TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025139332
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038209
出願日
2024-03-12
発明の名称
車載装置及び車載制御プログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60W
50/08 20200101AFI20250918BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の機能に対する乗員の操作性を向上させることが可能な車載装置及び車載制御プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】マルチメディアECUは、周辺監視表示として、自車両画像30及び周辺監視画像がマルチメディアディスプレイに表示されているときに、自車両画像30に対するタッチ操作を予め定めた操作として受付部が受け付ける。そして、実行部は、自車両画像30に対するタッチ操作を受付部が受け付けた場合、先進運転支援ECUを制御して、予め定めた処理の一例として、アダプティブクルーズコントロール機能を作動する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の周辺の物標を検出する検出部の検出結果に基づいて、前記車両を模した自車両画像と共に、周辺監視画像を前記車両に設けられた表示部に表示させる表示制御部と、
前記表示部に対する前記車両の乗員の操作を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記操作に応じて、前記車両の機能に係る予め定めた処理を前記車両の各部に対して実行させる実行部と、
を備えた車載装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記実行部は、前記予め定めた処理として、車両操作及び操作支援の少なくとも一方の一部もしくは全部を行う、運転支援機能または自動運転機能を実行させる請求項1に記載の車載装置。
【請求項3】
前記実行部は、前記予め定めた処理として、車両操作及び操作支援の少なくとも一方の一部もしくは全部を行う、運転支援機能または自動運転機能の設定を変更する請求項1に記載の車載装置。
【請求項4】
前記実行部は、前記自車両画像へのタッチ操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、先行車追従機能の設定を変更する請求項1に記載の車載装置。
【請求項5】
前記実行部は、前記自車両画像の進行方向または後退方向へのスライド操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、前記車両の加速または減速の制御を実行させる請求項1に記載の車載装置。
【請求項6】
前記実行部は、前記自車両画像の右方向または左方向へのスライド操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、右方向または左方向の車線変更支援機能を実行させる請求項1に記載の車載装置。
【請求項7】
前記実行部は、車線境界線の画像へのタッチ操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、車線逸脱防止機能の設定を変更する請求項1に記載の車載装置。
【請求項8】
前記実行部は、前記自車両画像の前端へのタッチ操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、自動前照灯制御機能の設定を変更する請求項1に記載の車載装置。
【請求項9】
前記実行部は、先行車追従機能が作動中に、前記自車両画像もしくは前記車両の前方の先行車両を模した先行車両画像へのスライド操作、または前記車両と前記先行車両との車間距離を表す車間画像へのスライド操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、車間距離を調整させる請求項1に記載の車載装置。
【請求項10】
前記実行部は、前記車両の前方の先行車両を模して先行車両画像を追い越す軌跡のスライド操作を前記受付部が受け付けた場合、前記予め定めた処理として、前記先行車両の追越しを実行させる請求項1に記載の車載装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載装置及び車載制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、他車両に擬した第1画像と目標軌道に擬した第2画像を、自車両が存在する道路に擬した第3画像に重畳させて表示し、第2画像を表示する際に、目標軌道を長さ方向に関して区分した複数の区間のうち、自車両から見て目標軌道の生成時に参照された参照車両よりも手前側の第1区間が、自車両から見て参照車両よりも奥側の第2区間に比して強調表示することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7048398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような周辺監視表示では、他車両等の周辺の物標が表示されるが、周辺監視表示と対応させて運転支援機能等の自車両の機能に対する操作まではできない。特に、複数ある車両機能毎に異なるデバイスや異なる方法で操作するのは煩雑であり、操作性については改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、車両の機能に対する乗員の操作性を向上させることが可能な車載装置及び車載制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1態様に係る車載装置は、車両の周辺の物標を検出する検出部の検出結果に基づいて、前記車両を模した自車両画像と共に、周辺監視画像を前記車両に設けられた表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部に対する前記車両の乗員の操作を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記操作に応じて、前記車両の機能に係る予め定めた処理を前記車両の各部に対して実行させる実行部と、を備える。
【0007】
第1態様によれば、表示制御部によって、車両の周辺の物標を検出する検出部の検出結果に基づいて、車両を模した自車両画像と共に、周辺監視画像を車両に設けられた表示部に表示される。
【0008】
そして、表示部に対する予め定めた車両の乗員の操作が受付部によって受け付けられ、実行部では、受付部が受け付けた操作に応じて車両の機能に係る予め定めた処理が行われる。これにより、周辺監視表示上で、運転支援機能等の自車両の機能に対する操作が可能となるので、車両の機能に対する乗員の操作性を向上できる。
【0009】
第2態様に係る車載装置は、第1態様に係る車載装置において、前記実行部は、前記予め定めた処理として、車両操作及び操作支援の少なくとも一方の一部もしくは全部を行う、運転支援機能または自動運転機能を実行させる。
【0010】
第2態様によれば、周辺監視表示上で運転支援機能または自動運転機能を実行させることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
装置
19日前
トヨタ自動車株式会社
電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
23日前
トヨタ自動車株式会社
車両
25日前
トヨタ自動車株式会社
電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両
18日前
トヨタ自動車株式会社
車両
20日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
方法
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
26日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
装置
19日前
トヨタ自動車株式会社
回転子
10日前
トヨタ自動車株式会社
サーバ
3日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
9日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
10日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
1か月前
トヨタ自動車株式会社
ステータ
27日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
1か月前
トヨタ自動車株式会社
給電装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両構造
27日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
18日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
18日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
18日前
トヨタ自動車株式会社
積層電池
1か月前
トヨタ自動車株式会社
更新装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
加熱装置
9日前
続きを見る
他の特許を見る