TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025141403
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041316
出願日
2024-03-15
発明の名称
設計支援システム、及び、設計支援方法
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】例えば、緑地等の土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援システムを提供する。
【解決手段】本開示の設計支援システムは、土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援システムであって、設計支援システムは、滞留状況を目的変数として滞留状況に影響を与えるものとして設定された説明変数を有するモデルに基づき、滞留状況を求める多変量解析部と、説明変数に基づいて、多変量解析部の求めた滞留状況を利用予定の土地のマップ上に反映して出力する出力部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援システムであって、
前記設計支援システムは、
前記滞留状況を目的変数として前記滞留状況に影響を与えるものとして設定された説明変数を有するモデルに基づき、前記滞留状況を求める多変量解析部と、
前記説明変数に基づいて、前記多変量解析部の求めた前記滞留状況を利用予定の土地のマップ上に反映して出力する出力部と、を備える、設計支援システム。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記設計支援システムは、前記マップ上に前記多変量解析部で解析させる位置を指定する解析位置指定部を備え、
前記多変量解析部は、前記マップ上の前記位置に与えられる前記説明変数に基づいて、前記マップ上の前記位置の前記滞留状況を求め、
前記出力部が、前記マップ上の前記位置に前記多変量解析部の求めた前記滞留状況を反映して出力する、請求項1に記載の設計支援システム。
【請求項3】
前記多変量解析部は、利用予定の前記土地の利用開始後の前記滞留状況に基づき、前記モデルの修正を行う、請求項1又は請求項2に記載の設計支援システム。
【請求項4】
前記説明変数が、
利用予定の前記土地の全体の前記滞留状況に影響する項目と、
利用予定の前記土地の一部の前記滞留状況に影響する項目と、を含む、請求項1又は請求項2に記載の設計支援システム。
【請求項5】
土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援方法であって、
前記滞留状況を目的変数として前記滞留状況に影響を与えるものとして設定された説明変数を有するモデルに基づき、利用予定の土地のマップ上の前記滞留状況を求める、設計支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援システム、及び、設計支援方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自然が人間に対して与える多面的なサービスの各々に対応して、人間が緑地によって行う行動に基づいた心理的及び経済的に感じる自然資本に対する価値の評価を行うことを支援する緑地評価システム、及び、緑地評価方法が開示されている。
【0003】
特許文献2には、生物の生息環境を詳細に評価するための生息環境評価システム、生息環境評価方法及び生息環境評価プログラムが開示されている。
このように、評価システムによって、緑地の自然環境等に対して評価を与えようとすることが行われており、特許文献2では、都市部に計画する緑地の実情に沿って、生物の生息環境を評価できることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-31546号公報
特開2015-228817号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年は、都市緑地に対して環境負荷の軽減だけでなく、クオリティ・オブ・ライフ(QOL:生活の質)の向上やウェルビーイングが重視されてきており、人々が快適に過ごせる居心地が良い緑地のニーズが高まっている。
【0006】
しかしながら、人々が快適に過ごせる居心地の良い緑地を設計する際に、現状は設計者の推測や経験則等に基づいて、設計が行われている。
例えば、現状は設計者の推測や経験則等に基づいて、居心地が良いと予想した場所に、ベンチ等の什器の配置が行われたりしている。
しかしながら、そのようにしてベンチ等の什器が設置された場所が、必ずしも、人々が快適に過ごせる居心地が良い場所になっているとは言えない。
【0007】
つまり、ベンチ等の什器は、本来、人々が快適に過ごせる居心地の良い、人が集まりやすいところに配置されるべきと考えられるが、快適さとは別に、ベンチ等の什器が設置されているから人がそこを利用しているといった事例も散見される。
また、場合によっては、利用する人がほとんど見られない場所に、ベンチ等の什器が設置されているような事例も散見される。
【0008】
そして、このようなことを抑制し、人々が快適に過ごせる居心地の良いところに、適切に、例えば、ベンチ等の什器を配置するためには、緑地等の土地活用の設計を行う際に、その土地の人の滞留状況を把握していることが重要であると考えられる。
【0009】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであり、例えば、緑地等の土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援システム、及び、設計支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示は、上記目的を達成するために以下の構成によって把握される。
本開示の設計支援システムは、土地活用の設計に利用できる人の滞留状況を求める設計支援システムであって、前記設計支援システムは、前記滞留状況を目的変数として前記滞留状況に影響を与えるものとして設定された説明変数を有するモデルに基づき、前記滞留状況を求める多変量解析部と、前記説明変数に基づいて、前記多変量解析部の求めた前記滞留状況を利用予定の土地のマップ上に反映して出力する出力部と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社大林組
建物
3か月前
株式会社大林組
加泥材
2か月前
株式会社大林組
接合構造
22日前
株式会社大林組
減衰装置
3か月前
株式会社大林組
減衰装置
3か月前
株式会社大林組
接続構造
2か月前
株式会社大林組
基礎構造
2か月前
株式会社大林組
測定方法
1か月前
株式会社大林組
飛込み台
1か月前
株式会社大林組
仮設建築物
1か月前
株式会社大林組
免震建築物
1か月前
株式会社大林組
建物の構造
21日前
株式会社大林組
ルーバー構造
1か月前
株式会社大林組
監視システム
1か月前
株式会社大林組
耐火被覆構造
1か月前
株式会社大林組
摩擦ダンパー
3か月前
株式会社大林組
耐火被覆構造
2か月前
株式会社大林組
耐火被覆構造
2か月前
株式会社大林組
土壌改良方法
2か月前
株式会社大林組
空調システム
1か月前
株式会社大林組
シャッター装置
2か月前
株式会社大林組
積層材成型方法
2か月前
株式会社大林組
床板の設置方法
1か月前
株式会社大林組
可搬式充電設備
21日前
株式会社大林組
建物の躯体構造
1か月前
株式会社大林組
建物の躯体構造
1か月前
株式会社大林組
作業支援システム
2か月前
株式会社大林組
安全支援システム
1か月前
株式会社大林組
日射遮蔽発電装置
2か月前
株式会社大林組
リフトアップ装置
1か月前
株式会社大林組
リフトアップ装置
1か月前
株式会社大林組
地震損失評価方法
2か月前
株式会社大林組
鋼矢板の圧入方法
20日前
株式会社大林組
梁段差部の仕口構造
2か月前
株式会社大林組
新設床版の設置工法
2か月前
株式会社大林組
建築方法及び建築物
2か月前
続きを見る
他の特許を見る