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公開番号
2025163798
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067325
出願日
2024-04-18
発明の名称
採尿及び採便具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G01N
1/04 20060101AFI20251023BHJP(測定;試験)
要約
【課題】女性の場合の採尿は尿が手にかかることもあり、大便の採便は、通常の姿勢で便器に腰を掛けて排便した場合、大便は溜水部に落ちてしまう。採便後も採取がしづらい。
【解決手段】O字形状、又はU字形状の本体板と、前記本体板下部の内部縁に付され、下方に延びる三角状又は袋状の液ポケット部を備えることを特徴とする採便具によって、単純な構造でコストを抑えながら、手に便が付着することなく、簡便に採尿及び採便が可能となる。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
便座上に配し、小便又は大便を採取できる採便具であって、
O字形状、又はU字形状の本体板と、
前記本体板下部の内部縁に付され、下方に延びる三角状又は袋状の液ポケット部と、
を備えることを特徴とする簡易採便具
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
請求項1の採便具であって、
前記本体板はボール紙又は段ボールである、
ことを特徴とする簡易採便具
【請求項3】
請求項1の採便具であって、
前記本体板は合成樹脂である、
ことを特徴とする簡易採便具
【請求項4】
請求項1の採便具であって、
前記本体板の左右中央部から折り畳むことが可能である、
ことを特徴とする簡易採便具
【請求項5】
請求項1の採便具であって、
前記液ポケット部の素材がポリエチレン、ポリプロピレン又は水溶性紙である、
ことを特徴とする簡易採便具
【請求項6】
請求項5の採便具であって、
前記液ポケット部の素材が水分散性紙である、
ことを特徴とする簡易採便具
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、検尿及び検便の際に便器にセットをして使用する採尿及び採便具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、検尿、検便のための尿や大便を採取する場合に、検尿の際は検尿カップを使用し、検便の場合は便器の鉢面にトイレットペーパー等を敷いてそこに便を落し、これから必要な量の便を採取するようにしている。
【0003】
上記採取方法の場合、女性は検尿カップが見えづらく、採尿中に尿が手にかかることもあり、採便であれば採便中に排尿すると、便を乗せた紙が沈んだり、便に尿が付着したりしてしまう。また、排便後、すぐに採便しなければならず、温水洗浄便座やトイレットペーパーが使用しづらい。さらに、自動水洗機能のトイレでは立ち上がった際に自動で洗浄されてしまうため、自動水洗の機能を止めなければならず、自宅以外のトイレではコントロールできない場合もある。
【0004】
こういったトラブルを回避するため、様々な採便具が存在している
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実登3142759号
特開2022-009526号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の発明は、採便具を便器にセットした状態で、便受部が溜水部の上方に位置するようにして、掛止部を便鉢上面に載置状態に掛止した状態で便器を使用することにより、採便具の便受部に便を落し、そこから必要の量の便を容易に採取することが可能であるが、採便は非常に困難である。
【0007】
特許文献2の発明は、便器の便座間に、両端に便を検便するための水溶性のシートを張り、その両端には便座間に該シートを貼り付けるための接着部を設けたものであるが、採便の困難性は変わらない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、便座上に配し、小便又は大便を採取できる採便具であって、O字形状、又はU字形状の本体板と、前記本体板下部の内部縁に付され、下方に延びる三角状又は袋状の液ポケット部と、を備えることを特徴としている。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の採便具であって、前記本体板はボール紙又は段ボールであり、請求項3の発明は、前記本体板は合成樹脂である、ことを特徴としている。
【0010】
さらに、請求項4の発明は、請求項1の採便具であって、前記本体板の左右中央部から折り畳むことが可能である、ことを特徴としている。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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