TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025132150
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029519
出願日
2024-02-29
発明の名称
3軸ロードセル及び荷重検出システム
出願人
株式会社豊田中央研究所
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G01L
5/161 20200101AFI20250903BHJP(測定;試験)
要約
【課題】3軸方向にかかる荷重を同時に検出可能な小型で簡単な構造の3軸ロードセル及び3軸ロードセルにより検出された荷重を3軸毎に算定する荷重検出システムを提供する。
【解決手段】荷重検出システムは、正三角錐を外形の基本形状とし、各頂点が除去されて形成される本体22と、本体22の三角形状の斜面それぞれに配設される単軸の圧縮型ロードセル24と、を備える3軸ロードセル20と、情報処理装置10と、を有する。各圧縮型ロードセル24の突起部24bは、被計測体40の内面と当接して被計測体40にかかる荷重を測定する。情報処理装置10は、各圧縮型ロードセル24により測定された荷重を分力して各軸方向の荷重を算定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
3つの単軸の圧縮型ロードセルと、
正三角錐形状を外形の基本形状とし、三角形の各側面における同じ位置に前記圧縮型ロードセルがそれぞれ配設される本体と、
を備え、
被計測体が当接する、前記本体に配設された前記圧縮型ロードセルそれぞれにより前記被計測体にかかる荷重を検出することを特徴とする3軸ロードセル。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記本体の正三角錐形状の底面と対向する頂点部分が前記底面と平行に取り除かれて形成される切断面から底面まで貫通し、前記被測定体の固定用かつ予荷重用のボルトを取り付ける貫通穴が形成されることを特徴とする請求項1に記載の3軸ロードセル。
【請求項3】
前記本体の正三角錐形状の各斜辺が取り除かれて、前記本体を基台に固定部材で固定するための貫通穴が形成されることを特徴とする請求項1に記載の3軸ロードセル。
【請求項4】
前記本体の正三角錐形状の底面の各頂点部分を取り除くことを特徴とする請求項1に記載の3軸ロードセル。
【請求項5】
請求項1から4までのいずれか1項に記載の3軸ロードセルと、
前記3軸ロードセルが備える前記圧縮型ロードセルそれぞれにより検出される荷重を分力して3軸方向毎の荷重を算定する算定手段と、
を有することを特徴とする荷重検出システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、3軸ロードセル及び荷重検出システム、特に被計測体にかかる荷重の3分力の計測に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から3軸方向の荷重を検出できるロードセルが提案されている。例えば、特許文献1では、炭素繊維などの導電性材料を用いて3軸方向の荷重を同時に検出できるようにしたロードセルが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7046333号明細書
特開2013-79831号公報
特開2012-2554号公報
特許第4374596号明細書
特許第3931104号明細書
【非特許文献】
【0004】
ユニパルス株式会社、“ULS 荷重計測用 小型圧縮型ロードセル”、[online]、[令和6年2月5日検索]、インターネット(URL:https://www.unipulse.tokyo/product/uls/)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来において3軸方向にかかる荷重を同時に検出するには、各軸にかかる荷重を検出するための構造が軸方向によって異なるなど、構造が複雑になりやすい。
【0006】
本発明は、3軸方向にかかる荷重を同時に検出可能な小型で簡単な構造の3軸ロードセル及び3軸ロードセルにより検出された荷重を3軸毎に算定する荷重検出システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る3軸ロードセルは、3つの単軸の圧縮型ロードセルと、正三角錐形状を外形の基本形状とし、三角形の各側面における同じ位置に前記圧縮型ロードセルがそれぞれ配設される本体と、を備え、被計測体が当接する、前記本体に配設された前記圧縮型ロードセルそれぞれにより前記被計測体にかかる荷重を検出することを特徴とする。
【0008】
また、前記本体の正三角錐形状の底面と対向する頂点部分が前記底面と平行に取り除かれて形成される切断面から底面まで貫通し、前記被測定体の固定用かつ予荷重用のボルトを取り付ける貫通穴が形成されることを特徴とする。
【0009】
また、前記本体の正三角錐形状の各斜辺が取り除かれて、前記本体を基台に固定部材で固定するための貫通穴が形成されることを特徴とする。
【0010】
また、前記本体の正三角錐形状の底面の各頂点部分を取り除くことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
計量スプーン
1日前
個人
微小振動検出装置
12日前
株式会社イシダ
X線検査装置
12日前
ユニパルス株式会社
力変換器
1か月前
三菱電機株式会社
計測器
27日前
横浜ゴム株式会社
音響窓
1か月前
個人
センサーを備えた装置
1か月前
株式会社辰巳菱機
システム
21日前
日置電機株式会社
測定装置
1か月前
日本精機株式会社
施工管理システム
1か月前
IPU株式会社
距離検出装置
1か月前
アンリツ株式会社
分光器
7日前
アンリツ株式会社
分光器
7日前
ダイハツ工業株式会社
測定用具
5日前
株式会社東芝
センサ
1か月前
株式会社東芝
センサ
12日前
株式会社FRPカジ
FRP装置
23日前
大和製衡株式会社
組合せ計量装置
23日前
TDK株式会社
磁気センサ
1日前
TDK株式会社
磁気センサ
8日前
学校法人立命館
液面レベルセンサ
20日前
富士レビオ株式会社
嵌合システム
26日前
日本精工株式会社
分注装置
19日前
TDK株式会社
ガスセンサ
15日前
株式会社精工技研
光電圧プローブ
13日前
株式会社カワタ
サンプリング装置
16日前
株式会社ヨコオ
コンタクタ
5日前
日本碍子株式会社
ガスセンサ
2日前
三菱マテリアル株式会社
温度センサ
19日前
大同特殊鋼株式会社
超音波探傷方法
1日前
富士電機株式会社
半導体パッケージ
1日前
富士電機株式会社
半導体パッケージ
29日前
大陽日酸株式会社
液面センサ
8日前
国立大学法人京都大学
バイオセンサ
8日前
本多電子株式会社
超音波ソナー装置
28日前
個人
材料特性パラメータの算定方法
1日前
続きを見る
他の特許を見る