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公開番号
2025135190
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024032875
出願日
2024-03-05
発明の名称
警備システム及び警備方法
出願人
ALSOK株式会社
代理人
個人
主分類
G08B
25/00 20060101AFI20250910BHJP(信号)
要約
【課題】警備モードの設定を効率的かつ正確に行うことを課題とする。
【解決手段】事務室を使用する店長の所持する携帯端末30aが、警備モードオフ用NFCタグ20から警備モードオフ用の警備タグIDを読み取ったならば、店舗及び事務室の警備モードがオンからオフに制御される。また、事務室を使用しない店員の所持する携帯端末30bが、警備モードオフ用NFCタグ20から警備モードオフ用の警備タグIDを読み取ったならば、店舗の警備モードがオンからオフに制御される。なお、店員が使用する警備地区は店舗のみであるため、店員が使用しない事務室の警備モードはオンのままとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の地区を含む施設の警備を行う警備システムであって、
前記施設に1又は複数の識別情報保持部材を設け、
所定の携帯端末によって前記識別情報保持部材の識別情報が取得された場合に、前記携帯端末の操作者の権限に応じた地区の警備モードのオン/オフの制御を行うことを特徴とする警備システム。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記携帯端末は、
前記識別情報保持部材の識別情報を取得した場合に、前記識別情報保持部材の識別情報と操作者の識別情報を含む識別通知情報を所定のサーバ装置に通知し、
前記サーバ装置は、
複数の操作者の識別情報と、識別情報保持部材の識別情報と、地区と、警備モードのオン/オフの制御の種類と、を対応付けて記憶する記憶部を有し、
前記識別通知情報を取得すると、前記識別通知情報に含まれる前記識別情報保持部材の識別情報と前記操作者の識別情報とに基づいて地区と制御の種類を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項3】
前記サーバ装置は、
特定した地区の警備モードのオン/オフ制御を行うコントローラに対し、特定した制御の種類に応じて特定した地区を示す情報を含む警備開始指示又は警備解除指示を行い、
前記コントローラは、
前記警備開始指示又は前記警備解除指示を取得した場合に、前記警備開始指示又は前記警備解除指示に含まれる前記地区に対する警備モードのオン/オフ制御を行うよう制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の警備システム。
【請求項4】
前記識別情報保持部材は、
識別情報を記憶するとともに、非接触無線通信機能を有することを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項5】
前記識別情報保持部材は、
前記識別情報を含むバーコード又は2次元バーコードであることを特徴とする請求項1に記載の警備システム。
【請求項6】
複数の地区を含む施設の警備を行う警備システムにおける警備方法であって、
所定の携帯端末によって前記施設に設けられた識別情報保持部材の識別情報が取得された場合に、前記携帯端末の操作者の権限に応じた地区の警備モードのオン/オフの制御を行う工程
を含むことを特徴とする警備方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、警備モードの設定を効率的かつ正確に行うことができる警備システム及び警備方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、住宅等の警備を行う警備システムは、住宅内に設けられたコントローラがドア及び窓等に設けられたセンサの検知信号を取得し、警備モードオンの状態において窓等の解放が検知されたならば、所定の警報を発することになる。かかる警備モードのオン/オフは、コントローラへの暗証番号の入力などにより行われるのが一般的である。
【0003】
ここで、居住者が簡易に警備モードをオン/オフする技術が知られている。例えば特許文献1には、居住者が携帯端末を無線タグにかざしたならば、タグIDを読み取って携帯端末の端末IDとともに認証サーバに送信し、認証サーバにおいて正当に認証されたならば警備モードをオンに制御し、再度携帯端末のタグIDが正当に認証されたならば、警備モードをオフに制御する点が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6125184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1のものは、店舗兼用住宅や二世帯住宅のように同じ建物を権限の異なる者が使用する場合を想定したものではないため、このような場合に対応できないという問題がある。例えば、二世帯住宅が、親世帯地区、子世帯地区及び共用部からなる場合に、親世帯の居住者のタグIDが読み取られたときに、全ての地区の警備モードを一括してオン/オフ制御するのは妥当ではない。
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題点(課題)を解決するためになされたものであって、同じ建物を権限の異なる者が使用する場合に、警備モードの設定を効率的かつ正確に行うことができる警備システム及び警備方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明は、複数の地区を含む施設の警備を行う警備システムであって、前記施設に1又は複数の識別情報保持部材を設け、所定の携帯端末によって前記識別情報保持部材の識別情報が取得された場合に、前記携帯端末の操作者の権限に応じた地区の警備モードのオン/オフの制御を行うことを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記発明において、前記携帯端末は、前記識別情報保持部材の識別情報を取得した場合に、前記識別情報保持部材の識別情報と操作者の識別情報を含む識別通知情報を所定のサーバ装置に通知し、前記サーバ装置は、複数の操作者の識別情報と、識別情報保持部材の識別情報と、地区と、警備モードのオン/オフの制御の種類と、を対応付けて記憶する記憶部を有し、前記識別通知情報を取得すると、前記識別通知情報に含まれる前記識別情報保持部材の識別情報と前記操作者の識別情報とに基づいて地区と制御の種類を特定することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記発明において、前記サーバ装置は、特定した地区の警備モードのオン/オフ制御を行うコントローラに対し、特定した制御の種類に応じて特定した地区を示す情報を含む警備開始指示又は警備解除指示を行い、前記コントローラは、前記警備開始指示又は前記警備解除指示を取得した場合に、前記警備開始指示又は前記警備解除指示に含まれる前記地区に対する警備モードのオン/オフ制御を行うよう制御することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記識別情報保持部材は、識別情報を記憶するとともに、非接触無線通信機能を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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