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公開番号
2025139892
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038975
出願日
2024-03-13
発明の名称
読取装置、プログラムおよびシステム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06K
7/10 20060101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明が解決しようとする課題は、一つの読取装置で固定式の読取装置の良さおよびハンディ式の読取装置の良さを発揮することが可能な読取装置およびプログラムを提供することである。
【解決手段】実施形態の読取装置は、物品の情報を読み取る読取装置であって、前記読取装置が保持台に装着されている第1状態か前記保持台から取り外されている第2状態かを判断する判断手段と、前記第1状態と判断した場合と前記第2状態と判断した場合とで、前記物品の情報を読み取るための出力の大きさを変更する読取制御手段と、変更した大きさの出力を行う出力手段と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
物品の情報を読み取る読取装置であって、
前記読取装置が保持台に装着されている第1状態か前記保持台から取り外されている第2状態かを判断する判断手段と、
前記第1状態と判断した場合と前記第2状態と判断した場合とで、前記物品の情報を読み取るための出力の大きさを変更する読取制御手段と、
変更した大きさの出力を行う出力手段と、
を備えた読取装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記読取装置は、電波を放射して、物品に付された無線タグのタグ情報を読み取る無線タグ読取装置であって、
アンテナを備え、
前記読取制御手段は、前記第1状態の場合に、前記アンテナから前記無線タグに発信する電波の出力を大きく設定し、前記第2状態の場合に、前記アンテナから前記無線タグに発信する前記電波の出力を前記第1状態より小さく設定し、
前記出力手段は、設定された出力で前記電波を発信する、
請求項1に記載の読取装置。
【請求項3】
前記読取制御手段は、前記第1状態で出力した前記電波に含まれる情報の伝送速度を速く設定し、前記第2状態で出力した前記電波に含まれる情報の前記伝送速度を遅く設定する、
請求項2に記載の読取装置。
【請求項4】
前記物品は商品であり、
前記アンテナは、前記第1状態において所定位置に載置された複数の商品に付された前記タグ情報を一度に受信する、
請求項2または3に記載の読取装置。
【請求項5】
前記第1状態および前記第2状態において、前記アンテナが受信した商品の情報を販売データ処理装置に送信する送信手段、
をさらに備えた、請求項4に記載の読取装置。
【請求項6】
物品の情報を読み取る読取装置としてのコンピュータを、
前記読取装置が保持台に装着されている第1状態か前記保持台から取り外されている第2状態かを判断する判断手段と、
前記第1状態と判断した場合と前記第2状態と判断した場合とで、前記物品の情報を読み取るための出力の大きさを変更する読取制御手段と、
変更した大きさの出力を行う出力手段と、
して機能させることが可能なプログラム。
【請求項7】
物品の情報を読み取る読取装置と、前記読取装置を装着可能な保持台とを備えたシステムであって、
前記保持台は、前記読取装置が前記保持台に装着されているか前記保持台から取り外されているかを示す状態情報を送信する通知手段、
を備え、
前記読取装置は、
前記状態情報に基づいて、前記読取装置が保持台に装着されている第1状態か前記保持台から取り外されている第2状態かを判断する判断手段と、
前記第1状態と判断した場合と前記第2状態と判断した場合とで、前記物品の情報を読み取るための出力の大きさを変更する読取制御手段と、
変更した大きさの出力を行う出力手段と、
を備えたシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、読取装置、プログラムおよびシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、衣料品店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、量販店等の店舗において、販売する商品に付されたバーコード等のシンボルを光学的に読み取る光学スキャナとしての読取装置が存在する。また、これらの店舗において、例えばRFID(Radio Frequency Identification)技術を用いて、商品に付された無線タグから情報を読み取る無線タグ読取装置としての読取装置が存在する。
【0003】
ところで、これらの読取装置は、保持台に固定的され、通常の商品を読み取る固定式の読取装置と、例えば重量やサイズが大きな商品を読み取るために、手で把持して操作可能なハンディ式の読取装置とがある。例えば光学的な読取装置の場合、商品に付されたシンボルを固定式の読取装置の近くに近づけて読み取らせるため、固定式の読取装置のパワー(出力)は小さくてもよいが、ハンディ式の読取装置の場合は、例えばショッピングカートの下段等に載置された少し遠い位置の商品のシンボルを、読取装置を近づけて読み取る場合があるため、ハンディ式の読取装置のパワーを大きくする必要があった。
【0004】
また、無線タグ読取装置の場合、例えばカゴに入れられた複数の商品にそれぞれ付された無線タグを一括して読み取ることから、固定式の読取装置はパワーを大きくする必要があり、またハンディ式の読取装置は手で持って操作することから方向性が安定しないため、周りの商品を誤読しないようにパワーを小さくする必要があった。
【0005】
このようなことから、従来は固定式の読取装置とハンディ式の読取装置の特定を発揮させるために、それぞれの読取装置が設けられていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、一つの読取装置で固定式の読取装置の良さおよびハンディ式の読取装置の良さを発揮することが可能な読取装置およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の読取装置は、物品の情報を読み取る読取装置であって、前記読取装置が保持台に装着されている第1状態か前記保持台から取り外されている第2状態かを判断する判断手段と、前記第1状態と判断した場合と前記第2状態と判断した場合とで、前記物品の情報を読み取るための出力の大きさを変更する読取制御手段と、変更した大きさの出力を行う出力手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る無線タグ読取装置とPOS端末の接続関係を示す説明図である。
図2は、無線タグ読取装置の構成を説明するための概略図である。
図3は、保持台に装着された無線タグ読取装置を説明するための概略図である。
図4は、無線タグ読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図5は、状態記憶部のメモリ構成を示すメモリマップである。
図6は、RAMのメモリ構成の一例を示すメモリマップである。
図7は、無線タグ、無線タグ読取装置、POS端末間の主な処理と情報の流れを示すシーケンス図である。
図8は、無線タグ読取装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
図9は、無線タグ読取装置の制御処理を示すフローチャートである。
図10は、無線タグ読取装置の制御処理を示すフローチャートである。
図11は、無線タグ読取装置の変形例を示す説明図である。
図12は、保持台のハードウェア構成を示すブロック図である。
図13は、変形例における無線タグ読取装置および保持台の機能構成を示す機能ブロック図である。
図14は、変形例における保持台の制御処理を示すフローチャートである。
図15は、変形例における無線タグ読取装置の制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図を参照して、実施形態について説明する。以下の実施形態では、無線タグ読取装置を読取装置の一例として説明する。また、店舗で販売される商品を物品の一例として説明する。なお、この実施形態により発明が限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態に係る無線タグ読取装置と、無線タグ読取装置に接続されたPOS端末についての説明図である。図1は、衣料品店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、量販店等の店舗に設置された、1台または複数台のPOS端末3と、それぞれのPOS端末3に接続された無線タグ読取装置1を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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