における前記人物の顔の画像に基づく第2の特徴行列を導出するための変換行列を、前記第1、第2の特徴行列に基づいて導出する第2の工程と、前記変換行列の所定の固有ベクトルである経年ベクトルを導出する第3の工程と、複数の前記人物の顔の画像にそれぞれ対応する複数の前記経年ベクトルを円座標系においてグループに区分した区分情報を生成する第4の工程と、を実行するような、プログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示における情報処理装置の動作方法等によれば、顔の部位における特徴の経時変化の分析精度を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理システムの構成例を示す図である。
サーバ装置の動作手順例を示すフローチャート図である。
顔の部位の例を示す図である。
サーバ装置が出力する情報の表示例を示す図である。
変形例においてサーバ装置が出力する情報の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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