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公開番号2025140736
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040298
出願日2024-03-14
発明の名称バッテリー充電装置
出願人Astemo株式会社
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類H02J 7/10 20060101AFI20250919BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】バッテリ電力を有効活用しつつバッテリー性能の最大化を図ることが可能なバッテリー充電装置を提供する。
【解決手段】バッテリ電力を外部負荷に放電させることによってバッテリーを加熱させる充電器を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリ電力を外部負荷に放電させることによってバッテリーを加熱させる充電器を備えることを特徴とするバッテリー充電装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記バッテリーの充電時刻を前記充電器に出力する操作部をさらに備え、
前記充電器は、前記充電時刻の前後において前記バッテリーの温度が所定の下限温度しきい値以上になるように前記バッテリーを加熱させることを特徴とする請求項1に記載のバッテリー充電装置。
【請求項3】
前記バッテリーを加熱するヒータをさらに備え、
前記充電器は、前記外部負荷への放電による加熱と前記ヒータによる加熱とを切替えることを特徴とする請求項2に記載のバッテリー充電装置。
【請求項4】
前記充電器は、外気温情報及びバッテリー状態に基づいて前記外部負荷への放電による加熱と前記ヒータによる加熱とを切替えることを特徴とする請求項3に記載のバッテリー充電装置。
【請求項5】
前記充電器は、前記充電時刻の前後において前記外部負荷への放電による加熱と前記ヒータによる加熱とを切替えることを特徴とする請求項3に記載のバッテリー充電装置。
【請求項6】
前記バッテリーは、車両に搭載されたモータに電力を給電する車載バッテリーであることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッテリー充電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリー充電装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、充電器の接続状態でバッテリーヒーターの作動との関連において、タイマ充電予約時刻の設定意図が確実に達成されるバッテリー充電制御装置が開示されている。このバッテリー充電制御装置は、充電器が接続されている間に実行され、タイマ充電予約時刻中でなく、バッテリー加温中である場合、バッテリー加温開始時のバッテリー蓄電状態をバッテリー保持容量とし、バッテリーのSOCが保持されるようにバッテリーへの充電電力を制御するものである。また、このバッテリー充電制御装置は、タイマ充電予約時刻中において、バッテリーが満充電状態となるようバッテリーへの充電電力を制御し、加温開始直後にヒーター消費電力の急増でSOCが一時的に悪化する傾向にあってもタイマ予約充電時刻中にバッテリーを狙い通り満充電状態にする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-191785号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記背景技術は、バッテリーをヒーターで加熱することによってバッテリー性能の最大化を図ることが可能であるが、ヒーターを用いてバッテリーを加熱するので、電力の有効活用が十分に図られていない。すなわち、上記背景技術では、バッテリ電力の有効活用が十分とは言えない。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、バッテリ電力を有効活用しつつバッテリー性能の最大化を図ることが可能なバッテリー充電装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明では、バッテリー充電装置に係る第1の解決手段として、バッテリ電力を外部負荷に放電させることによってバッテリーを加熱させる充電器を備える、という手段を採用する。
【0007】
本発明では、バッテリー充電装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記バッテリーの充電時刻を前記充電器に出力する操作部をさらに備え、前記充電器は、前記充電時刻の前後において前記バッテリーの温度が所定の下限温度しきい値以上になるように前記バッテリーを加熱させる、という手段を採用する。
【0008】
本発明では、バッテリー充電装置に係る第3の解決手段として、上記第2の解決手段において、前記バッテリーを加熱するヒータをさらに備え、前記充電器は、前記外部負荷への放電による加熱と前記ヒータによる加熱とを切替える、という手段を採用する。
【0009】
本発明では、バッテリー充電装置に係る第4の解決手段として、上記第3の解決手段において、前記充電器は、外気温情報及びバッテリー状態に基づいて前記外部負荷への放電による加熱と前記ヒータによる加熱とを切替える、という手段を採用する。
【0010】
本発明では、バッテリー充電装置に係る第5の解決手段として、上記第3の解決手段において、前記充電器は、前記充電時刻の前後において前記外部負荷への放電による加熱と前記ヒータによる加熱とを切替える、という手段を採用する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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