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公開番号2025140420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039821
出願日2024-03-14
発明の名称車両用ドア及び車両用ドアの交換用内装
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60J 5/00 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】車両用ドアに設けられた、線状伝送部材を挿通させる挿通口から、雨水などの液体が入り込むことを抑制できる技術の提供。
【解決手段】車両用ドア3は、車両用ドア3に搭載される部品用の線状伝送部材5を挿通させるための挿通口82を備える。挿通口82は、上方から見た場合に車両用ドア3の一部によって隠れる位置に設けられる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車両用ドアであって、
前記車両用ドアに搭載される部品用の線状伝送部材を挿通させるための挿通口を備え、
前記挿通口が、上方から見た場合に前記車両用ドアの一部によって隠れる位置に設けられる、車両用ドア。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車両用ドアであって、
前記線状伝送部材は、前記車両用ドアに搭載されるオプション品用の線状伝送部材である、車両用ドア。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアであって、
前記挿通口は、前記車両用ドアの底部に設けられる、車両用ドア。
【請求項4】
請求項3に記載の車両用ドアであって、
前記底部が、後側部分を前側部分よりも低くする段差部を備えており、
前記挿通口が、前記段差部に設けられる、車両用ドア。
【請求項5】
請求項4に記載の車両用ドアであって、
前記段差部が、前記底部の前後方向の中央よりも後方に設けられる、車両用ドア。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアであって、
スピーカをさらに備え、
前記挿通口が、前記スピーカよりも下方に設けられる、車両用ドア。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアであって、
前記線状伝送部材が、前記車両用ドアによって開閉される車体の乗降口よりも室内側から引き出されたものである、車両用ドア。
【請求項8】
請求項1又は請求項2に記載の車両用ドアであって、
前記挿通口の上端と車室の床面との間の高さ方向の離間距離が、5センチメートル以下である、車両用ドア。
【請求項9】
車両用ドアのパネルに取り付けて用いられる交換用内装であって、
前記車両用ドアに搭載されるオプション品用の線状伝送部材を挿通させるための挿通口を備え、
前記挿通口が、前記交換用内装が前記パネルに取り付けられた状態において、上方から見た場合に前記車両用ドアの一部によって隠れる位置に、設けられる、車両用ドアの交換用内装。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用ドア及び車両用ドアの交換用内装に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両のドアに設けられた挿通口を挿通されて、ドアと車体との間に配策されるワイヤーハーネスが記載されている。ワイヤーハーネスにおけるドアと車体との間を配策される部分は、グロメットで覆われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-202727号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、仮に、ワイヤーハーネスを覆うグロメットが設けられないとすると、挿通口から雨水などが入り込んでしまう。つまり、挿通口から雨水などが入り込まないようにするために、グロメットを挿通口に対して液密状に接続しなければならず、手間がかかってしまう。そこで、必ずしもこのような手間をかけずとも、挿通口から雨水などが入り込んでしまことを抑制できる技術が求められている。
【0005】
そこで、本開示は、車両用ドアに設けられた、線状伝送部材を挿通させる挿通口から、雨水などの液体が入り込むことを抑制できる技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の車両用ドアは、前記車両用ドアに搭載される部品用の線状伝送部材を挿通させるための挿通口を備え、前記挿通口が、上方から見た場合に前記車両用ドアの一部によって隠れる位置に設けられる車両用ドアである。
【0007】
本開示の車両用ドアの交換用内装は、車両用ドアのパネルに取り付けて用いられる交換用内装であって、前記車両用ドアに搭載されるオプション品用の線状伝送部材を挿通させるための挿通口を備え、前記挿通口が、前記交換用内装が前記パネルに取り付けられた状態において、上方から見た場合に前記車両用ドアの一部によって隠れる位置に、設けられる、車両用ドアの交換用内装である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、線状伝送部材を挿通させる挿通口から、雨水などの液体が入り込むことを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、車体、車両用ドア及び配策構造の一例を示す概略図である。
図2は、車体、車両用ドア及び配策構造の一例を示す概略図である。
図3は、カウルサイドトリム及びドアトリムの各々に設けられた挿入口を示す概略図である。
図4は、カウルサイドトリム及びドアトリムの各々に設けられた挿入口を示す概略図である。
図5は、配線ガイドを示す概略図である。
図6は、カウルサイドトリム、ドアトリム及び配線ガイドを示す概略図である。
図7は、カウルサイドトリム、ドアトリム及び配線ガイドを示す概略図である。
図8は、カウルサイドトリム、ドアトリム及び配線ガイドを示す概略図である。
図9は、配線ガイドの変形の態様を説明するための図である。
図10は、配線ガイドの変形の態様を説明するための図である。
図11は、交換用ドアトリムを説明するための図である。
図12は、ドアトリムを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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