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公開番号
2025140710
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040264
出願日
2024-03-14
発明の名称
システム、プログラム、及び認証方法
出願人
ソフトバンク株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【解決手段】ユーザの顔の複数の特徴点を含むユーザデータを記憶する記憶部と、認証対象のユーザを撮像して生成されたユーザ画像における前記ユーザの顔の部分を解析することによって特定された複数の特徴点を用いて生成された当該ユーザのアバターのデータを含む認証要求を取得する認証要求取得部と、前記認証要求に含まれる前記アバターのデータと、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータとを比較することによって、前記認証対象のユーザの認証を実行する認証部とを備えるシステムを提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの顔の複数の特徴点を含むユーザデータを記憶する記憶部と、
認証対象のユーザを撮像して生成されたユーザ画像における前記ユーザの顔の部分を解析することによって特定された複数の特徴点を用いて生成された当該ユーザのアバターのデータを含む認証要求を取得する認証要求取得部と、
前記認証要求に含まれる前記アバターのデータと、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータとを比較することによって、前記認証対象のユーザの認証を実行する認証部と
を備えるシステム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記認証要求取得部は、メタバース空間内に位置する前記アバターのデータを含む前記認証要求を取得し、
前記認証部は、前記認証要求に含まれる前記アバターの複数の特徴点と、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータに含まれる前記複数の特徴点とを比較することによって、前記メタバース空間内における前記ユーザの認証を行う、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記認証部は、前記アバターが前記メタバース空間内に位置する間、定期的に又は不定期に前記アバターに対応する前記ユーザを認証し、認証に失敗した場合に、前記アバターによる前記メタバース空間の利用を禁止するよう制御する、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記ユーザデータは、前記ユーザの身体の動きを示すジェスチャデータを更に含み、
前記認証要求取得部は、前記アバターの身体の動きを示すジェスチャデータを更に含む前記認証要求を取得し、
前記認証部は、前記認証要求に含まれる前記アバターの顔の前記複数の特徴点及び前記アバターの前記ジェスチャデータと、前記ユーザデータに含まれる前記ユーザの顔の前記複数の特徴点及び前記ユーザの前記ジェスチャデータとを比較することによって、前記認証対象のユーザを認証する、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記認証要求取得部は、連続的に撮像された前記ユーザのユーザ画像を解析することによって特定された前記ユーザの身体の動きに基づいて実行された前記アバターの身体の動きを示す前記ジェスチャデータを含む前記認証要求を取得する、請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
連続的に撮像された前記ユーザのユーザ画像を解析することによって、前記ユーザの身体の特徴的な動きを特定し、特定した動きを示す前記ジェスチャデータを生成するジェスチャデータ生成部
を更に備える、請求項4に記載のシステム。
【請求項7】
前記ユーザの行動を解析することによって前記ユーザの行動パターンを生成する行動パターン生成部
を更に備え、
前記記憶部は、前記ユーザの前記ユーザデータに、前記行動パターン生成部によって生成された前記行動パターンを含めて記憶し、
前記認証要求取得部は、前記認証対象のユーザの前記アバターのデータと、当該ユーザの行動パターンとを含む前記認証要求を取得し、
前記認証部は、前記認証要求に含まれる前記アバターの複数の特徴点及び前記行動パターンと、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータに含まれる前記複数の特徴点及び前記行動パターンとを比較することによって、前記認証対象のユーザを認証する、請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項8】
コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のシステムとして機能させるためのプログラム。
【請求項9】
コンピュータによって実行される認証方法であって、
ユーザの顔の複数の特徴点を含むユーザデータを記憶部に記憶する記憶段階と、
認証対象のユーザを撮像して生成されたユーザ画像における前記ユーザの顔の部分を解析することによって特定された複数の特徴点を用いて生成された当該ユーザのアバターのデータを含む認証要求を取得する認証要求取得段階と、
前記認証要求に含まれる前記アバターのデータと、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータとを比較することによって、前記認証対象のユーザの認証を実行する認証段階と
を備える認証方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム、プログラム、及び認証方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人物の深度データ及び画像データに基づいて、人物のアバターを生成する技術が記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2023-094549号公報
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明の一実施態様によれば、システムが提供される。前記システムは、ユーザの顔の複数の特徴点を含むユーザデータを記憶する記憶部を備えてよい。前記システムは、認証対象のユーザを撮像して生成されたユーザ画像における前記ユーザの顔の部分を解析することによって特定された複数の特徴点を用いて生成された当該ユーザのアバターのデータを含む認証要求を取得する認証要求取得部を備えてよい。前記システムは、前記認証要求に含まれる前記アバターのデータと、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータとを比較することによって、前記認証対象のユーザの認証を実行する認証部を備えてよい。
【0004】
前記システムにおいて、前記認証要求取得部は、メタバース空間内に位置する前記アバターのデータを含む前記認証要求を取得してよく、前記認証部は、前記認証要求に含まれる前記アバターの複数の特徴点と、前記ユーザデータ記憶部に記憶されている前記ユーザデータに含まれる前記複数の特徴点とを比較することによって、前記メタバース空間内における前記ユーザの認証を行ってよい。前記認証部は、前記アバターが前記メタバース空間内に位置する間、定期的に又は不定期に前記アバターに対応する前記ユーザを認証し、認証に失敗した場合に、前記アバターによる前記メタバース空間の利用を禁止するよう制御してよい。
【0005】
前記いずれかのシステムにおいて、前記ユーザデータは、前記ユーザの身体の動きを示すジェスチャデータを更に含んでよく、前記認証要求取得部は、前記アバターの身体の動きを示すジェスチャデータを更に含む前記認証要求を取得してよく、前記認証部は、前記認証要求に含まれる前記アバターの顔の前記複数の特徴点及び前記アバターの前記ジェスチャデータと、前記ユーザデータに含まれる前記ユーザーの顔の前記複数の特徴点及び前記ユーザーの前記ジェスチャデータとを比較することによって、前記認証対象のユーザを認証してよい。前記認証要求取得部は、連続的に撮像された前記ユーザのユーザ画像を解析することによって特定された前記ユーザの身体の動きに基づいて実行された前記アバターの身体の動きを示す前記ジェスチャデータを含む前記認証要求を取得してよい。
【0006】
前記いずれかのシステムは、連続的に撮像された前記ユーザのユーザ画像を解析することによって、前記ユーザの身体の特徴的な動きを特定し、特定した動きを示す前記ジェスチャデータを生成するジェスチャデータ生成部を更に備えてよい。
【0007】
前記いずれかのシステムは、前記ユーザの行動を解析することによって前記ユーザの行動パターンを生成する行動パターン生成部を更に備えてよく、前記記憶部は、前記ユーザの前記ユーザデータに、前記行動パターン生成部によって生成された前記行動パターンを含めて記憶してよく、前記認証要求取得部は、前記認証対象のユーザの前記アバターのデータと、当該ユーザの行動パターンとを含む前記認証要求を取得してよく、前記認証部は、前記認証要求に含まれる前記アバターの複数の特徴点及び前記行動パターンと、前記記憶部に記憶されている前記ユーザデータに含まれる前記複数の特徴点及び前記行動パターンとを比較することによって、前記認証対象のユーザを認証してよい。
【0008】
本発明の一実施態様によれば、コンピュータを、前記システムとして機能させるためのプログラムが提供される。
【0009】
本発明の一実施態様によれば、コンピュータによって実行される認証方法が提供される。前記認証方法は、人物の顔の複数の特徴点を含む人物データを人物データ記憶部に記憶する人物データ記憶段階を備えてよい。前記認証方法は、認証対象の人物の顔を撮像して生成された人物画像における前記人物の顔の部分を解析することによって特定された複数の特徴点を用いて生成された当該人物の顔のアバターのデータを含む認証要求を取得する認証要求取得段階を備えてよい。前記認証方法は、前記認証要求に含まれる前記アバターの複数の特徴点と、前記人物データ記憶部に記憶されている前記人物データに含まれる前記複数の特徴点とを比較することによって、前記認証対象の人物を認証する認証段階を備えてよい。
【0010】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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