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公開番号2025141327
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041212
出願日2024-03-15
発明の名称半導体記憶装置
出願人キオクシア株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類G11C 16/26 20060101AFI20250919BHJP(情報記憶)
要約【課題】チップサイズの縮小化を可能にする半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 半導体記憶装置は、各々が、それぞれ直列に接続される複数のメモリセルと、複数のメモリセルの第1のメモリセルに接続されるビット線と、を複数備える第1プレーン及び第2プレーンと、各々が、第1プレーンの複数のビット線の各々に接続され、複数の第1センスアンプと、各々が、第2プレーンの複数のビット線の各々に接続され、複数の第2センスアンプと、各々が、複数の第1センスアンプの各々と複数の第2センスアンプの各々とに電気的に接続され、複数の第1のラッチ回路を備える複数の第1ラッチ回路群と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
各々が、それぞれ直列に接続され各々がnビット(nは2以上の整数)のデータを保存可能である複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの第1のメモリセルに接続されるビット線と、を複数備える第1プレーン及び第2プレーンと、
各々が、前記第1プレーンの前記複数のビット線の各々に接続され、前記メモリセルからのデータ読み出しまたは前記メモリセルへのデータ書き込みを実行する複数の第1センスアンプと、
各々が、前記第2プレーンの前記複数のビット線の各々に接続され、前記メモリセルからのデータ読み出しまたは前記メモリセルへのデータ書き込みを実行する複数の第2センスアンプと、
各々が、前記メモリセルへの書き込みデータまたは前記メモリセルからの読み出しデータを保存可能であり、前記複数の第1センスアンプの各々と前記複数の第2センスアンプの各々とに電気的に接続され、複数の第1のラッチ回路を備える複数の第1ラッチ回路群と、
を備える半導体記憶装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
平面視において、前記複数の第1センスアンプと前記複数の第2センスアンプと前記複数の第1ラッチ回路群は、前記第1プレーンと前記第2プレーンとの間に配置される、請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項3】
メモリコントローラと接続可能であり、前記メモリコントローラからアドレス情報を受信可能な入出力回路と、
制御回路と、
各々が、前記複数の第1ラッチ回路群の各々と、前記複数の第1センスアンプの各々の間に配置される複数の第1セレクタと、
各々が、前記複数の第1ラッチ回路群の各々と、前記複数の第2センスアンプの各々の間に配置される複数の第2セレクタと、
をさらに備え、
前記制御回路は、前記入出力回路経由で受信した前記アドレス情報が前記第1プレーンのメモリセルに対応する場合に、前記複数の第1セレクタをオン、前記複数の第2セレクタをオフにする請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項4】
前記制御回路は、前記入出力回路経由で受信した前記アドレス情報が前記第2プレーンのメモリセルに対応する場合に、前記複数の第1セレクタをオフ、前記複数の第2セレクタをオンにする請求項3に記載の半導体記憶装置。
【請求項5】
各々が、前記複数の第1ラッチ回路群に接続される複数の第2のラッチ回路をさらに備え、
前記メモリコントローラから前記入出力回路経由で受信されたデータは、前記複数の第2のラッチ回路のうちの1つを介して前記複数の第1のラッチ回路のうちの少なくとも1つに送信される
請求項3に記載の半導体記憶装置。
【請求項6】
前記複数の第1のラッチ回路の個数は4個以上である請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項7】
メモリコントローラと接続可能であり、前記メモリコントローラからアドレス情報を受信可能な入出力回路と、
制御回路と、
各々が、前記複数の第1ラッチ回路群に接続される複数の第2のラッチ回路と、
各々が、前記複数の第2のラッチ回路の各々と、前記複数の第1センスアンプの各々の間に配置される複数の第1スイッチと、
各々が、前記複数の第2のラッチ回路の各々と、前記複数の第2センスアンプの各々の間に配置される複数の第2スイッチと、
をさらに備え、
前記複数の第1のラッチ回路のうちの2つは第1センスアンプと接続し、
前記複数の第1のラッチ回路のうちの他の2つは第2センスアンプと接続し、
前記制御回路は、前記入出力回路経由で受信した前記アドレス情報が前記第1プレーンのメモリセルに対応する場合に、前記複数の第1スイッチをオン、前記複数の第2スイッチをオフにする請求項6に記載の半導体記憶装置。
【請求項8】
前記制御回路は、前記入出力回路経由で受信した前記アドレス情報が前記第2プレーンのメモリセルに対応する場合に、前記複数の第1スイッチをオフ、前記複数の第2スイッチをオンにする請求項7に記載の半導体記憶装置。
【請求項9】
前記メモリコントローラから前記入出力回路経由で受信されたデータは、前記複数の第2のラッチ回路のうちの1つを介して前記複数の第1のラッチ回路のうちの少なくとも1つに送信される
請求項7に記載の半導体記憶装置。
【請求項10】
各々が、それぞれ直列に接続され各々がnビット(nは2以上の整数)のデータを保存可能である複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの第1のメモリセルに接続されるビット線と、を複数備える第3プレーン及び第4プレーンと、
各々が、前記第3プレーンの前記複数のビット線の各々に接続され、前記メモリセルからのデータ読み出しまたは前記メモリセルへのデータ書き込みを実行する複数の第3センスアンプと、
各々が、前記第4プレーンの前記複数のビット線の各々に接続され、前記メモリセルからのデータ読み出しまたは前記メモリセルへのデータ書き込みを実行する複数の第4センスアンプと、
各々が、前記メモリセルへの書き込みデータまたは前記メモリセルからの読み出しデータを保存可能であり、前記複数の第3センスアンプの各々と前記複数の第4センスアンプの各々とに電気的に接続され、複数の第3のラッチ回路を備える複数の第2ラッチ回路群と、
をさらに備える請求項1に記載の半導体記憶装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は半導体記憶装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、不揮発性メモリを備えるメモリシステムが広く普及している。メモリシステムでは、例えば、不揮発性メモリとしてNAND型フラッシュメモリが使用される。このようなメモリシステムでは、不揮発性メモリのチップサイズの縮小化が図られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2009/0161435号明細書
米国特許出願公開第2022/0013175号明細書
米国特許出願公開第2019/0258404号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
チップサイズの縮小化を可能にする半導体記憶装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態に係る半導体記憶装置は、各々が、それぞれ直列に接続され各々がnビット(nは2以上の整数)のデータを保存可能である複数のメモリセルと、複数のメモリセルの第1のメモリセルに接続されるビット線と、を複数備える第1プレーン及び第2プレーンと、各々が、第1プレーンの複数のビット線の各々に接続され、メモリセルからのデータ読み出しまたはメモリセルへのデータ書き込みを実行する複数の第1センスアンプと、各々が、第2プレーンの複数のビット線の各々に接続され、メモリセルからのデータ読み出しまたはメモリセルへのデータ書き込みを実行する複数の第2センスアンプと、各々が、メモリセルへの書き込みデータまたはメモリセルからの読み出しデータを保存可能であり、複数の第1センスアンプの各々と複数の第2センスアンプの各々とに電気的に接続され、複数のラッチ回路を備える複数の第1ラッチ回路部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
一実施形態に係るメモリシステム及びホストの構成を示すブロック図である。
一実施形態に係る半導体記憶装置を含むメモリシステムの構成を示すブロック図である。
一実施形態に係る半導体記憶装置における主要要素の平面レイアウトを示す模式図である。
一実施形態に係るメモリセルアレイの構成を示す斜視図である。
一実施形態に係るメモリセルの構成を示す断面図である。
一実施形態に係るメモリセルの構成を示す回路図である。
一実施形態に係るセンスアンプとラッチ回路の構成の一例を示す回路図である。
一実施形態に係る不揮発性メモリのプログラム動作のフローチャートを示す図である。
一実施形態に係る不揮発性メモリのプログラム動作時のアクティブ化したプレーンの組み合わせを示す図である。
一実施形態に係る不揮発性メモリの読み出し動作のフローチャートを示す図である。
一実施形態に係るセンスアンプとラッチ回路の構成の一例を示す回路図である。
一実施形態に係る不揮発性メモリのプログラム動作時のアクティブ化したプレーンの組み合わせを示す図である。
一実施形態に係るセンスアンプとラッチ回路の構成の一例を示す回路図である。
一実施形態に係るセンスアンプとラッチ回路の構成の一例を示す回路図である。
一実施形態に係るプレーンとセンスアンプとラッチ回路を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、各実施形態のメモリシステムについて、図面を参照して説明する。以下の説明において、同一、又は類似する機能及び構成を有する構成要素については、共通する参照符号を付す。共通する参照符号を有する複数の構成要素を区別する場合、当該共通する参照符号に添え字(、例えば、アルファベットの大文字、数字、ハイフンとアルファベットの大文字と数字など)を付して区別し、重複する説明が省略される場合がある。
【0008】
<第1実施形態>
<1-1.メモリシステム3の全体構成>
図1を参照し、メモリシステム3の全体構成を説明する。図1は、メモリシステム3の構成を説明するためのブロック図である。メモリシステム3は、不揮発性メモリ2と、不揮発性メモリ2を制御するメモリコントローラ1と、を含む。
【0009】
メモリシステム3は、例えば、メモリコントローラ1と不揮発性メモリ2とが1つのパッケージとして構成されるSD
TM
カードのようなメモリカードであってよく、UFS(Universal Flash Storage)であってよく、SSD(Solid State Drive)であってもよい。
【0010】
メモリシステム3はホスト4と接続されている。ホスト4は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末などの電子機器である。ホスト4は、メモリシステム3を制御する。ホスト4は、例えば、プロセッサ及びメモリを備える。プロセッサは、メモリにロードされる様々なプログラムを実行するように構成されている。様々なプログラムは、例えば、オペレーティングシステム(Operatig System、OS)に実装されたファイルシステム及びアプリケーション(Application)などを含む。アプリケーションは、例えば、OSを介してメモリシステム3とデータ(実データ)のやり取りを行うように構成されている。データ(実データ)はファイルデータとして保存される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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