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公開番号2025138275
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2024037275
出願日2024-03-11
発明の名称取引処理装置及び情報処理プログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G07G 1/01 20060101AFI20250917BHJP(チェック装置)
要約【課題】 来店した客との関係構築のきっかけを提供する。
【解決手段】 実施形態の取引処理装置は、処理手段、記憶手段、取得手段及び出力手段を備える。処理手段は、販売員による操作に応じて、客との取引を処理する。記憶手段は、販売員の識別子に関連付けてウェブページのリンク情報を記憶する。取得手段は、操作者である販売員の識別子を取得する。出力手段は、取得手段により取得された識別子に関連付けて記憶手段に記憶されたリンク情報を、当該リンク情報に基づくウェブアクセスを情報端末に行わせることを可能とする状態で出力する。
【選択図】 図4

特許請求の範囲【請求項1】
販売員による操作に応じて、客との取引を処理する処理手段と、
販売員の識別子に関連付けてウェブページのリンク情報を記憶する記憶手段と、
操作者である販売員の識別子を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶されたリンク情報を、当該リンク情報に基づくウェブアクセスを情報端末に行わせることを可能とする状態で出力する出力手段と、
を具備した取引処理装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記出力手段は、前記取得手段により取得された識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶されたリンク情報を表した光学的に読み取り可能なコードを表示デバイスに表示させる、
請求項1に記載の取引処理装置。
【請求項3】
前記出力手段は、前記取得手段により取得された識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶されたリンク情報を表した光学的に読み取り可能なコードをプリントデバイスにプリントさせる、
請求項1又は請求項2に記載の取引処理装置。
【請求項4】
前記出力手段は、前記取得手段により取得された識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶されたリンク情報を、処理した取引に関するレシートデータに含め、当該レシートデータを送信する、
請求項1又は請求項2に記載の取引処理装置。
【請求項5】
前記取得手段により取得された識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶されたリンク情報に応じたウェブページを、前記処理手段による処理の実行中に表示デバイスに表示させる表示手段、
をさらに備える請求項1に記載の取引処理装置。
【請求項6】
コンピュータを、
販売員による操作に応じて、客との取引を処理する処理手段と、
販売員の識別子に関連付けてウェブページのリンク情報を記憶する記憶手段と、
操作者である販売員の識別子を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された識別子に関連付けて前記記憶手段に記憶されたリンク情報を、当該リンク情報に基づくウェブアクセスを情報端末に行わせることを可能とする状態で出力する出力手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、取引処理装置及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
アパレル関連の販売店などにおいては、客との良好な個人的関係を販売員が構築することが、販売実績の向上のために有益である。
しかしながら、混雑時などの事情で、販売員が一人の客への対応に費やせる時間に限りがある場合があり、上記の良好な関係の構築が困難となる場合があった。
このような事情から、店舗における対応が十分にできない状況であっても、来店した客との関係構築のきっかけを作ることは重要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-037021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、来店した客との関係構築のきっかけを提供することができる取引処理装置及び情報処理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の取引処理装置は、処理手段、記憶手段、取得手段及び出力手段を備える。処理手段は、販売員による操作に応じて、客との取引を処理する。記憶手段は、販売員の識別子に関連付けてウェブページのリンク情報を記憶する。取得手段は、操作者である販売員の識別子を取得する。出力手段は、取得手段により取得された識別子に関連付けて記憶手段に記憶されたリンク情報を、当該リンク情報に基づくウェブアクセスを情報端末に行わせることを可能とする状態で出力する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
一実施形態に係るPOSシステムの概略構成と、POS端末装置の要部回路構成とを表すブロック図。
販売員データベースに含まれる1つのデータレコードの構成を模式的に表す図。
URL登録処理のフローチャート。
取引処理のフローチャート。
販売員画面の一例を表す図。
紙レシートの一例を表す図。
電子レシートサービスによる取引内容の確認のための画面の一例を表す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。
図1は本実施形態に係るPOSシステム1の概略構成と、POS端末装置100の要部回路構成とを表すブロック図である。
POSシステム1は、複数のPOS端末装置100、POSサーバ200及び電子レシートサーバ300を、通信ネットワーク2を介して通信可能として構成されている。通信ネットワーク2としては、LAN(local area network)、インターネット、VPN(virtual private network)、公衆通信網、移動体通信網などを、単独又は適宜に組み合わせて用いることができる。通信ネットワーク2としては、典型的にはLAN及びインターネットが用いられる。
【0008】
POS端末装置100は、店舗における客に対する商品の販売のための処理を行う。つまりPOS端末装置100は、商品販売のための取引に関する処理を行う取引処理装置の一例である。いくつのPOS端末装置100を、POSシステム1に含むかは任意である。本実施形態においては、複数のPOS端末装置100を含むこととしているが、1つのみが含まれるのでも構わない。なお本実施形態においては、1つのPOS端末装置100が複数の販売員により共用される店舗での利用に好適なPOS端末装置100を例示する。このような利用形態の店舗は、例えばアパレル関連の販売店などである。
【0009】
POSサーバ200は、複数のPOS端末装置100によりそれぞれ処理された取引を統括して管理するための情報処理を行う情報処理装置である。またPOSサーバ200は、POS端末装置100における取引の処理をサポートするための情報処理を行う場合もある。
【0010】
電子レシートサーバ300は、電子レシート会員として登録済みの客が行った取引に関する明細を表したレシートデータを蓄積し、管理する。そして電子レシートサーバ300は、任意の情報端末から通信ネットワーク2を介しての要求に応じて、電子レシート画面を表示させるためのデータを、通信ネットワーク2を介して要求元の情報端末へと送信する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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