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公開番号
2025132814
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030626
出願日
2024-02-29
発明の名称
表示装置及び光学部材
出願人
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60R
1/04 20060101AFI20250903BHJP(車両一般)
要約
【課題】本開示は、センサで透過反射部への入射光に対応する光量を適切に検知できる表示装置及び光学部材を提供する。
【解決手段】本開示に係る表示装置は、表示部とセンサと光学部材100と透過反射部とを有する。センサは、光量を検知する。光学部材は、透過反射部の周辺に配される。光学部材は、互いに連なる複数の反射面群102を有する。光学部材は、光を受け、複数の反射面群で反射し、反射された光をセンサへ導く。透過反射部は、表示部の手前に配される。複数の反射面群は、仮想平面VPに対して入射側と反対側に膨出する多角面を構成する。仮想平面は、複数の反射面群の外輪郭で規定される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
表示パネルと、
前記表示パネルの手前に配される透過反射部と、
前記透過反射部への入射光に対応する光量を検知するセンサと、
前記透過反射部の周辺に配され、互いに連なる複数の反射面を有し、光を受け、前記複数の反射面で反射し、反射された光を前記センサへ導く光学部材と、
を備え、
前記複数の反射面は、前記複数の反射面の外輪郭で規定される仮想平面に対して入射側と反対側に膨出する多角面を構成する
表示装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記複数の反射面のそれぞれの面積は、前記センサにおける受光領域の面積以上である
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の反射面のそれぞれは、前記仮想平面に沿って延びる
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記複数の反射面は、
前記仮想平面に沿って延びる第1の反射面と、
前記仮想平面に対して傾斜して延びる第2の反射面と、
を含む
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記光学部材は、光が入射する入射面をさらに有し、
前記第2の反射面と前記仮想平面との成す角は、前記入射面に対する光の入射角に対応する
請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記光学部材は、光が入射する入射面をさらに有し、
前記第1の反射面と前記第2の反射面との成す角は、前記入射面に対する光の入射角に対応する
請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1の反射面の面積は、前記第2の反射面の面積より小さい
請求項4に記載の表示装置。
【請求項8】
光が入射する入射面と、
前記入射面の端部から前記入射面に交差する方向に延び、光量を検知するセンサに対向する出射面と、
光路における前記入射面と前記出射面との間に配され、互いに連なる複数の反射面と、
を備え、
前記複数の反射面は、前記複数の反射面の外輪郭で規定される仮想平面に対して入射側と反対側に膨出する多角面を構成する
光学部材。
【請求項9】
前記複数の反射面のそれぞれの面積は、前記センサにおける受光領域の面積以上である
請求項8に記載の光学部材。
【請求項10】
前記複数の反射面のそれぞれは、前記仮想平面に沿って延びる
請求項8に記載の光学部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置及び光学部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
表示パネルと表示パネルの手前に配される透過反射部とセンサとを有する表示装置では、表示パネルがオフされる動作モードにおいて、透過反射部への入射光に対応する光量をセンサで検知する。このとき、センサで透過反射部への入射光に対応する光量を適切に検知することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-183758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、センサで透過反射部への入射光に対応する光量を適切に検知できる表示装置及び光学部材を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る表示装置は、表示部とセンサと光学部材と透過反射部とを有する。センサは、光量を検知する。光学部材は、透過反射部の周辺に配される。光学部材は、互いに連なる複数の反射面を有する。光学部材は、光を受け、複数の反射面で反射し、反射された光をセンサへ導く。透過反射部は、表示部の手前に配される。複数の反射面は、仮想平面に対して入射側と反対側に膨出する多角面を構成する。仮想平面は、複数の反射面の外輪郭で規定される。
【発明の効果】
【0006】
本開示に係る表示装置及び光学部材によれば、センサで透過反射部への入射光に対応する光量を適切に検知できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る表示装置を含む表示システムが搭載される車両の概略を示す図。
実施形態に係る表示装置の外観構成を示す斜視図。
実施形態に係る表示装置の外観構成を示す正面図。
実施形態に係る表示装置の構成を示す断面図。
実施形態における光学部材の構成を示す斜視図。
実施形態における光学部材の構成を示す鉛直方向の断面図。
実施形態における光学部材の構成を示す平面方向の断面図。
実施形態における光学部材の動作を示す斜視図。
実施形態におけるセンサ感度の垂直角度依存性を示す図。
実施形態における光学部材の動作を示す斜視図。
実施形態におけるセンサ感度の水平角度依存性を示す図。
実施形態の変形例における光学部材の構成を示す斜視図。
実施形態の変形例における光学部材の構成を示す鉛直方向の断面図。
実施形態の変形例における光学部材の構成を示す平面方向の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、本開示に係る表示装置の実施形態について説明する。
【0009】
(実施形態)
実施形態にかかる表示装置は、表示パネルと表示パネルの手前に配される透過反射部とセンサとを有し、透過反射部への入射光に対応する光量をセンサで検知するが、センサで光量を適切に検知するための工夫が施される。
【0010】
実施形態にかかる表示装置1を含む表示システム3は、図1に示すように、車両5に搭載され得る。例えば、表示装置1は、電子ミラーであり、表示システム3は、電子ミラーシステムである。図1は、表示システム3が搭載される車両5を示す図である。表示システム3は、表示装置1及び撮像装置2を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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