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公開番号2025147675
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2024048036
出願日2024-03-25
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人ソフトバンク株式会社
代理人弁理士法人白坂
主分類G06V 10/774 20220101AFI20250930BHJP(計算;計数)
要約【課題】アノテーションを付す対象となる目的対象物の領域を推定することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、画像を取得する取得部と、目的対象物についての指示内容を受け付ける受付部と、受付部によって受け付けた指示内容に基づいて、取得部によって取得した画像に記録される目的対象物の領域を推定する推定部と、推定部によって推定した目的対象物の領域を出力するよう制御する出力制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像を取得する取得部と、
目的対象物についての指示内容を受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けた指示内容に基づいて、前記取得部によって取得した画像に記録される目的対象物の領域を推定する推定部と、
前記推定部によって推定した目的対象物の領域を出力するよう制御する出力制御部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記推定部は、前記目的対象物の領域として、前記画像における目的対象物の画素領域及び目的対象物の輪郭境界のうち少なくとも一方を推定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部は、前記目的対象物の領域の大きさに応じた値を付し、
前記出力制御部は、入力された値以上の大きさの目的対象物の領域を出力するよう制御する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記受付部は、目的対象物についてのテキストによる指示内容を受け付ける
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記出力制御部は、前記目的対象物の領域に対して指示内容に基づいたアノテーションを付して出力するよう制御する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記目的対象物の領域に対してアノテーションが付された場合、当該目的対象物の領域を学習して学習済モデルを生成する学習部を備える
請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記学習部によって生成した学習済モデルに対して対象を入力し、当該対象中の目的対象物を推定するAI部を備える
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
コンピュータが、
画像を取得する取得ステップと、
目的対象物についての指示内容を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップによって受け付けた指示内容に基づいて、前記取得ステップによって取得した画像に記録される目的対象物の領域を推定する推定ステップと、
前記推定ステップによって推定した目的対象物の領域を出力するよう制御する出力制御ステップと、
を実行する情報処理方法。
【請求項9】
コンピュータに、
画像を取得する取得機能と、
目的対象物についての指示内容を受け付ける受付機能と、
前記受付機能によって受け付けた指示内容に基づいて、前記取得機能によって取得した画像に記録される目的対象物の領域を推定する推定機能と、
前記推定機能によって推定した目的対象物の領域を出力するよう制御する出力制御機能と、
を実現させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像のアノテーションを支援する装置がある。その装置は、アノテーションの付与候補となる対象画像の複数の対象領域を、その対象画像に表れる特徴に基づいて分類して分類情報を生成する。その装置は、分類情報を可視化して、対象画像と対比可能に表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-131937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、アノテーションを付与する作業は手間がかかるものであり、アノテーションを付与する対象を自動で特定することが求められている。
【0005】
本開示は、アノテーションを付す対象となる目的対象物の領域を推定することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様の情報処理装置は、画像を取得する取得部と、目的対象物についての指示内容を受け付ける受付部と、受付部によって受け付けた指示内容に基づいて、取得部によって取得した画像に記録される目的対象物の領域を推定する推定部と、推定部によって推定した目的対象物の領域を出力するよう制御する出力制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムは、アノテーションを付す対象となる目的対象物の領域を推定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る情報処理装置の制御に基づいて表示する画面について説明するための図である。
一実施形態に係る情報処理装置について説明するためのブロック図である。
画像(画像情報)の一例について説明するための図である。
図3に例示する画像(画像情報)についての指示内容(プロンプト)の一例について説明するための図である。
一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態について説明する。
【0010】
[情報処理装置100の概要]
まず、一実施形態に係る情報処理装置100の概要について説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置100の制御に基づいて表示する画面について説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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