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公開番号2025136886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035802
出願日2024-03-08
発明の名称販売支援システム、販売支援装置および販売支援プログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/02 20230101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約【課題】店舗を訪れた顧客に適切な買取レコメンドをする。
【解決手段】販売支援システムは、店舗内に設けられた鏡を使用するユーザが認識されたときに、当該ユーザの認証処理を行うユーザ認証部と、前記ユーザが所有する商品の情報である所有商品情報を更新する更新処理部と、前記ユーザが前記ユーザ認証部により認証されると、前記ユーザとの対話処理により、前記所有商品情報が示す前記商品の少なくともいずれか1つと店舗で利用可能な対価との引き替えを提案する、対話処理部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
店舗内に設けられた鏡を使用するユーザが認識されたときに、当該ユーザの認証処理を行うユーザ認証部と、
前記ユーザが所有する商品の情報である所有商品情報を更新する更新処理部と、
前記ユーザが前記ユーザ認証部により認証されると、前記ユーザとの対話処理により、前記所有商品情報が示す前記商品の少なくともいずれか1つと店舗で利用可能な対価との引き替えを提案する、対話処理部と、
を備える販売支援システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記ユーザ認証部および前記対話処理部は、前記鏡と共に使用される端末装置に設けられている
請求項1に記載の販売支援システム。
【請求項3】
前記対話処理部は、前記対価として、前記店舗での次回購入時に利用可能な特典を提案する
請求項1に記載の販売支援システム。
【請求項4】
店舗内に設けられて鏡として使用される装置であって、
撮像部と、表示部と、操作部と、を備え、
前記撮像部が前記鏡を使用するユーザを認識したときに、当該ユーザの認証処理を行うユーザ認証部と、
前記ユーザが前記ユーザ認証部により認証されると、前記ユーザが所有する商品の情報である所有商品情報を参照し、前記表示部および前記操作部を介した前記ユーザとの対話処理により、前記所有商品情報が示す前記商品の少なくともいずれか1つと店舗で利用可能な対価との引き替えを提案する、対話処理部と、
を備える販売支援装置。
【請求項5】
店舗内に設けられた鏡と共に使用される端末装置であって、
撮像部と、表示部と、操作部と、を備え、
前記撮像部が前記鏡を使用するユーザを認識したときに、当該ユーザの認証処理を行うユーザ認証部と、
前記ユーザが前記ユーザ認証部により認証されると、前記ユーザが所有する商品の情報である所有商品情報を参照し、前記表示部および前記操作部を介した前記ユーザとの対話処理により、前記所有商品情報が示す前記商品の少なくともいずれか1つと店舗で利用可能な対価との引き替えを提案する、対話処理部と、
を備える販売支援装置。
【請求項6】
コンピュータを、
店舗内に設けられた鏡を使用するユーザが認識されたときに、当該ユーザの認証処理を行うユーザ認証部と、
前記ユーザが所有する商品の情報である所有商品情報を更新する更新処理部と、
前記ユーザが前記ユーザ認証部により認証されると、前記ユーザとの対話処理により、前記所有商品情報が示す前記商品の少なくともいずれか1つと店舗で利用可能な対価との引き替えを提案する、対話処理部と、
として機能させるための販売支援プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、販売支援システム、販売支援装置および販売支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オンライン処理を利用し、中古品の買取における利便性を向上させる技術がある(例えば特許文献1)。
【0003】
また、服飾(服や靴)を販売するアパレルショップ等の店舗において、購入を検討中の顧客の気持ちを後押しする方策が求められている。購入を後押し(促進)するにあたり、買取(下取りによる値割引などを含む)の提案はある程度の効果があると見込まれる。
【0004】
しかしながら、従来の技術は、顧客等のユーザが意図的にアクセスすることにより動作するものである。このため、例えば店舗を訪れた顧客の様子から適切と判断されるタイミングで買取の提案(買取レコメンド)を持ちかけるというような、店員が行うような販売促進活動を、自動的に行うことはできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、店舗を訪れた顧客に適切な買取レコメンドをすることができる販売支援システム、販売支援装置および販売支援プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の販売支援システムは、店舗内に設けられた鏡を使用するユーザが認識されたときに、当該ユーザの認証処理を行うユーザ認証部と、前記ユーザが所有する商品の情報である所有商品情報を更新する更新処理部と、前記ユーザが前記ユーザ認証部により認証されると、前記ユーザとの対話処理により、前記所有商品情報が示す前記商品の少なくともいずれか1つと店舗で利用可能な対価との引き替えを提案する、対話処理部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態の販売支援システムの構成の一例を示す図である。
図2は、サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3は、顧客端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、姿見端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図5は、販売支援システムの機能構成の一例と、各機能部の関わりを示すブロック図である。
図6は、販売支援システムにおける処理の流れの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を用いて説明する。図1は、実施形態の販売支援システムの構成の一例を示す図である。
【0009】
本実施形態の販売支援システムは、例えば服や靴などを販売する店舗で用いられ、当該店舗を訪れた顧客に対して、買取レコメンドを行う。買取レコメンドは、顧客が所有する物品を対価(金銭あるいは特典)と引き替えに引き取る「買取」を持ちかける(勧める)ことである。本実施形態の販売支援システムは、販売促進や再来店促進を主な目的とした買取レコメンドを行う。
【0010】
本実施形態における買取の対価は、店舗で使用できるクーポンやポイント等の特典である。クーポンは、例えば、引き替えに値引や割引(以下まとめて値割引とする)を受けられるものや、物品の引換券がある。なお、クーポンは、次回以降の来店時に使用可能なものであると、再来店を促す上で効果的である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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