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公開番号2025139155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024037943
出願日2024-03-12
発明の名称測定装置及び測定方法
出願人新光電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G01N 27/22 20060101AFI20250918BHJP(測定;試験)
要約【課題】測定対象物の物性を高精度で測定可能な測定装置を提供する。
【解決手段】本配線基板は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記第1面側に第1電極及び第2電極が設けられた基板と、前記基板の前記第2面側に、スペーサを介して配置された金属板と、を有し、前記金属板は、前記第1電極及び前記第2電極と平面視で重なる領域を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記第1面側に第1電極及び第2電極が設けられた基板と、
前記基板の前記第2面側に、スペーサを介して配置された金属板と、を有し、
前記金属板は、前記第1電極及び前記第2電極と平面視で重なる領域を備える、測定装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記金属板の基板側の面の面積は、前記第1電極及び前記第2電極の前記基板側の面の面積よりも大きい、請求項1に記載の測定装置。
【請求項3】
前記基板の前記第2面側に実装され、前記第1電極と前記第2電極との間に電気的に接続されたコンデンサを有する、請求項1又は2に記載の測定装置。
【請求項4】
前記金属板の前記基板側の面に配置された高誘電率板を有する、請求項1又は2に記載の測定装置。
【請求項5】
前記基板と前記金属板とを保持する保持部材を備え、
前記保持部材は、前記基板の外周側面の外側に配置される基板保持部と、前記金属板の外周側面の外側に配置される金属板保持部と、前記基板保持部と前記金属板保持部との間に配置されて前記基板と前記金属板との距離を決める前記スペーサとを備えている、請求項1又は2に記載の測定装置。
【請求項6】
前記基板保持部、前記金属板保持部、及び前記スペーサに、前記基板及び前記金属板の外周側面の一部を露出する切り欠き部が設けられ、
前記基板に設けられたコネクタが、平面視で前記切り欠き部と重なる位置に配置される、請求項5に記載の測定装置。
【請求項7】
測定対象物を準備する工程と、
第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記第1面側に第1電極及び第2電極が設けられた基板の前記第2面側に、スペーサを介して金属板が配置された測定装置を準備する工程と、
前記金属板と前記基板との距離を、前記測定対象物に対応する距離に調整する工程と、
前記距離を調整する工程の後に、前記第1電極及び前記第2電極上に前記測定対象物を載置する工程と、
前記第1電極と前記第2電極との間の誘電率の変化に基づいて、前記測定対象物の物性を測定する工程と、を有する測定方法。
【請求項8】
前記金属板と前記基板との距離を調整し、前記測定対象物の測定感度が所定値以上となる距離を決定する事前準備工程を有し、
前記測定対象物に対応する距離は、前記事前準備工程で決定した距離である、請求項7に記載の測定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置及び測定方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
第1電極及び第2電極を有する測定装置において、第1電極及び第2電極上に測定対象物を配置し、第1電極と第2電極との間の誘電率を測定することで、測定対象物の物性を測定する方法がある。例えば、測定対象物が、ガラス容器と、このガラス容器に封入された水とを有する場合、水に含まれる炭酸塩の濃度を測定することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-113339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような測定装置では、測定対象物の物性を周囲環境の影響を受けずに高精度で測定することが求められている。
【0005】
本発明は、測定対象物の物性を高精度で測定可能な測定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本配線基板は、第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記第1面側に第1電極及び第2電極が設けられた基板と、前記基板の前記第2面側に、スペーサを介して配置された金属板と、を有し、前記金属板は、前記第1電極及び前記第2電極と平面視で重なる領域を備える。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、測定対象物の物性を高精度で測定可能な測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る測定装置を例示する図である。
第1実施形態に係る測定装置に接続される検出回路の一例を示す回路図である。
可変容量コンデンサの容量の初期値について説明する図である。
第1実施形態に係る測定装置の事前準備工程のフローの一例を示す図である。
第1実施形態に係る測定装置の測定のフローの一例を示す図である。
第1実施形態の変形例1に係る測定装置を例示する断面図である。
第1実施形態の変形例2に係る測定装置を例示する断面図である。
第2実施形態に係る測定装置を例示する図である。
スペーサの追加について説明する図である。
保持部材を例示する平面図である。
保持部材の切り欠き部について説明する図である。
シミュレーション結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
〈第1実施形態〉
図1は、第1実施形態に係る測定装置を例示する図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のA-A線に沿う断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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