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公開番号
2025133536
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031548
出願日
2024-03-01
発明の名称
電子機器、及び電子機器の製造方法
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G09F
13/04 20060101AFI20250904BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】発光部が発光している場合でも表示部の視認性を向上させることが可能な電子機器、及び電子機器の製造方法を提供する。
【解決手段】表面に文字、記号、及び図形のうちの少なくとも一つを示す表示部を有する外装体と、外装体の内部であって表示部に対向する位置に設けられ、かつ外装体を透過させて外部へ光を出射可能な発光部と、を備え、外装体における表示部に対応した領域と周囲の領域とで、発光部から出射される光の透過性に違いが生じている電子機器。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
表面に文字、記号、及び図形のうちの少なくとも一つを示す表示部を有する外装体と、
前記外装体の内部であって前記表示部に対向する位置に設けられ、かつ前記外装体を透過させて外部へ光を出射可能な発光部と、を備え、
前記外装体における前記表示部に対応した領域と周囲の領域とで、前記発光部から出射される光の透過性に違いが生じている
電子機器。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記外装体の内面において、前記周囲よりも光透過性の低い材料を含む透過抑制層が形成されることで、前記表示部に対応した領域における前記光の透過が抑制される
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記透過抑制層は、印刷により形成される
請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記透過抑制層は、貼付部材が貼り付けられることにより形成される
請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記光透過性の低い材料は、可視光域の波長の光を吸収する塗料である
請求項2に記載の電子機器。
【請求項6】
前記表示部は、前記表面における周囲との立体的形状の違いにより文字、記号、及び図形のうちの少なくとも一つを示す
請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記立体的形状は、前記周囲よりも前記外装体の外側に向かって凸となっている形状である
請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記外装体において、外側には塗膜が形成されており、
前記発光部からの光が透過する透過部における前記塗膜の厚みは、他の領域の前記塗膜の厚みよりも薄く設定されている
請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
前記外装体の表面には、周期的な凹凸から成る縞模様が形成されており、
前記立体的形状の違いは、前記縞模様の凸部分の高さの違いである
請求項6に記載の電子機器。
【請求項10】
前記電子機器は、プリンタ機能を有し、
前記外装体において感光材料を含有するフィルムが収容される側とは反対側の面に形成された前記表示部に対向する位置に前記発光部が設けられている
請求項1に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、電子機器、及び電子機器の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、筐体と、前記筐体内部に配設される発光部と、前記発光部に対向して前記発光部が出射する光を受光する受光面と前記筐体外部に露出して光を放射する放射面とを有する導光部材と、を有し、前記導光部材の前記受光面と前記放射面以外の面は、光を内部側で反射させる反射処理がなされている携帯電子機器が記載されている。
【0003】
特許文献2には、光透過性を有するシート基材を具え、該シート基材の表面には、その一部の領域上に、ユーザ操作のための操作部が形成される一方、該シート基材の背面側には基板が配備され、該基板の表面には、前記操作部と対向する領域に、前記ユーザ操作に応じて変化する操作情報を取得する情報取得モジュールが形成されると共に、基板の外縁近傍の領域であって且つ情報取得モジュールの形成領域とは異なる領域に、前記シート基材の背面を照明する発光素子が搭載されている携帯型電子機器において、前記シート基材の背面には、基板を包囲して延びる遮光部材が設置されると共にシート基材への光の入射を阻止する遮光層が形成されており、該遮光層は、前記シート基材の背面の内、少なくとも、発光素子と対向する領域からその外側へ向けて遮光部材の設置領域まで拡がっていることを特徴とする携帯型電子機器が記載されている。
【0004】
特許文献3には、パッド本体と光源とを備え、上記パッド本体は、撮像装置を備えた小型機器の操作平面となる機器載置面を上部に有し、上記光源から出た光によって上記機器載置面上に明暗のパターンを形成することを特徴とする光学式パッドが記載されている。
【0005】
特許文献4には、未露光のインスタントフイルムが積層されたフイルムパックを収納し、前記インスタントフイルムを1枚ずつ搬出するための搬出口が形成された装填室と、前記搬出口から搬送されたインスタントフイルムを湾曲させて搬送する第1の搬送手段と、前記第1の搬送手段により搬送されたインスタントフイルムを前記装填室の外周部に沿って搬送する第2の搬送手段と、前記搬出口の近傍に配され、前記第1の搬送手段によって搬送されるインスタントフイルムに対して光照射を行う露光ヘッドと、前記第2の搬送手段によって搬送されたインスタントフイルムを圧接して現像液の展開を行う展開ローラと、を備えたことを特徴とするインスタントプリンタが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-10101号公報
特開2011-250202号公報
特開2012-104020号公報
特開2001-330898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
電子機器の外装体に表示部(例えば、ロゴ等)を設ける場合において、外装体の内部の発光部から出射された光によって表示部の視認性が低下してしまうことがある。
【0008】
そこで、本開示の技術は、発光部が発光している場合でも表示部の視認性を向上させることが可能な電子機器、及び電子機器の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の技術に係る第1の態様は、表面に文字、記号、及び図形のうちの少なくとも一つを示す表示部を有する外装体と、外装体の内部であって表示部に対向する位置に設けられ、かつ外装体を透過させて外部へ光を出射可能な発光部と、を備え、外装体における表示部に対応した領域と周囲の領域とで、発光部から出射される光の透過性に違いが生じている電子機器である。
【0010】
本開示の技術に係る第2の態様は、外装体の内面において、周囲よりも光透過性の低い材料を含む透過抑制層が形成されることで、表示部に対応した領域における光の透過が抑制される第1の態様に係る電子機器である。
(【0011】以降は省略されています)
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