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公開番号2025144658
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024044418
出願日2024-03-21
発明の名称学習支援システム
出願人株式会社ウメラボ
代理人個人
主分類G09B 7/04 20060101AFI20250926BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】学習する必要性に乏しい問題の出題を一旦休止させることを可能とする学習支援システムを提供することである。
【解決手段】学習支援システム10は、学習者4が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部12と、複数の問題の各問題の出題日を決定する際に、学習者4の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部14と、学習者4にとって学習の必要性が低い問題の出題を休止させるための休止設定を行う出題休眠設定部19と、出題休眠設定部19に基づいて休止設定された学習の必要性が低い問題の出題を休止しつつ、出題間隔決定部14により決定された出題間隔に基づいて学習者4に各問題を出題する出題部18と、を備える。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
学習者が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部と、
前記複数の問題の各問題の出題日を決定する際に、前記学習者の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部と、
前記学習者にとって学習の必要性が低い問題の出題を休止させるための休止設定を行う出題休眠設定部と、
前記出題休眠設定部に基づいて休止設定された前記学習の必要性が低い問題の出題を休止しつつ、前記出題間隔決定部により決定された前記出題間隔に基づいて前記学習者に前記各問題を出題する出題部と、
を備えることを特徴とする学習支援システム。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
請求項1に記載の学習支援システムにおいて、
前記出題休眠設定部は、前記休止設定を行った時の時刻と前記学習の必要性が低い問題の出題の次回の出題日時とを比較した差分の時間を記録し、
前記出題部は、前記休止設定を解除した時の時刻に前記差分の時間を加算して次回の出題日時として更新することを特徴とする学習支援システム。
【請求項3】
請求項1に記載の学習支援システムにおいて、
前記学習者が不正解となった問題と類似関係にある問題が前記出題休眠設定部により前記休止設定された問題である場合にも召喚して出題する休眠時召喚部を備えることを特徴とする学習支援システム。
【請求項4】
請求項1に記載の学習支援システムにおいて、
前記出題部が次回の出題予定日が所定期間内となっている問題の中から複数の問題を選択して予定よりも早く出題する際に前記出題休眠設定部により前記休止設定された問題である場合も早出しで出題する休眠時早出部を備えることを特徴とする学習支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、学習支援システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、学習者は紙媒体を用いて学習していたが、デジタル技術の発展により、学習のためのソフトウェア等が開発されている。本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、学習者が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部と、複数の問題の各問題の出題日時を決定する際に、学習者の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部と、学習者にとって学習の必要性が低い問題の出題頻度を下げるように、必要性が低い問題の出題間隔に所定の倍率を乗じる出題頻度調整部と、出題間隔決定部により決定された出題間隔及び出題頻度調整部による調整後の出題間隔に基づいて、学習者に前記各問題を出題する出題部と、を備え、複数の問題は、複数の科目に分類されており、出題頻度調整部は、所定の倍率を科目毎に設定可能とすることを特徴とする学習支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7321602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1に開示されたソフトウェアなどの学習支援装置の倍率機能等を用いることで生涯にわたって知識の定着を図ることが出来る。しかしながら、出題のタイミングによっては、例えば、試験直前などの多忙な時期に学習する必要性に乏しい問題が出題されることがあった。
【0005】
本発明の目的は、学習する必要性に乏しい問題の出題を一旦休止させることを可能とする学習支援システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る学習支援システムは、学習者が知識を習得するための複数の問題及び該複数の問題に夫々対応する解答が登録された問題記憶部と、前記複数の問題の各問題の出題日を決定する際に、前記学習者の学習効果を高めるように出題間隔を決定する出題間隔決定部と、前記学習者にとって学習の必要性が低い問題の出題を休止させるための休止設定を行う出題休眠設定部と、前記出題休眠設定部に基づいて休止設定された前記学習の必要性が低い問題の出題を休止しつつ、前記出題間隔決定部により決定された前記出題間隔に基づいて前記学習者に前記各問題を出題する出題部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る学習支援システムにおいて、前記出題休眠設定部は、前記休止設定を行った時の時刻と前記学習の必要性が低い問題の出題の次回の出題日時とを比較した差分の時間を記録し、前記出題部は、前記休止設定を解除した時の時刻に前記差分の時間を加算して次回の出題日時として更新することが好ましい。
【0008】
また、本発明に係る学習支援システムにおいて、前記学習者が不正解となった問題と類似関係にある問題が前記出題休眠設定部により前記休止設定された問題である場合にも召喚して出題する休眠時召喚部を備えることが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る学習支援システムにおいて、前記出題部が次回の出題予定日が所定期間内となっている問題の中から複数の問題を選択して予定よりも早く出題する際に前記出題休眠設定部により前記休止設定された問題である場合も早出しで出題する休眠時早出部を備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、学習する必要性に乏しい問題の出題を一旦休止させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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