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公開番号2025113058
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024007695
出願日2024-01-22
発明の名称放射線撮影制御装置及び放射線撮影システム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61B 6/00 20240101AFI20250725BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 被写体(被検者)のプライバシー保護及び操作者の操作性向上の両立が困難である。
【解決手段】 放射線撮影制御装置であって、被写体に関わる光学画像を取得する第一取得部と、前記第一取得部が取得した光学画像に基づいて前記被写体の放射線撮影の準備状況を判定する判定部と、前記光学画像の表示装置への出力を制御する表示制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて、前記光学画像を表示装置に出力するか否か制御する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
被写体に関わる光学画像を取得する第一取得部と、
前記第一取得部が取得した光学画像に基づいて前記被写体の放射線撮影の準備状況を判定する判定部と、
前記光学画像の表示装置への出力を制御する表示制御部と、を有し、
前記表示制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて、前記光学画像を表示装置に出力するか否か制御することを特徴とする放射線撮影制御装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記判定部による準備状況の判定結果が準備完了である場合、前記表示制御部は前記表示装置に前記光学画像を出力することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項3】
前記判定部による準備状況の判定結果が準備未完了である場合、前記表示制御部は前記表示装置に前記光学画像を出力しないことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記光学画像内の前記被写体の有無に基づいて、前記準備状況を判定することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記光学画像内の被写体の動きの有無に基づいて、前記準備状況を判定することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項6】
前記被写体に関する放射線撮影プロトコルに関する情報を取得する第二取得部を更に有し、前記判定部は前記第二取得部が取得した放射線撮影プロトコルに関する情報に基づいて前記準備状況を判定することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項7】
前記放射線撮影プロトコルに関する情報が、撮影部位に関する情報であることを特徴とする請求項6に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項8】
前記判定部は、判定内容及び判定条件を記憶する判定管理部を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項9】
放射線撮影を操作する操作者に関わる情報を取得する第三取得部を更に有し、前記判定部は、前記第三取得部から取得した操作者に関する情報に基づいて前記準備状況を判定することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項10】
前記操作者に関する情報が、前記操作者が前記表示装置の周辺にいるか否かの情報であることを特徴とする請求項9に記載の放射線撮影制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、放射線撮影を制御する制御装置及び放射線撮影システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
放射線による医療画像診断や非破壊検査に用いる撮像装置として、半導体材料によって形成された平面検出器(Flat Panel Detector:FPD)を用いた放射線撮像装置が普及している。このような放射線撮像装置は、例えば、医療画像診断においては、一般撮影のような静止画撮影や、透視のような動画撮影のデジタル撮像装置として用いられている。
【0003】
一般的に放射線撮影では放射線を照射する管球と被写体の位置を合わせる手順が行われるが、特許文献1では放射線撮影時にカメラが取得した被写体画像を用いて、撮影に適した被写体の位置決めをガイドする手段が記載されている。また、特許文献2では患者のプライバシーに配慮し、撮影時の位置決めの被写体画像にマスク加工を行って表示することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-48740
特開2021-69698
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記の特許文献に記載の技術では、被写体(被検者)のプライバシー保護及び操作者の操作性向上について改善の余地があった。そこで本発明では、よりプライバシーに配慮しつつ、技師(操作者)の手間を軽減し、撮影を実施できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本発明は、放射線撮影制御装置であって、被写体に関わる光学画像を取得する第一取得部と、前記第一取得部が取得した光学画像に基づいて前記被写体の放射線撮影の準備状況を判定する判定部と、前記光学画像の表示装置への出力を制御する表示制御部と、を有し、前記表示制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて、前記光学画像を表示装置に出力するか否か制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によって、プライバシーに配慮しつつ、技師(操作者)の手間を軽減し、撮影を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態による放射線撮影システムの構成例を示す図
第1実施形態による撮影準備完了判定のための判定テーブルを示す図
第1実施形態による光学画像表示を示すフローチャート
第1実施形態による撮影準備完了判定を示すフローチャート
第2実施形態による放射線撮影システムの構成例を示す図
第2実施形態による光学画像表示を示すフローチャート
第2実施形態による光学画像再表示を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決部に必須のものとは限らない。
【0010】
(第1の実施形態)
図1~4を参照して、本発明の実施形態による放射線撮影システムの構成および動作について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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