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公開番号2025126701
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024023070
出願日2024-02-19
発明の名称路側装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250822BHJP(信号)
要約【課題】自動運転車両の接近に関する情報を歩行者に通知する技術を改善する。
【解決手段】制御部21を備え、歩行者が道路を横断する位置に設けられた路側装置であって、制御部21は、当該位置に接近中の自動運転車両30の接近に関する複数の項目を含む情報と、自動運転車両30の先行車両Vが、当該位置より手前で停止したかどうかを示す情報とを取得し、先行車両Vが当該位置より手前で停止していない場合は複数の項目の全体を歩行者に対して通知し、先行車両Vが当該位置より手前で停止した場合は、複数の項目の一部を歩行者に対して通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備え、歩行者が道路を横断する位置に設けられた路側装置であって、
前記制御部は、
前記位置に接近中の自動運転車両の接近に関する複数の項目を含む情報と、前記自動運転車両の先行車両が、前記位置より手前で停止したかどうかを示す情報とを取得し、
前記先行車両が前記位置より手前で停止していない場合は前記複数の項目の全体を前記歩行者に対して通知し、前記先行車両が前記位置より手前で停止した場合は、前記複数の項目の一部を前記歩行者に対して通知する、路側装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記自動運転車両の接近に関する複数の項目は、前記自動運転車両が前記位置に着くまでの残りの距離を前記項目として含み、
前記制御部は、前記先行車両が前記位置より手前で停止した場合は、前記残りの距離を省いた項目を前記歩行者に対して通知する、路側装置。
【請求項3】
請求項1に記載の路側装置であって、
前記自動運転車両の接近に関する複数の項目は、前記自動運転車両が前記位置に着くまでの残り時間を前記項目として含み、
前記制御部は、前記先行車両が前記位置より手前で停止した場合は、前記残り時間を省いた項目を前記歩行者に対して通知する、路側装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の路側装置であって、
前記自動運転車両の接近に関する複数の項目は、前記自動運転車両が前記位置に向かって来る方向を前記項目として含み、
前記制御部は、前記先行車両が前記位置より手前で停止した場合は、前記方向を省いた項目を前記歩行者に対して通知する、路側装置。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか一項に記載の路側装置であって、
前記制御部は、前記自動運転車両が前記歩行者を認識しているかどうかを示す認識情報をさらに取得し、
前記先行車両が前記位置より手前で停止した場合であって、かつ、前記自動運転車両が前記歩行者を認識している場合に、前記複数の項目の一部を前記歩行者に対して通知する、路側装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、路側装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自動運転車両の挙動に関する報知を行う技術が存在する。例えば特許文献1には、所定の交通領域を通過予定の自動運転車両の挙動に応じて、当該自動運転車両以外の車両又は歩行者等に対して、通行の可否又は注意喚起等の報知を行うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-050629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動運転車両の接近に関する情報を歩行者に通知する技術には改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る路側装置は、制御部を備え、歩行者が道路を横断する位置に設けられた路側装置であって、前記制御部は、前記位置に接近中の自動運転車両の接近に関する複数の項目を含む接近情報と、前記自動運転車両の先行車両が、前記位置より手前で停止したかどうかを示す停止情報とを取得し、前記先行車両が前記位置より手前で停止していない場合は前記複数の項目の全体を前記歩行者に対して通知し、前記先行車両が前記位置より手前で停止した場合は、前記複数の項目の一部を前記歩行者に対して通知する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、自動運転車両の接近に関する情報を歩行者に通知する技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
本実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
自動運転車両と先行車両との位置関係を説明するための図である。
路側装置のディスプレイに表示される画像の例である。
路側装置のディスプレイに表示される画像の例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0009】
図1を参照して、本実施形態に係るシステム1の構成を説明する。システム1は、情報処理装置10と、路側装置20と、自動運転車両30と、自動運転車両30の先行車両Vを備える。情報処理装置10は、ネットワーク40を介して、路側装置20、自動運転車両30、及び先行車両Vと通信可能である。図1において、1台の先行車両Vが示されるが、先行車両Vの台数はこれに限られない。
【0010】
情報処理装置10は、データセンター等の施設に設置されたコンピュータである。情報処理装置10は、例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバである。
(【0011】以降は省略されています)

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